月のひびき (徳正寺だより)

“いま”出遇えた一瞬をパチリ
それは仏さまとの日暮らし…

青春之時

2011年07月25日 20時54分20秒 | 仏々相念(住職日記)

青春っていいな~・・・

 

娘は娘の今を、息子は息子の今を、ただひたむきに歩む。

その姿を見聞きしながら、「いいよな~、青春!」っていつも思う。

 

昨日は宇和島祭りのフィナーレでした。

花火好きには堪らない音が宇和島中に響いていましたが、私はお留守番をしていました。

坊守は息子見たさにチャリンコでそそくさと出掛けて行きましたが・・・

 

その息子、お祭りのお手伝いに駆り出されていました。

バスケ部全員参加・・・

昼中、ず~っと宇和島を駆け回ったとのこと。

夕方、坊守の携帯にメールが・・・

「こんなんでいいのかな~・・・」って簡単な白装束みたいな格好の写真付き。

これには呆れて笑ってしまいましたが、「いいじゃん、いろんなこと経験してみれば・・・」

その格好で提灯持っていたとか・・・

今日の愛媛新聞一面の写真の片隅に写っていましたが、花火も最高に見える場所だったらしく、「あ~、きれいに見えたね~!」って息子。

 

後で聞いた話、「やっぱり清めみたいなのがあったの?」

「あった、あった!用もないのにペコペコ・パンパン・・・」

用もないことと分かっていれば立派なもんです。

 

大人になって、「あの時さ~・・・」って美味しいビールでも友と飲みながら語り合うこともあるのでしょう。

いろんな事を経験し、自分の道が定まってくる。

それぞれがそれぞれの道を歩みながら久しぶりに集う・・・

共に泣き、共に笑った日々を懐かしみながら肩を擦りあう・・・

しんどいけど・・・ガンバって行こうぜ!

 

いいです、青春!