廃墟と云っても,ココは国の重要文化財。
薩英戦争で敗れた薩摩は,西洋の技術・工業化学を学ぶ必要を痛感し,
国禁を侵して使節をイギリスに派遣するわけでござるが,そこで精紡機などを買い付け,
おまけに技師も招くわけでござる。
ここは,その技師たちの宿泊施設でござる。
これは門のところにあったもの,これは新しいな。
え,何で門のところで止まっているかって?
なんとこの日は休館日だったのでござる。非常に残念。
敷地内に入ることができず,ココからの撮影でござるよ。
だから,特徴的なバルコニー部分の形状をお伝えすることができないでござる。
和でありながら洋。
なかなか趣のある建物でござるね。
この建物は,場所を移動して,他の施設として使われたり,
戦火を逃れた後,それからまたこの磯の地に戻ったり,
進駐軍の宿泊施設なったり・・・。
歴史的にも色々物語がある建物でござるね。
正面からの写真が欲しいな・・・。
ちょいと回り込んだら正面が撮れないかなって歩いてみたら,
廃屋を発見。
ここは何だろう?ホテル?公の施設跡?
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