「感情」というのは、一般的には「理性」に比べて低次のものとされる傾向がある。特に、人間を「理性・知性を持った唯一の生物」と捉える近代的世界観(だいぶ崩れてきているが)では、「理性という素晴らしい働きを邪魔する厄介なもの」という捉え方すらある。
ところが、霊学的に見ると、感情は非常に大切なものとなる。
われわれの魂は死後も存続する。肉体を離れた「個性」は、その人格の主要部分を保持したまま、霊 . . . 本文を読む
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では、まず「飲食物」について検討してみましょう。
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「地上生活中に、人は宮居を建設しています。先ず第一に、日々の食物と呼吸する
空気とで肉体をつくります . . . 本文を読む
スピリチュアリズムは宗教か、宗教ではないのか。この問いに関しては、「宗教」という言葉の定義自体ができていないので、答えは様々になるだろう。
前にも触れたように、宗教を「不可視の知性的実在や超越的な世界を模索するもの」とすれば、スピリチュアリズムはもちろん宗教である。
(http://blog.goo.ne.jp/tslabo/e/577ae65a40d3ac49261cbfe269123ba . . . 本文を読む
ウィキペディア「陰謀論の一覧」を参照すると、ずいぶんと色んな陰謀論があるものだと感心してしまいます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%B0%E8%AC%80%E8%AB%96%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7
世の中に陰謀はあるでしょう、それは。
巷には不幸や犯罪が溢れていて、地上天国とはおよそ程遠い現実に我々は住んでいるわけです。陰謀 . . . 本文を読む
催眠で過去世へ戻り、その過去世で話していた言葉を話す、という驚くべき事例があります。
当会ともお付き合いのある岐阜県の稲垣勝巳先生(元学校教諭)は、現在、前世療法を実施されていますが、クライエントの里沙さんという人に前世退行催眠をほどこしたところ、里沙さんは過去世に戻り、非常に詳細にその人生を語りました。
里沙さんは、二つの過去世を甦らせました。
一つは、江戸時代、群馬県の渋川村で生きた . . . 本文を読む
ずいぶんなタイトルで、さぞや小難しい哲学論議かと思われるかもしれないが、幸か不幸か、小生は「哲学学者」ではないから、それほど複雑なことにはならないと思う。というか、単なる与太話に過ぎないものになると思う。
「真理の探究」――素晴らしい言葉であるし、学問であれ宗教であれ、それは大いなる価値とされている。しかし、いったい「真理」とは何ぞや。
まあ、哲学や論理学などの学問では、いろいろな議論があ . . . 本文を読む
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さて、「霊界からの良い働きかけ」を受け取るにはどうしたらよいか?ということを
シルバーバーチの霊訓等から「心構え」「精神統一・瞑想」「祈り」と見てきたわけ
ですが、他に私たちの受信感度を上げるにはどんなものがあるでしょうか?
「霊界からの良い働きかけ」を受け取るという事は、「霊的に成長していく」ことを
意味していると . . . 本文を読む
面白い記事に出くわしたので。
【冷凍されたい夫たち、理解できない妻たち】
2010年07月18日21時00分 / 提供:GIZMODO
http://news.livedoor.com/article/detail/4893199/
>死んだら、自分を冷凍保存してほしい! という人たちがいます。いつか医学が今よりもっと発達した時代になって、復活できるかもしれないという望みを込めて...。
> . . . 本文を読む
「私とは何か」「私はどこから来てどこへ行くのか」
これは古来、最大の謎とされてきたことである。
昔の哲学はこれに何とか答えようとしたが、答えは出なかった。最近の哲学はこういった問いは「形而上学」だから問題にしないようだ。
もちろん、答えを出そうなどと力んでいるわけではない。
ただ、スピリチュアリズムの主張の第一は、「人間の個性は死後も存続する」、つまり「私は死んでも死なないよ」というこ . . . 本文を読む
日経ビジネスオンラインで小田嶋隆氏の連載を読んでいます。いくらか投げやりな感もあるけれども、話のスライドのさせ方や言葉の弄び方に遊び心があって、内容以上にその語り口が私には面白かったりします。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20081022/174784/
最新の記事では、過日逝去したつかこうへい氏に対して盛大になされたらしい匿名掲示板上 . . . 本文を読む
現代の支配的世界観が、唯物論であることは明らかである。そしてそれに抵触するものは、大きな圧力に遭う。言論の世界にいると、それははっきりと実感する。
ところが、「唯物論」という言葉を口にすると、不思議なことに、「霊」というような言葉と同じような、一種の反発の空気が返ってくることもある。「私は唯物論者ですよ」とあからさまに言う人は、そう多くはない。
この世の中に物質に起因しない現象は存在しな . . . 本文を読む
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更に「祈り」にも霊界からの良い働きかけを受け取る効果があるようです。次に
シルバーバーチの霊訓から「祈り」がキーワードとなっている箇所を抜粋します。
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. . . 本文を読む
一般的に「霊能」と言われるのには、大きく分けると、ESPやPKを行使する能力をもっている人物=「サイキック」と、霊的存在との交信をする「霊媒(ミディアム)」とがある。
「サイキック」にも大きく分けると二つがあり、ESP能力者とは、透視、予知、過去生リーディング、サイコメトリーなどを行なう者、PK能力者とは、スプーン曲げやアポーツなどの物理的超常現象を行なう者である。
「ミディアム」は、言うま . . . 本文を読む
昨日、たまたま立ち寄った書店で「陰謀論に騙されるな!」という新書が目に入ってきたので、とりあえず手にして目次をパラパラと。
http://www.kk-bestsellers.com/cgi-bin/detail.cgi?isbn=978-4-584-12283-9
「スピリチュアリズムと終末論の関係」なる見出しがあったので拾い読みしてみると、どうやらまったく近代スピリチュアリズムとは無縁の話の . . . 本文を読む
「一定の方法によって、人間は高次の存在――輪廻を超えた仏菩薩――になれる」としたのが密教の主眼であった。(基本的に「なれる」のは死後のことだが、一部には「生きたまま」とする立場もあった。)
密教の方法とは、神秘的な儀式によって高次の霊的存在と契約関係を結ぶこと、瞑想や苦行を通して霊的能力を開発すること、そして自ら意識を持ったまま高次霊界に参入すること(いわゆる「脱魂」体験)、それらによって輪廻 . . . 本文を読む