もう6月も終わりですね。
6月30日は、一年の半分の終わりということで、神道では「水無月大祓(みなづきのおおはらえ)」の日です(もっとも正しくは旧暦でしょうけれども)。昔の日本では1年を半分に分けて、1月から6月と、7月から12月とで、同じ祭礼スケジュールを半年で繰り返したそうです。なので6月の晦日は12月の大晦日と同じ祭礼の日ということです。
日本人にとって神道というのは、宗教というよりも精神 . . . 本文を読む
◆霊界と現界の交渉――憑霊と脱魂
死者の魂を含めた「霊的存在」の世界と、この物質的世界とは、どう関係しているのか。
これは実は途方もない大問題である。かなりの部分の宗教、特に大衆的現世利益追求型宗教は、いかにして超越的な世界の存在に働きかけ、あるいはそうした世界の力や知識を獲得し、それによって現世を過ごしやすいものにしようかと腐心する。「神様にいいことがありますようにお願いする」という普遍 . . . 本文を読む
◆人間の意味と責務
われわれ人間は、この「水の惑星」に偶然生まれた存在ではない。広大にして重層的な宇宙の中に、一つの「特殊形」として霊的営みを続けている、小さな存在に過ぎない。
われわれが依拠しているヒトという生物種が、長い進化過程で原初生命から発達してきたことは疑い得ない。しかし、われわれは偶然生まれたヒトという生物種の「脳の中の幽霊」ではない。すべての生命体は神的知性による意図的設計に . . . 本文を読む
「子供のころにあった変な能力」のお話。複数のスレより抜粋してます。
こういうものは主観的体験ですし、古い記憶で夢や空想も混ざっている可能性があるので、
実証的な真偽論にはまったく向いていません。他人にとっては妄想と同じです。*
ただ、霊学的に言えば、「霊」と「肉体」が完全に合一するのは18~20歳頃とされていて、
それまでは霊が半分肉体からはみ出して自由に活動していることがあるので、霊能者と同様 . . . 本文を読む
◆神
スピリチュアリズム霊学は霊学であって、神学ではない。スピリチュアリズムに神学は存在しない。
マイヤーズ通信の「彼岸」の説明を見ても、神は「最高観念」「純粋知性」と呼ばれているが、それに関しての説明は何もない。そもそも言葉では説明できないもの、人間の拙劣な知性では捉えることのできないものだからである。というより、高級霊でもその存在を把握できないのである。「神との対話」などという不遜な言 . . . 本文を読む
◆人間以外の霊的存在
上記の「魂の旅」は、人間の魂に関してのものであるが(そしてあくまでもマイヤーズ霊の報告によるものであるが)、霊的生命体は何も人間だけではない。地球上の動植物もまた霊的生命体であるし、地球以外にも霊的生命体は存在する。
ただし、このような知見はまったく実証性がないし、動植物はともかく、自然霊や地球外生命の情報となるとあまりにもSFめいていて、霊信自体の信用を落としかねな . . . 本文を読む
なんかちょうどTVでやるみたいなので、便乗の漫談(笑い)。
まあ、B級映画です。映像はそれほどちゃちではないけど。
内容は要するに、超能力を持って生まれてしまった「ミュータント」とそれを恐れ憎む人間との間の葛藤・闘争。このテーマは以前からあるもので、私は昔に読んだ、竹宮恵子の『地球(テラ)へ』を思い出します。萩尾望都にも似たようなテーマのものがあったと思います(けっこう少女漫画ファンw。そ . . . 本文を読む
拾いもの。
哲学ニュース「廃村やゴーストタウン画像」
廃墟というのは不思議な魅力がありますね。2ちゃんねるでもけっこう
人気があるようで、しょっちゅうスレが立っているようです。
『ラピュタ』は宮崎作品の中で最高のものだと思いますが(異論は認めるw)
あの廃墟のシーンも素晴らしかったですね(あ、小生は宮崎ファンではありませんw)
なんで廃墟は人の心を惹きつけるのか。……よくわかりませんw
祇園精舎 . . . 本文を読む
「一周年っ」と書いたらその後少し過疎り気味ですね。何じゃ?www
今回もまたちょっと風変わりなお話。
神道というか、日本の伝統的霊文化の色合いが強く出ている話です。
こういう領域もあるのでしょう。
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377 本当にあった怖い名無し sage New! 2008/08/05(火) 23:43:05 ID:mtTBb3bw0
忘 . . . 本文を読む
別に不安を煽るつもりはないし、2012年予言に肩入れするつもりもないのですが、このところ、太陽の活動に関するニュースが出ていて、ちょっと気になったもので。
太陽の活動は周期的(ほぼ11年周期)に活発になったりおとなしくなったりすることはかなり前から知られてきました。黒点が多くなる時は活発期で、少なくなるときは不活発。これと景気循環が関係あるという説は前からあります。
で、今回の極大期は来年 . . . 本文を読む
ニーチェの言葉に、「なんとしても退屈を避けようとするのは愚か者のすることだ」「退屈することを学ぶことで、人間は最も自己に沈潜する15分を手に入れる」といった主旨の言葉があります(正確な表現や出処はちょっと今わかりませんスマソ)。
人間は気晴らし、暇つぶしを求めるものです。なかなかぼうっとしていることができない。何にもない時間があると、テレビを見たり、その他碌でもないことをしたりして、「退屈」 . . . 本文を読む
◆マイヤーズ通信による「高次霊界」の様相
スピリチュアリズム霊学では、死後多くの魂が赴くのは、地上に似た、しかしはるかに美しく素晴らしい世界であるとする。そして魂はそこで地上体験を省察し、充分なし得なかった活動をし、グループの魂と様々な交流をしたりした後、さらなる成長を求めて、「上か下」へ旅立つのである。
スピリチュアリズム霊学の最も大きな特徴は、この「上」の世界に関する情報であろう。こ . . . 本文を読む
◆類魂と守護霊
このあたりからスピリチュアリズム霊学の核心になっていく。
「霊界に残してきた私」「部分再生」「多面体の順次出現」といった問題は、霊魂というものの神秘的な性質(「私」というものの「非モナド性」)を示唆するものであるが、これらのことと密接に関係しているのが、「類魂」の問題である。
類魂(グループ・ソウル)は、「ソウルメイト」という表現で前世療法の研究者たちの間でもきわめて頻 . . . 本文を読む
今回はちょっと変わった、面白で「?」なお話3題。
“幽霊”が出ても全然動じない人たちがいるらしい(笑い)。
あるいは「共生」思想の実践者か(爆)。
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555 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/06/03(金) 21:26:00.55 ID:KOibH2y60
流れを読まずに豚切りサマソー。
詳し . . . 本文を読む
再生問題が開示する問題はさらに続く。
生まれ変わりに関して、多くの人が抱く疑問は、「もしそれがあるなら、なぜ通常の人は過去世の記憶を持っていないのか」ということである。「思い出せない過去世など意味がないではないか」という意見もある。
確かにこれは難問である。学びそこなったことを学ぶために再生してくるのなら、過去世の記憶はあった方が効率がよいではないか。これについて霊の側からの答えは、「過去 . . . 本文を読む