スピリチュアリズム・ブログ

東京スピリチュアリズム・ラボラトリー会員によるブログ

新プラトン主義

2011-01-31 00:55:06 | 高森光季>その他
 別の連載を計画していますが、ちょっと今は谷間のお休み。  フォルダーをひっくり返していたら、新プラトン主義についての引用が出てきたので、 自分の備忘録代わりというか、皆様のご参考までにというか、ここに載せて、少しコメントを つけてみます。ややこしい話で申し訳ありません。 新プラトン主義は、キリスト教異端のグノーシスやカタリ派とも関係が深いし、イスラーム神秘主義のスーフィーともつながりがあるよう . . . 本文を読む

【2ちゃんねるのスピリチュアリズム】その2

2011-01-29 02:34:48 | 高森選>2ちゃんねるのスピリチュアリズム
愛する人が先に逝ってしまった時。 つらいながらも、その人が近くにいると感じられれば。 そういうお話。 //////////////////////////////// 603 本当にあった怖い名無し sage 2006/06/14(水) 18:52:14 ID:FXyaVA0e0   俺には結婚を控えていた人がいた   付き合って2年、気立てが良くて可愛くて   本当に大好きだった   彼女を . . . 本文を読む

【2ちゃんねるのスピリチュアリズム】その1

2011-01-28 00:16:34 | 高森選>2ちゃんねるのスピリチュアリズム
 ちょっと一休みです。  時事ネタと違って、スピリチュアリズムについて頻繁に何かを書くというのは難しいですね。笑。  この前、「2ちゃんねるの臨死体験」というのを載せましたけど、  2ちゃんねるには、「オカルト板」という部門があって、そこには、時折、興味深い霊的体験談が書かれています。もちろん「名無しの落書き」ですから、嘘・でっち上げもたくさんあるでしょうが、中には、「こんなこと嘘書いても仕方な . . . 本文を読む

13.普遍意識5-5

2011-01-26 00:00:42 | birch99的「黎明」考察
--------------------------------------------------------------------------------  ・解脱というものは、それを体験したことのない人から見た場合、何か人間らしい感覚を失 って、無味乾燥な世界に入ってしまうかのように誤解されていることがありますが、事実は 全く反対で、それが余りにも素晴らしい体験であるために、地上でのどんな . . . 本文を読む

【スピリチュアリズムの12の救い】(12)宗教は必要ない

2011-01-24 00:07:10 | 高森光季>スピリチュアリズムの12の救い
 スピリチュアリズムの立場から言えば、人間にとって必要なことは、自らが霊魂であることを自覚し、霊的成長の道を進むことを願い、そのための行為を実生活の中で(できる範囲で)なすだけです。  どこかに出かけて、像やシンボルに祈る必要はありません。罪の償いや幸運祈願のためにお金を積む必要もありません。組織に入る必要もありませんし「○○教徒だ」と名乗る必要もありません。宗教を名乗る組織や人が脅しのようなこと . . . 本文を読む

【スピリチュアリズムの12の救い】(11)何も恐れるものはない

2011-01-21 00:01:11 | 高森光季>スピリチュアリズムの12の救い
 霊魂は不滅ですし、すべての体験は霊的成長の糧です。わたしたちは皆、消滅も退歩も不公正もない、霊的進化の道を、常に高い次元をめざして進んでいるのです。  肉体や心は傷つけられることはあっても、魂は、自らなす以外、傷つくことはありません。  ですから、何も恐れるものはありません。恐怖や不安は霊的成長を妨げる障害です。それらを取り除くことは人間にはなかなか難しいことですが、霊魂は不滅であり、すべての体 . . . 本文を読む

12.普遍意識5-4

2011-01-19 00:00:56 | birch99的「黎明」考察
--------------------------------------------------------------------------------  ・それでは「真理を悟る」とは、一体どのようなことなのでしょうか。この当然の疑問は、 思考を超えたものを思考によって捉えようとする、よくある間違いに陥る可能性を含んでい ますから、慎重に話を進めたいと思います。 ・私達の個的意識が進化し . . . 本文を読む

【スピリチュアリズムの12の救い】(10)不公正はない

2011-01-17 00:05:00 | 高森光季>スピリチュアリズムの12の救い
 すべての霊魂が、成長への道を歩んでいます。その道は、とてつもなく多彩なものですが、そこに「不公正」はありません。  不正な方法で人を陥れて富を得たり、罪を犯していながら罰せられずに生き延びたりしても、その「埋め合わせ」は必ずあります。死後の世界で自らなしたことの意味をさとって後悔したり、陥れた相手の苦しみを自ら味わったりして、それを償うようなステップへ(自ら選んで)進みます。  現世だけを見れば . . . 本文を読む

2ちゃんねるの臨死体験

2011-01-15 00:10:41 | 高森選>2ちゃんねるのスピリチュアリズム
 ちょっと趣向を変えて。  2ちゃんねるに書かれた「臨死体験」の報告です。「便所の落書き」と言われたりもするもので、どこまで本当かはわかりません。ただ、臨死体験は割合多くの人が体験しているもので、また、霊体験よりも「心理的抵抗」が少ない(普通の人でも認めやすい)ので、事実が語られている可能性も高いと思われます。  いろいろな体験があって、臨死体験といえども単純ではないのだと驚かされます。     . . . 本文を読む

【スピリチュアリズムの12の救い】(9)退歩はない

2011-01-14 00:07:22 | 高森光季>スピリチュアリズムの12の救い
 霊的成長の道には、停滞や多少の後ずさりはあっても、不条理な「退歩」はありません。人間が精神的により劣った生物に生まれ変わることはありませんし、ある程度の霊的成長を遂げた人が、突然悪人や愚か者に生まれ変わることもありません。過ちを犯したからといって、豚に生まれ変わったり、みじめで悲惨な境涯に生まれ変わったりすることはありません。魂は今回の生で学び得た水準を出発点にして、さらなる成長の道を歩むことが . . . 本文を読む

腹をくくりきる愛

2011-01-12 14:51:08 | birch99的スピリチュアリズム周辺
先日ラジオで身の上相談を聞いていたら、こんな相談がありました。お母さんからの相談 で、自分の息子がアルコール依存症で困っている、どうしたらよいでしょうという内容でし た。 具体的な内容は、息子さんが離婚後、酒に溺れるようになって(それまでも酒量は多かった らしい)酒を飲むと物を投げたり、殴ったり暴れるようになったらしい。その後、「私が面 倒を見ますから」と良くできた彼女が現れて、最初のうちは二人 . . . 本文を読む

【スピリチュアリズムの12の救い】(8)一人一人に見守ってくれる「霊的存在」がいる

2011-01-10 00:03:40 | 高森光季>スピリチュアリズムの12の救い
 一人一人の人生の歩みを、影から見守ってくれている「守護霊(背後霊・指導霊)」がいます。  《あなたのそばにはいつも、あなたより優れた者がいる、その人はあなたに寄り添い助言を与え、進歩の坂道を登るのを支え助けてくれている。この世のどんなつながりよりも深い縁で結ばれ、その情愛は真実、あなたのために尽くしてくれる、その人があなたのそばに居る。こう考える時、これ以上の心の慰めがありますか。》(カルデッ . . . 本文を読む

【スピリチュアリズムの12の救い】(7)魂の経験は失われることがない

2011-01-07 00:02:00 | 高森光季>スピリチュアリズムの12の救い
 霊魂は死によって失われることがないので、魂の体験は、次の段階に行っても消え去ることはありません。学んだこと、成長したことはもちろん、失敗や恥や罪も、次のステップで活かされます。  このように言うと、「罪や愚行も残るのか」と心配する人がいますが、その必要はありません。高次の霊的存在から見れば、おおかたの人間の罪や愚行は、微笑ましい些細な間違いに過ぎません。大人が幼い子供の言葉や振る舞いを見るような . . . 本文を読む

他人と過去は変えられない・・・のか?

2011-01-05 01:21:37 | birch99的スピリチュアリズム周辺
本年もどうぞ宜しくお願い致します。 ラジオの身の上相談の中で、「他人と過去は変えられない」という言葉が聞かれました。 「他人と過去は変えられない」を検索すると、なんと約 273,000 件ヒットします。 更に、スペースを一つ進めると 「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」で約 233,000 件ヒット。 誰が言い出した言葉かは、解りませんが、コレほどヒットするということは、現 . . . 本文を読む

【スピリチュアリズムの12の救い】(6)魂は孤独ではない

2011-01-03 00:01:19 | 高森光季>スピリチュアリズムの12の救い
 一人一人の魂は、「類魂」と呼ばれる集団に属しています。  類魂のメンバーは、共に生まれ変わりをして、家族や恋人・友人になったりすることもありますし、またまったく見知らぬままの場合もあります。メンバーの数はまちまちですが、一桁から二桁という規模だとされています。ただし、類魂の中には、四ないし五ほどの魂からなる「心霊原子集団」(psychic atoms)があり、また、類魂がさらに結びついて大きな「 . . . 本文を読む