先日,生協から大きな荷物が届いた。
しかし,何かと忙しくて廊下に置きっぱなしになっていたのでござる。
我妻K元帥の祖母殿の大腿骨の手術も成功したので,
今日は,開けてみることに!
でかい!
恐る恐る開けてみると・・・。
DVDなどを収納する縦型のラックでござる。
しかも,組み立ての必要がなく,
ただ立てるだけでOKなのでござる。
これは簡単。
ちょいと,転倒防止のフックを壁に取り付ける作業があるのでござるが,
あちきは総帥でござるよ。
それぐらいは晩酌前でござる。
さっそく,いっぱいになっていたDVDを収納する。
まだまだ入る。
あちきの部屋にあったDVDもココに収納。
あちきの部屋もすっきり,リビングもすっきり。
まだまだ入るので,
プレステ2のソフトやら,攻略本なんかも収納。
まだまだはいるぞ!
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電話が鳴る。
今度は,長男の組み立て式のベッドが生協から届くそうでござる。
この箱の倍以上。
我妻K元帥。恐るべき連続注文。
先週の金曜日に,我妻K元帥の祖母殿が,
大腿骨を骨折されたのでござる。
普通の人でもやっかいな骨折でござるが,
祖母(我が隊員たちのひいおばあちゃん)の年齢は95歳。
心肺機能が低下しているため,麻酔を受けるだけでもやっかいなのでござる。
一度,手術を行おうとしたのでござるが,
熱が高くて断念し,今日に至ったのでござる。
もし,状態が悪ければ,手術をしないという選択肢も用意され,
とにかく,無事を祈る毎日でござった。
手術をしなくても骨がつながる場合もあるのでござるが,
折れた場所によってはつながらないのでござる。
それに,肺炎など様々な症状を引き起こすので,
どっちのリスクが高いか,総合的に慎重に判断せねばならないのでござるよ。
我妻K元帥は,3年前に父君を亡くしていることもあり,
とても心配げでござった。
あちきも,神様に祈ったところでござった。
まだ,だれも連れて行かないでほしいと。
今日は手術の日。
仕事を早く切り上げて,病院に直行!
着いたときにはもう,手術を始めていたのでござる。
我妻K元帥の母君も,親戚の方も来られ,
とにかく無事を祈った。
廊下で待っているあちきたち,
実に不安なものでござるね。
看護師さんが慌ただしく動くと,何かあったのか?と心配になり,
ドアが開くと,もう終わったのか?と心配になり目をやる・・・。
(我が母がくも膜下出血で倒れた際もそうだった・・・)
さて,2時間くらいして,祖母殿がベッドに乗せられ出てきた。
目が開いている(腰から下の麻酔だったそうだ)。
生きてる!(この言葉,違和感があるかもしれないが,そのとき,本当にそう思い,安心した)。
我妻K元帥も,隊員達もその後,面会し,みんなが安心した1日でござった。
これから,リハビリを繰り返し,
車いすに乗れることを目標とするそうでござる。
立って歩くことはあきらめざるを得ないかもしれないが,
あちきは,祖母殿がかえってきてくれただけでも感謝しているのでござる。
ちゃきちゃきしていた,祖母殿にとっては,
歯がゆいこともあるでござろうが,
みんなで,支え合っていきたいものでござる。