ちょっとネット上から紹介2点。
* * *
前にもちらっと書いたことがありますが、私が毎日見ている写真ブログがあります。
( ゜毒゜)< しんどい。
今日は特別美しい作品だったので紹介させてもらいます。
( ゜毒゜)< しんどい。より
この方、365日毎日、写真と短文(詩)をアップされています。
一日も欠かさず。すごいですね。
プロではないようです。
ほんとに何気ない風景の中に、心揺さぶる美を見いだす、
とんでもない天才だと思います。
添えられている短文(詩)も、味があります。
失礼ながら、極度な内向タイプで、世の中に適応できない人なのでしょう。
でも、だからこそ見いだせる美がある。
まあ、こういうのはなかなか一般受けはしないかもしれませんが。
この世に生きる人はほんとに様々で、皆、違う。
だから一般論なんて成り立たないし、一般受けするものはだいたい底が浅い。
内向タイプの芸術や思想は、内向タイプにしか本当はわからないのかも。
まあそういうことはどうでもいいことで、
毎日毎日小さな旅をさせてもらっている感じで、
とても感謝してます。
* * *
これもたびたび言及していますが、「In Deep」さん。
この人も独特な天才だと思います。
宇宙論のニュースなども多く紹介してくれるのですが、
その「反ビッグバン」論は、実に共感します。
ちょっと文章を抜粋紹介。
発見された「130億年前のブラックホール」が放つ矛盾:In Deep
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ビッグバン理論というのは細かいことを別にすれば「この世は限りがある」という理論。
つまり、「この世は無限ではない」というお話ではあります。
宇宙は有限である、と。
「はじまりと終わりがある」となっていて、そして、人の一生も有限、つまり「人は一度死ねばそれで終わり(繰り返したりはしない)」という「現行の価値観」に結びつきます。
「この世には無限のものなどないんだよ」と大人に教わりながら子どもたちは成長していき、子どもは早いうちからこの世の永遠の希望に見切りをつけて、永遠の失望の中に生きていく。
さらに、「持つ夢も有限じゃないといけません」という意味のことを常に言われます。
有限の夢とは、目的がハッキリしている夢という意味です。
曖昧ではなく、お金とか、地位とか、職業とか、そういうものです。
逆に「目的がハッキリしていない夢」というのは、今の世の中では嫌われがちです。
あるいは「無限の夢」というのもこの世にとっては邪魔なもの。
「無限の夢とは何か」というのは難しいですが、たとえば、「生きていること(あるいは存在していること)そのものに意味を見いだす」ことなどは無限の夢の根幹とはいえます。
無限の夢を持つ者は生きる価値なしという世の中。
少なくとも、私の生きてきた四十数年はそういう世の中でした。
そして、それはまだ続きそうです。
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本当に、「有限」「限定」が人間を縛り、閉塞感を作っているように思います。
宗教的思想でも、永遠を否定するもの、そして永遠を「言い切る」ものは、「限定」派ではないでしょうか。
スピリチュアリズムや霊学でも、永遠を限定するものであってはならない。
永遠はなく出来事はただ消えていくとするのか
永遠はあり出来事はそこへ昇っていくとするのか
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