酔漢のくだまき

半落語的エッセイ未満。
難しい事は抜き。
単に「くだまき」なのでございます。

漫画電車の運命

2011-09-30 08:02:03 | 藤沢便り
今日で最後となります。小田急の「不二子不二男電車」。 最後だから、わざわざ写真を撮った。では、ございません。 昨日仕事の帰り、偶然乗り込んだ車両がこれでした。 職場は、横浜市旭区二俣川。相模鉄道と小田急をつかって藤沢から横浜まで、通勤しております。 乗り込んだ駅は「湘南台」。 昨日、10時50分台の急行です。 「なんだや!これが噂のドラえもん電車すか!」 普段なんの意識をしないものの、なぜか子供 . . . 本文を読む
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山陰から

2011-09-27 08:25:16 | 東日本大震災
以前、「ある友人の手記」という、「くだまき」を語りました。 その友人は、大学演劇部の仲間です。 他にも、「猫写真家」さんも。 ある友人君も猫写真家君も塩竈市の出身です。 僕らが、一緒の時、なくてはならない存在。 「みずま君」は石巻の出身。 今は都内で働いております。 彼から残暑見舞いを頂戴しました。 親類の家は津波で跡形もなく流されてしまいました。 従弟や義理の兄妹の子供たちが、5人亡くなりま . . . 本文を読む
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2011-09-25 10:45:46 | ああ宮城県な話
塩竈で暮らす。  「社(やしろ)とさかなのまち」宮城県塩竈市からひたすら塩竈情報を発信する塩竈ローカルブログ。塩釜でも塩竃でもなく、あえて「塩竈」(しおがま)です。 上記、ブログです。 塩竈の情報はここから入るのがベスト。 イベント他、多岐にわたる塩竈関連の情報が整理更新されております。 このブログの冒頭。 塩釜でも塩竃でもなくあえて「塩竈」です。 酔漢も以前「塩竈」。その意を語った経緯がご . . . 本文を読む
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祖父・海軍そして大和 遺族として、家族として 海の墓標

2011-09-23 09:08:17 | 大和を語る
突然失礼いたします。 (野津) 2011-09-22 21:23:03 酔漢様 はじめまして。私の叔父(父の兄にあたります)も大和の搭乗員で、坊ヶ岬で艦と運命を共にいたしました。写真は残っていませんが、名前は「野津 実(實)」といいます。なぜか先日より「實叔父のことをちゃんと記録しておかねば」と思いたち、大和関連の本など読み、ネット検索などしているうちにこちらのサイトにたどり着きました。『大和 . . . 本文を読む
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野分

2011-09-22 10:31:51 | もっとくだまきな話
「野分」と言うには少しばかり遅いでしょうか。 毎年、二百十日を目安に我が国を訪れる台風です。 今年の暦ですと、九月一日になります。 丁度、被災地を眺めるようかに、列島を進んでまいりました。 「追い打ちをかけるなよ!」 との思いも裏腹に、三陸を縦断いたしました。 酔漢自身、台風が関東を直撃した時分、幸いにも仕事中で、直接被害には合いませんでした。 しかも、通勤時は、小雨。帰宅時には、風は強いものの、 . . . 本文を読む
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故郷から 最終日

2011-09-20 10:05:12 | ああ宮城県な話
「あんだ、今日けぇんのすか」と、母。 中身の濃い五日間でした。 「今日はぶらついてくっからっしゃ」 と、残暑が厳しい中。市内をぶらつくことにいたしました。 「どこさぁいぐべ」と思案中。 ふと思い出しましたのが、「塩竈様さぁ行ってねぇべ」 やはり、帰りますと、「塩竈様に寄る」これは欠かせないことなのでした。 境内は、人もまばらでした。 ところどころ青いシートがかぶせられ、まだ地震の後が残っておりま . . . 本文を読む
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故郷へ 四日目 自身の体とその後。そして・・・出逢い。

2011-09-19 08:54:14 | 仙台中学校の頃の話
昭和52年9月第二週。ですから、丁度今頃。中学校は文化祭の真っ最中でした。 酔漢は「天文クラブ」。これは以前語ったところです。 本当に「じみぃぃ」なクラブですが、このクラブの存在を知らない生徒も、南校舎にあります「天文ドーム」は日々みているわけです。 「あそこで何やってのかなぁ」 は、五矯生が誰しも持つ疑問です。 答えは「天文クラブの僅か数名が昼休みに、太陽黒点の観察をしていた」でした。 わざわざ . . . 本文を読む
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故郷へ 三日目 半年後の時間

2011-09-18 09:22:59 | ああ宮城県な話
9月11日。震災から半年。 この時間が短かったのか、長かったのか。今だに整理がつきません。 この「くだまき」におきましての冒頭は、震災当日その時から、お見舞いの言葉にいたしております。 「半年たったら、元に戻そうか」 そう考えておりました。 「故郷宮城、塩竈で出会った人達のエピソード。・・・」 何故、半年なのか。自身でも理由は見つからないのですが、「半年経てばある程度は心の整理もつくのだろう」 と . . . 本文を読む
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故郷へ 二日目 同期会そして「蒲生の干潟」

2011-09-16 09:30:09 | 仙台中学校の頃の話
仙台市立五橋中学校 昭和五十三年卒業生 同期会。 9月10日、市内ホテルで開催されました。 震災のあった今年。 「あいつは無事であっただろうか」 気がかりでございました。 皆の無事を聞き、そして安心したい。 酔漢の本音でございます。 同期会開催が午後7時。先立ちまして、同窓会が催されました。 また、いつものように丹治さんとの待ち合わせ。 ホテルのロビー。 「久しぶりぃぃぃぃ・・・だっちゃ!」 「お . . . 本文を読む
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故郷へ 初日。

2011-09-15 10:37:30 | ああ宮城県な話
9月9日から、遅い夏休みを取りました。五日間です。 今回は、案外やることが多くて、日々動き回っておりました。 盆には帰省できなかったので「父墓前へのお参り」「中学同期会」(同窓会ではなくて、僕らの学年だけの集まり)「11日慰霊祭への出席」「実家のあれやこれや・・」 いつもですと、前日(今回の場合は8日)に仕事を終えてから、新幹線乗車。と相成りますが、8日は、あいにくと、夜遅くまで仕事がありましての . . . 本文を読む
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