酔漢のくだまき

半落語的エッセイ未満。
難しい事は抜き。
単に「くだまき」なのでございます。

ついさっきのバスの中で・・・・。

2012-01-29 15:48:58 | もっとくだまきな話
珍しく、日曜にお休みをいただきまして、友人の見舞いから帰ってまいりました。
さて、バスでの移動中。外を眺めておりましたら。
それはそれは、見事なセントバーナード君が御主人とお散歩中でした。
セントバーナードと言えば、アルプスの少女「ハイジ」に登場致しますヨーゼフ君は超有名犬。
「あれだけ、でけぇ犬っこ、ここらで飼うんでば、てぇへんだなや」と眺めておりまして。ふと、あることを思い出しました酔漢でございます。

幼稚園の年中ですから、あまり字は読めません。
写真は、ネットから引用いたしましたが(許可を得る手段がなかったものですから、借用ご容赦下さいませ)ある絵本に上記の写真とまったく同じような絵が掲載されておりました。
題は「犬のおともだち」とかというもの。
おそらく、(朗読してくれました「あさひ幼児園」の、もんま先生の話しの記憶ですが)「山で身体の動けなくなった人を助ける犬」とあったのだと思います。
先に、申し上げます。
これが、解ったのは、ひらがなが読めてからでした。
その絵を最初に見た酔漢の思ったこと。

これより、少し前、ばあちゃんから、「山で熊に出会ったら死んだふりをする」という話しを聞いておりました。
この話しがどういった経緯で話題になったかは、記憶がないのですが、この「熊=死んだふり」(絶対にウソだと今は知っております)という方程式は、インップトされました。

ですから、幼稚園児の酔漢は
「スイスの山で大きな犬に出会ったから死んだふりをしている人の絵」
だとばかり思っていたわけです。
幼稚園から小学校へ上がる直前に、その本を読みまして。
「死にそうな人を助ける為の犬」と初めて知った訳でした。
これ、感動しました。

それから、先。当然「ヨーゼフ」というりっぱなセントバーナードを知り、ますますこの大型犬のファンになりまして。
この思いが「秋田犬」を飼う動機にもなりました。(と言えば、いいのですが、この本のおかげで、大きな犬に抵抗がなくなったのは事実です)

こんな事を思い出しまして、バスの中で一人、吹き出しそうになりました。
「誰にも言わなくてえがったっちゃ」とは言うものの。
こうしてブログなぞにしてみたくもなりました。
子供の頃の誤解。たくさんありまして・・・。

今日はこの位にしておこうかと・・・・思います。
では、また。
酔漢 拝

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« さむいっちゃねぇぇぇ ラー... | トップ | 招かれざる客って誰 台詞 ... »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いや、笑ったの何のって!! (丹治)
2012-01-30 12:27:40
でも、そういうことってあるんですね。
酔漢さんの場合は視覚的ですが、
私の場合は聴覚的です。

童謡の『浦島太郎』ですが、
ずっと長いこと思い込んでいたんですヨ。
「帰ってみれば恐い蟹」って!!

同じく『赤とんぼ』も
「追われてみたのはいつの日か」だとおもってました。

メザシですが、やはり
「メザシ」という名前の魚がいるとばかり思ってました。
あれがイワシの半干しだと分ったのは、
義務教育が終る頃だったでしょうかネ。

「ふろふき大根」が
「風呂拭き大根」であったことは論を俟ちません。


返信する
信号 (トムくん)
2012-01-30 21:34:06
私は中学生になるまで、信号は青が「人が歩いてもよい」、赤が「車が行ってもよい」よ思ってました。
車も「青で進む」ということを知り、愕然としました。
返信する
丹治様へ (酔漢です)
2012-01-31 12:08:28
これを話題にいたしますと、限がございません。私の場合「赤い靴」の「異人さん」が「偉人さん」だったし。「どんぐりころころ」の「ぼっちゃん」は池に落ちる音だとばかり思っておりました!
結構ありますよね!ね!
返信する
トム様へ (酔漢です)
2012-01-31 12:11:29
「黄色はどちらも通ってよい」と思っておりました。
信号機が、通学路には一か所しかなくて、そこでしか信号の実地説明がなかった小学校の頃でした。
魚を積んだトラックがひっきりなしに走る国道でしたが、「よく事故がなかったもんだ」と今にして思います。
さんまがよく落ちてました。
すこし、それました・・・。
返信する

コメントを投稿

もっとくだまきな話」カテゴリの最新記事