◆学者たちの研究団体
イギリスにおけるスピリチュアリズムの大流行は、これだけで終わったら、アメリカのそれとほとんど変わらないものに留まったかもしれない。そしてヴィクトリア朝の文化的爛熟を物語る一幕のエピソードとして終わったかもしれない。だが、イギリスのブームは、きわめて重要な成果をもたらした。それは、アカデミックな地位を持っている学者たちが、団体を結成し、真剣に「現象」を検証したということで . . . 本文を読む
その前にアナウンスです。TSLホームページでは、故・梅原伸太郎先生の翻訳を、著作権継承者のご了解を得て公開していますが、これから、ハリー・エドワーズ著『霊的治療の解明』を公開していきたいと考えています。現在、同書は絶版で、ネットオークションでもかなり高価になっているようです。歴史的な意義のある本ですので、広く読まれるといいなと思います。
まあ、本当はサイトに一気にアップすればいいのでしょうけれ . . . 本文を読む
地球生命系のTSI(時空間が存在するという幻想)等の物質世界特有の世界観や、
それぞれの民族が長い歴史の中で形成してきた強力な固定観念は、その内部で表現を
行っている意識にとっては極めて囚われやすい制約になり、普遍意識への解脱を妨げ
る一種のエネルギー障壁になっていて、地球生命系全体が、真実ではないある種の想
念のエネルギーが集約された、ブラックホールのような存在(幽界)を造りだしてい
ます。
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アマゾンから新刊案内として、アーネスト・トンプソン著『近代スピリチュアリズム百年史――その歴史と思想のテキスト』(でくのぼう出版)というのが来たので、あれえ?と思いつつも注文しました。「この本、もしかして前に出たもので、段ボール箱の奥にあったかも……しかし、発行日が2011年2月11日とあるので違う本かな……いや、桑原先生はご高齢だから新訳ということはないだろう……段ボール箱は取り出せないし、ま . . . 本文を読む
◆イギリス・スピリチュアリズム
スピリチュアリズムの大流行はすぐにイギリスへと伝わった。一八五二年十月に霊媒ヘイデン夫人が渡英・活動すると、新聞は大々的に報じ賛否両論が巻き起こった。様々な人が彼女のもとを訪れ真偽のほどを確かめようとしたが、その中から彼女の起こす心霊現象を真正なものと認め、霊の実在を受け入れた最初の学識者が出た。一人は数理論理学のオーガスタス・ド・モーガン(一八〇六―七一)であ . . . 本文を読む
20世紀後半にさかんになった前世療法での様々な証言で明らかになったことは、魂は、自らの成長にふさわしい人生を、自ら選んで生まれてくる、ということです。
たとえば、マイケル・ニュートンは次のように報告しています。
《魂が再び転生することを決意すると、この世に戻るプロセスの次の段階として人生を選択する場所に連れて行かれます。そこでまず最初に、未来のある時代の特定の環境に自分が適応できるかどうかを . . . 本文を読む
ちょっとコメント欄で話題になったので、「カルマ」という難題に関して、雑感を記してみようかなと思います。ほんとに厄介な問題で、いろいろと考えてはきたものの、すっきりとわかっていません。相当ぐだぐだした記述になるかもしれませんがご容赦のほどを。
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「カルマ」という言葉は仏教にとどまらず、神智学、ヨーガ、そしてニューエイジやスピリチ . . . 本文を読む
伝統的に多くの導師達は、観念によっては説明のできないものを弟子に伝えるという
問題に際して、幾つかの手段を用いました。比喩はこのような手段の中でも、よく使
われるもののひとつですが、既に識っている者に対しては適切な表現であっても、ま
だ識らない者に対しては、実際とは掛け離れたものの観念を、心の中に造り出すだけ
で終わってしまう危険も孕んでいます。
語り継がれている神話やおとぎ話や民話や昔話などに . . . 本文を読む
現在では当たり前のことになっていることが、それほど遠くない昔には、まったく当たり前のことではなかった、ということはよくある。民主主義とか人権とか平等とか表現の自由といったことも、当たり前になったのはごく最近のことである。
現代の支配的世界観である「科学主義的唯物論」も、また同じであって、それがいわゆる先進国で普遍的なものとなったのは、わずかこの百数十年、長く見積もっても二百年のことである。
. . . 本文を読む
どっかで拾ったものですが、たぶん「世界で一番短くて一番恐い怪談」だと思います(笑い)。
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311 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/10(日) 19:24:44.90 ID:MDyJWMGr0
幼稚園の時母親と温泉行った時髪洗って目を開けたら母が別の人になってた
それ以来俺の母親はそ . . . 本文を読む
子供が出生前の記憶を語るという話があったので、
今回は子供や出産にまつわるお話を。
子供はしばしば超常的交信能力を持っているようです。
日本では昔から「七歳までは神のうち」などと言われてきました。
(「死にやすい」という意味でもあるようですけど。)
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315 :名無しの心子知らず:2008/11/26(水) 02:36:07 ID . . . 本文を読む
堅苦しくなく、とっつき易い本があります。産婦人科のお医者さんの書かれた
’子どもは親を選んで生まれてくる ’(池川 明 著)という本です。
「ママのおなかの中は、暗くて、あたたかかった」
「ひもでつながれていたよ」
「トンネルをくぐって生まれたの」
「おなかの中からお母さんのおへその穴を通して外を見ていた」
「ぼくね、雲の上にいてね、ああ、あそこの家がとってもいいな、行きたいなと思
って . . . 本文を読む
(暫定です。著者五〇音順、[ ]は原書刊行年)
浅野和三郎『心霊学より日本神道を観る』心霊科学研究会、一九三八年
東長人+ガイスラー、P『ブラジルの心霊治療・奇跡を操る人々』荒地出版社、一九九五年
飯田史彦・奥山輝実『生きがいの催眠療法』、PHP研究所、二〇〇〇年
稲垣勝巳『前世療法の探究』春秋社、二〇〇六年
井上忠一「老人の眼――分霊再生論ほか」『心霊研究』日本心霊科学協会、一九八〇年一一月号 . . . 本文を読む
【霊学概論】(1)序
「霊学概論」という連載を始めようと思います。ずいぶん大風呂敷のタイトルですがwww
ほとんどの部分はかなり前に書いたものです。紙の書籍として刊行することを企図していたのですが、いろいろな事情があって、うまく行きませんでした。涙w
内容はTSLホームページのコンテンツと重なるところがあります。
基本、月曜はこっちで、金曜(時に+土曜)は柔らかめの内容を載せていこうかな、と思っ . . . 本文を読む
何か守ってくれる存在のこと。
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101 :本当にあった怖い名無し :2007/02/26(月) 00:36:39 ID:aY+TLYiq0
バイクに乗っていて、ミラー見たら俺の肩のに手が映っていた。
うわぁぁぁぁgh`@sljkjd!!となって
路肩にに止めたんだがその途端タイヤがパンクしやがった・・・
見ると10 . . . 本文を読む