大和の図面を眺めております。「大鑑巨砲主義の申し子」と思われておりますが、大和は決して巨大ではありません。極めてコンパクトに作られております。
軽薄短小は日本人の得意とするところではありますが、人々が思っている以上にこの艦は非常に小さく作られていることに改めて気づくのでした。
大和の世界最大(いくつかはありますが)は「ラムネ製造機」これギネス! . . . 本文を読む
「水曜更新予定」とコメント致しました。申し訳ございませんでした。
さて、丹治様より写真数点を頂戴いたしました。そのご紹介を致します。大和進水式までまだもう少しかかるのでした。大和まだ図面さえ出来ておりません。 . . . 本文を読む
今週に入り、丹治様より貴重な資料数点を頂戴いたしました。
本来なら、今日、「大和を生みし者達 弐」を更新する予定でございました。
が、丹治様ご提供の資料を中心に来週語ります。
祖父の事からは、離れておりますが、「大和」を語るのには、欠かせない話だと思うのです。
兵器としての大和誕生の過程を今一度検証することで、大和の顛末が浮き出てくるようにも感じます。
次週、その資料を公開し、今一度、平賀譲と藤 . . . 本文を読む
大和建造に関わる文献は意外な程多い事に気づきます。極秘中の極秘ではありながら、その図面(詳細は不明の部分も多々ありますが)が残っているのも事実ですし、計画から就航まで、記録が多く残されてもおります。
一人の学者、教育者を通して大和建造の過程を酔漢の史観を交えて少しばかり語ろうと考えました。 . . . 本文を読む
夏の田の匂いにはやはり思い出がございます。七ヶ浜花渕浜、同姓寺前の田んぼでは酔漢も遊びました。この田の相続を祖父は拒否しております。農家の次男ではありましたが、農家を生業とすことを選ばず、海軍を志したわけです。 . . . 本文を読む
「ぼん、一緒に風呂にはいるか」僕は、うれしくなりました。酔漢幼稚園年長の時です。横須賀からお客様がお見えになられる。我が家は一週間も前からその準備をしておりました。お客様は祖父の戦友。子供ながら「なんて話しの面白いおじいちゃんなんだ」でした。笑いながら話す前線の話は、ですが壮絶絶後な内容でした。 . . . 本文を読む
この時期、本来ならば、演劇部にいた頃のそれはそれは腹を抱えて笑いたくなるようなお話を語る予定でおりました。が、理由(わけ)あって「戦艦大和」を語ります。「ひー様へ」は取材のお願いを、「ぐずら様」へもご近所(父実家)のよしみで何卒フォローの程をお願いいたします。酒をのみながらいつものように語れる話題ではないのですが、よろしくお願い申し上げます。 . . . 本文を読む