大和艦首。
「艦を北へ。向けられないか!」
大和の最期、有賀艦長は茂木航海長へ伝えます。
ですが、大和の舵は最早効きません。
大和は左旋回を続けるばかりでした。
大和の沈没位置が確定し、その様子がNHKで映し出された映像は、父と観ました。
これまで、「軍艦大和戦闘詳報」他、その沈没位置は特定できず、「大和の位置」は不明のままだったのでした。
「海の墓標委員会」では、海底の大和の映像を確認すること . . . 本文を読む
大量の瓦礫が、アメリカ西海岸へ漂着している。
これは、よく記事になっているところですが。
瓦礫についていた、海洋生物が成長してると、先だって新聞に掲載されておりました。
「東北産のわかめ、ヒトデ、もろもろの海草が、アメリカの固有種の生態系を脅かしている」というものでした。
アメリカザリガニとか西洋たんぽぽとかブルーギルとか・・・・。日本の生物たちは、アメリカの生物に弱いのかとばかり思っておりました . . . 本文を読む
「矢矧」魚雷数本ノ巣ト化シ、タダ薄黒キ飛沫トナッテ四散
吉田満氏著「戦艦大和ノ最期」より抜粋
矢矧は四散。朝霜は離脱。浜風は轟沈。涼月は大破。磯風は処分。霞は処分。
多くの書が、このように書かれております。
「戦艦大和」は知られていても、「駆逐艦霞」は語れることは少ないのが事実です。
冒頭の「戦艦大和ノ最期」ですが、三島由紀夫氏が絶賛したと伝えられております。
この書の中身はすでに「くだまき」 . . . 本文を読む
ドとレとミの音が出ないトルコ行進曲
小学校(塩竃市立第二小学校)の給食の時間に必ず掛かっておりました「トルコ行進曲」
「はやぐくったらいいっちゃ!」とせかされているようでもありました。
「ある友人君」は覚えているかなぁ。
と、思い出にふけっている場合ではなくて。
このストレス。
もう!
. . . 本文を読む
麗観→富山
壮観→大高森
幽観→扇谷
偉観→多聞山
酔漢は、多聞山へよく自転車で向かいました。
代ケ崎から見える、馬放島方面へ目をやりますと、大小の島々が見えてきます。
ここは、夕方の風景が何とも言えません。
夕日が丁度、左手(塩竃市方面)から照らし出し、船が逆光に向かって進んでいるよう。
島よりも、船の絵がいい。
こう思いました。
昨日、読売新聞夕刊。
宮城の方は、なかなかお目にかかることが . . . 本文を読む
「・・・全海軍の為、是非見て頂きたいと思います」 石田 恒夫 拝
これは、大和引き海底調査、当時大和会会長「石田恒夫」元第二艦隊副官から父宛に届きました葉書です。
石田さんは、「大和海底調査」そして「海の墓標委員会」との連携を、逐一私たち遺族へお知らせくださいました。
各紙、切り抜きのコピー。角川とのやり取り。放映案内など。
海に眠る「大和」を多くの方々にしっていただきたい。こうした思いが、石田 . . . 本文を読む
1976年公開の映画「ミッドウェイ」その冒頭のシーン。
B-25一機が東京上空に侵入し、東京が空襲されます。
B-25は、艦載機ではありません。軍令部でも「どこからやってきたのか」これを掴みきれないでおりました。
この有名なシーンなのですが、(史実通りです。昭和17年4月18日)この映像が、本編の映像と色が違っている事にお気づきの方は多くいらしたかと存じます。
このシーン。別な映画より構成さ . . . 本文を読む
アーミテージ元米国務副長官ら超党派の米有力者グループは15日、日米同盟に関する報告書を発表した。日米韓の強力な
関係が地域の安定と繁栄に不可欠だとして「米国は最大の外交努力を傾注して日韓の緊張を緩和すべきだ。日本も歴史問題を
直視しなければならない」と、日韓関係改善のために対応を促した。
報告書は、アジア太平洋地域が大きな変化の時代を迎えていると指摘。日本は「一流国家であり続けたいのか . . . 本文を読む
自身の携帯を変えました。
思えば、激動の通信記録の数々がその履歴に残されております。
ですから、通信機能を停止した状態でデータはそのままにしております。
6年間使いました。
そうとうヘタレ君になっておりまして、スマートフォンに変えました。
便利なようで、至れり尽くせりのアプリの数々。
これは、もう電話ではなくて、パソコンです。
昨日午前5時1分に着信音。
「なんだべ?」
と眠い目をこすってその内 . . . 本文を読む
アジ歴で公開 (おせっかい焼き) 2012-08-08 15:30:02 酔漢様お久しぶりです。
アジ歴の今年度公開予定となっていた防衛研究所所蔵海軍史料の「達、内令、内令員、内令兵、海軍(二復)公報、鎮(守府)例規、公報(鎮・部・廠)」が、8月3日公開されました。
この中の「横須賀鎮守府公報」と「同辞令公報」により、御祖父様の軍歴が明らかになります。ただし兵曹長以上しか載っていませんが。
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