欲しいが止まりません・・・
昨日、今日と息子の新人戦南予大会でした。
今日は、坊守も応援に行くのだと友だちと一緒に出掛けました。
一応、ユニホームはもらえたものの選手としてはまだまだなのでしょう・・・
2年生の先輩たちもいい選手が揃っているみたいで大変そうです。
一つでもいいところを学んで自分のモノにできれば最高の環境です。
こんなところでの欲は大歓迎です・・・上手くなりたい・・・
私にはこの欲はなくて、早くやめたい・・・そんなことばかり考えダラダラしてたのですから・・・
息子のひたむきさを見ながらいつも後悔することです。
「やはり高校ともなると身体が大きいね~。迫力が違うわ~!特にウチの高校はゴッツイ身体しとる!」って坊守。
軽量級の息子は毎日そんな先輩と練習しているのかと案じたのかもしれませんね。
「いけん・・・跳ね飛ばされてしまう・・・」って昨日息子がつぶやくことです。
高校ともなると中学レベルとは迫力が違います。
私は観に行った訳ではないのですが、私自身もそのことは感じました・・・遠い昔に。
でもいいことに、そんなガタイのいい先輩と練習していくうちに他校との試合の時にはビビることもなくなります。
私の時には同級生すべて180㎝以上、110~130キロでした・・・
若いとはいえよくあんな怪物みたいなヤツラと練習してたよな~って思います。
そのお陰で立ち向かう相手がどんなに大きな選手でも何とも思わなかったですもんね・・・勝ち負けは別として。
今、思えばある意味いい環境だったんだな~って思います。
如何せん、欠けていました向上心・・・
違う欲望は沢山持っていましたが・・・
という訳で今日のお昼は一人となりました。
「ご院さん、お弁当をこしらえていますから食べてくださいね。」
何もしない私を案じこうして食べたらいいように出掛けてくださいます。
さぁ、お昼をいただこうと思いながら、
実は、昨日から無性にラーメンが食べたくて・・・「ラーメンってない?」
「ゴメンなさい、ラーメンはないわ・・・」「あっ、いいよ、いいよ・・・言ってみただけだから!」
昨日の夕方にお買物に出掛けた時に買ってくれてたみたいで、ワゴンの上に置いてありました
いつもならお弁当だけテーブルの上に運んでいただくのですが、今日はなぜかラーメンの袋を開けているのです。
もの凄く、自分でも意外だったのですが・・・
「えっ、オレ何やってんだろ・・・」そう思いながら鍋にお湯を沸かしているのです。
こうやって作るのって何年振りだろう・・・
カップめんは稀にあるのですが、袋の即席めんって本当に久しぶりに作りました。
「懐かしいな~・・・」って、ふ~っと京都時代の空気が流れます。
「こんなんばっかり食べよったよな~・・・」ってブツブツ。
食べたい・・・
欲しい欲しいは止まりませんね、何事も。
面倒くさくても何とかするのかもしれません・・・満足することのないこの腹を少しでも満たさんがために。
ラーメン一つ作ったくらいで何とかなるように思っているのですから・・・