前回の「くだまき」で、今年最後かな。と語りました。
が、昨日の夕刊でその訃報に接し、「もっと早く語るべきだった」と後悔いたしました。
実は、特集に於いて、「立松和博」のお話しを終えた後、僕らの好きだった「ジェリー・アンダーソン」の作品を振り返るつもりでおりました。
「海底大戦争スティングレー」
「サンダーバード」
「キャプテン・スカーレット」
「ジョー90」
「謎の円盤UFO」
などなど・・・。
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この時期になりますと、「今年の十大ニュース」的な番組が数多く放映されます。
写真は「昭和29年から昭和63年までのNHKニュース」
大晦日に放映されていた番組の過去のビデオ。
昭和29年は、まだテレビ放映がはじまったばかり。
初期の頃はレコード大賞などの司会を務められました「高橋桂三」さんのアナウンス。
何故、これが手元にあるのか・・・。
あるエッセイコンテストに応募しまして寡作となりました。
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昨日、陸中の地より我が家に届いた「海の幸」
岩手釜石、唐丹町、小白浜より鮑が届きました。
写真は同封されていた手紙。
しんぺい君からのもの。
震災以来、初の「鮑漁」。
「酔漢!初漁だ!祝ってくれ!」
彼の声が聞こえてまいります。
「しんぺい、えがったな!おめでとう!心より祝う!」
彼からは、震災より数か月後、その様子を知らせる手紙が届いております。
「釜石唐丹より便り」。過去、くだまきに致し . . . 本文を読む
昭和32年10月25日。東京丸の内署。留置場内。
川口検事との取調べに対し、立松は頑として、証言を拒否しております。
「ニュースソースを明かすことは出来ない」この一点ばりです。
検察は、立松を、丸の内署内、留置場へ案内します。
「おい!東京高検の預かりさんだ。入れるぞ!」
「なんだぁ!こらぁ!どこにそんな場所があるんだよ!看守やってんなら分るじゃねぇかぁ」
やたら、凄みのある連中が数人、留置されて . . . 本文を読む
「くだまき」に於きまして、自身を登場させるのは2度目です。
「若いよなぁ」とは自分の感想。
家内「へぇぇぇ・・・・高校一年生の酔漢君?・・・ふーーーん」
シティラピッド(長男)「親父・・時代を感じるぞ!」
次男「これだぁぁ!ランドナーだぁ!サンツアー・サイクロンGTだぁ!骨董品だぁ」(おい!現役で動くんだぞ!)
それぞれ、視点が違うようでございます(汗)。
先週、急遽、帰省致しました。
全く予定 . . . 本文を読む
自身のブログ「酔漢のくだまき」が6年目を終え、7年目に入りました。
一番最初の「くだまき」でもお話しいたしましたが、この「くだまき」という題は、嘗て「丹治道彦」さんが、「石巻日々新聞」に掲載されていたコラム、「酔漢妄語」(よっぱらいのくだまき)から頂いたものでした。
当時の記事は、丹治さんから自宅へ送られ、それを保管しております。
「先輩、『くだまき』にしてぇって思ってっしゃ。いいべか?」
「日々 . . . 本文を読む
昭和19年十月十五日。岩国沖。
第五艦隊。重巡「那智」通信室。
ここに、立松がおります。
海軍少尉。
遡る事、昭和18年8月31日。立松は海軍少尉に任官しております。
「海軍兵科第二期予備学生」だったのです。
さて、重巡那智は、レイテ沖海戦時に於いて、「志摩艦隊」の一翼として出撃致します。
その後の那智の詳細につきましては、「くだまき」の得意とするところでもございますが、割愛致します。
昭和18年 . . . 本文を読む
冒頭の写真。「ヤングジャンプコミック」「栄光なき天才たち 28話 不当逮捕」より。画「森田信吾」氏による立松和博。
「毎日さんにはやられたねぇ!」
「お宅の理詰めの記事には参った!まるで司法学者でもできそうな記者がいるもんですなぁ」
「なんせ、スクープでは敵わないものですから・・・こう、何て言うか、解説を重視した形でしか記事を書けないんですよ」
売春防止法制定にからむ、贈収賄事件が壁にぶち当たっ . . . 本文を読む