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ホワイト・イーグルの言葉から

2011-10-03 00:05:37 | 高森光季>その他

 ふう……
 ちょっとネタもエネルギーも低迷してきておりますw。
 何かご質問やご批判のある方はどーぞ。

      *      *      *

 ホワイト・イーグルの言葉から。

 《現在、皆さんは悩みを持ち、疲れて、前途に不安をお持ちかもしれない。では、心を静めてよく考えてみられよ。過ぎて来た年月に目をやってみられよ。無事に切り抜けた困苦や試練のこと、また幸福だった日々のこと。お分かりかな、苦しみがあっても貴方は今ここにこうやって居る。神は決して貴方を一人では置かなかった。見捨てはしなかった。常に貴方の何かを改善するものがあった筈。かりに物質面では良くならなくても、心を平静にし我を克服する何かを学ばなかっただろうか。以前より賢くならなかったろうか。かりに失うものがあっても、霊性の進歩啓発はなかったろうか。苦しみと試練と涙を通じて、光が貴方に差し入った筈。いろいろな事があって、はじめて神の愛と導きの手に、少しずつ気付くようになったのではありませんか。》(グレース・クック『ホワイト・イーグル霊言集』桑原啓善訳、潮文社、53-54頁)


 本当にそう思います。
 何か自分がやろうとしたことは、失敗ばかりでガラクタを積み上げたような歩みだったけれども、その混沌の上に、神様はそっと小さな花束を乗せてくれた。

 よっぽど上質な魂は別として、人は忍耐しながら、ぐだぐだしながら、失敗しながら、少しずつ成長を遂げていくものなのでしょう。魔法の杖の一振りで変われることを願っても仕方がないのでしょう。
 なかなかしんどいものですが。


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1 コメント

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いい言葉ですね (JIJIRO)
2011-10-03 08:20:01
いつも楽しみに読ませてもらっております。

おこがましくはありますが、私の本にもまさにここに付箋が貼ってあります。
ただ、私はこの文章に続いての
「それゆえ、未来を恐れるのは間違いです。未来とは更に神に気付き、更に神と生命に目を開いてゆくことに外なりません。」
というくだりが殊に気に入っております。
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