航空祭へ

昨日は写真部の同期が航空祭に当たったというので、皆で同窓会と称して入間航空祭に向かいました。

私はTamronの広角ズームレンズとニコンの70-300ズーム、それからケンコートキナーの第三元をお供に向かいました。こんなに重いレンズのラインナップは初めてです。

ちなみに一人を除いて航空祭は初めてであり、「今回は抽選と招待のみだから空いているよ！」という言葉に見事に騙されました。思いっきり混んでるやないかい。入るまでに30分かかりました。（しかし後ほど調べるとかつては人間基地とも言われるくらいの混雑ぶりだったよう。入らず帰る人も多く、ガチ勢は朝早く行くのが通例だった様で、まだマシなのか……）

というわけで1回目の展示飛行は見逃しましたが、2回目からは見ることができました。

飛行機。ものすごいスピードで過ぎ去っていくのでシャッタースピードを早めて死に物狂いで撮影します。


シルバーインパルスによる編隊飛行です。シルバーインパルスとはベテランパイロットによる本気の、いぶし銀なパフォーマンスを見せてくれる飛行隊のことです。

なんとかお尻が見切れずに済みました。

旋回していきます。確か速度にもよるけど旋回は重力の2倍以上のスピードに耐えなければならないしろもの。この間バイキングで宙吊りになって頭痛を訴えていた人間には無理であろう……。


この日、最後のフライトを終えたパイロットの着陸シーン。長きにわたって日本の空を守り続けてくれてありがとうございました。

迷彩をまとった飛行機。お腹は白くてくすり。


で、その飛行機が空挺団を降ろしてくるんですが、これも10人くらい一気に落ちてくるのですごい。

飛行機。とにかく他の人はみんなフルサイズなのに1人だけエントリーモデルだからシャッタースピード足りてなくて死にそうだったよ（なお、他の人たちもまぁまぁ大変みたいで終始無言）

自衛隊用の救急車。ナンバープレートが一般車と違う他、無線設備やマイク設備にも違いがある様子。ここで熱く衛生隊員と語り合ってしまったのは秘密。

日本光電さんのモニターやレールダルの吸引器が見える。やはりレールダル、救急医療現場で圧倒的な信頼感が。

エクモヘリ。これを見るために今回快諾したと言ってもいい。これは中が陰圧室になっていて、コロナの広域搬送などを行ったもの。ヘリの内部に箱のようになっていて、ドクターカーほどのスペース（実際はもっとか）がある。テレビでも放送されたので知ってる人も多いかな。

そしてみんなは「航空写真楽しいけど、余裕なくて全然喋れないから次回の同窓会は別のところにしよう」と言っていましたが、企画主は百里基地にも行くらしく盛んに誘われました。12月3日かぁ……（遠い目）。ただ飛行機撮るのは楽しかったので、ブルーも来るそうだし、なにより1日の歩行距離が3万歩に到達できなかった悔しさを晴らしたいので行ってもいいかなと思うツボな感じになってしまっています。

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