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Pretenderの備忘録

九月大歌舞伎 第四部

2020-09-11 23:17:45 | 歌舞伎
歌舞伎座

正直、あまり期待していなかったが、結構良かった。
口上は、歌舞伎座を案内するなど、サービス満点。
鷺娘は、最初と最後はきっちり踊って。
歌舞伎の初心者にもいいかも。

映像×舞踊 特別公演
口上(こうじょう)

口上


玉三郎
鷺娘(さぎむすめ)

鷺の精
玉三郎
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パヴァロッティ 太陽のテノール

2020-09-10 19:05:47 | 映画
ルシネマ

ロン・ハワード監督

本人のインタビューを含め、パヴァロッティの生涯を描いたドキュメンタリー。面白かった。
90年代に実際に何度か生で米国で聴いたことがある。凄い伸びのある声量で、ドミンゴ、カレーラスよりもあまた一つ出ている感じがしたのを覚えている。

色々な人がインタビューに応じ、彼の人となりを描いている。共演が多かったフレーニのインタビューがなかったのは残念。

ポピュラー歌手との共演が多かったり、チャリティーを中心にしたりとオペラの舞台から離れて、戻ってきた時に、酷評されるわけだが、それについてボノが歌とは人間性だと言ったのは印象的だった。そうかもしれないが、安くないお金を払って、ファンは、芸術を聴きに行っているのだ。歌舞伎の世界で、歳をとって、セリフもおぼつかず、ただ出てきて立っているだけの役を死ぬ前に演じる俳優がいる。それについて、評論家氏達は、「出てくるだけで存在感がある、これが至芸だ」と宣う。本当にそうだろうか、とこうした場面に遭遇するたびに思うのだ。舞台の上で死にたいというのは役者のエゴではないかと。それに近いものをボノがパバロッティを擁護するコメントに感じた。

マネージャーが、活動の範囲によって変わっていく様はちらっと描かれたが、これはドラマがあったのだろうなあ。

もちろん、最初の夫人、不倫相手、最後の夫人と娘たちというのもドラマだろう。

やっぱり芸術家だよなあと思う

  • アンドレア・グリミネッリ〈フルート奏者〉
  • プラシド・ドミンゴ〈テノール歌手〉
  • アンジェラ・ゲオルギュー〈ソプラノ歌手〉
  • キャロル・ヴァネス〈ソプラノ歌手〉
  • ヴィットリオ・グリゴーロ〈テノール歌手〉
  • マデリン・レニー〈ソプラノ歌手〉
  • ズービン・メータ〈指揮者〉
  • アンヌ・ミジェット〈ワシントンポスト紙・オペラ批評家〉
  • ハーバート・ブレスリン〈マネージャー〉(1967年-2003年)
  • テリ・ロブソン〈マネージャー〉(2003年-2007年)
  • ユージン・コーン〈ピアニスト・指揮者〉
  • ジョゼフ・ヴォルピ〈MET〉(1966年-2006年)
  • ハーヴェイ・ゴールドスミス〈コンサート・プロモーター〉
  • マイケル・クーン〈ポリグラム〉(1978年-2006年)
  • ランラン〈ピアニスト〉
  • ホセ・カレーラス〈テノール歌手〉
  • ディコン・スタイナー〈デッカ・レコード〉
  • ボノ〈U2〉
  • ニコレッタ・マントヴァーニ〈妻〉
  • アドゥア・ヴェローニ〈前妻〉
  • ロレンツァ・パヴァロッティ〈娘〉
  • ジュリアーナ・パヴァロッティ〈娘〉
  • クリスティーナ・パヴァロッティ〈娘〉

  • 冷たい手を〈プッチーニ「ラ・ボエーム」〉
  • 友よ、今日は楽しい日〈ドニゼッティ「連隊の娘」〉
  • あれかこれか〈ヴェルディ「リゴレット」〉
  • 女心の歌〈ヴェルディ「リゴレット」〉
  • 衣装をつけろ〈レオンカヴァッロ「道化師」〉
  • 見たこともない美人〈プッチーニ「マノン・レスコー」〉
  • オ・ソレ・ミオ〈ディ・カプア〉
  • 誰も寝てはならぬ〈プッチーニ「トゥーランドット」〉
  • 人知れぬ涙〈ドニゼッティ「愛の妙薬」〉
  • 星は光りぬ〈プッチーニ「トスカ」〉など20曲
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昇吉の会

2020-09-09 23:44:00 | 落語・講談
国立演芸場

舞踊 河太郎 昇吉
前座 今一
おしっこ見たい 昇吉
笛一管 翁 澄川武史
明鳥 昇吉
和太鼓 打鼓音
曲馬団の女 昇吉

来年真打となる、東大での落語家。
日舞、鳴り物、講談、俳句をやっているという。気象予報士でもあるらしい。多才。
館内アナウンスが面白い。
若干、噛むことがあるが、口跡も良いし、聞き取りやすく、結構うまい。歌丸を彷彿とさせるような人情話。もう一つ、パンチというか特徴があると良いと思う。今後が楽しみ。
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リスタートはただいまのあとで

2020-09-09 17:11:36 | 映画
シネリーブル池袋

監督 井上竜太
原作 ココミ
脚本 佐藤久美子

古川雄輝
竜星涼
村川絵梨
佐野岳
中嶋ひろ子
蛍雪次朗
甲本雅裕

BL映画という感じはない。
キスシーンが二か所。
主人公二人は純粋な若者という感じ。
家族とは何かというのがテーマだと思う。それはhisに観られたゲイの家族というテーマではない。
千曲や上田が舞台だが、景色があまり美しく撮れていないのが残念。
主演の二人は、役柄にフィットしてる。脇も達者な役者が固めている。




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歌舞伎ましょう #27

2020-09-06 23:57:36 | 歌舞伎
中村時蔵

千葉にあるアトリエから陶芸

人柄の良さと、芸に対する厳しさがうかがわれる。
歌舞伎役者ってやっぱりそこそこ金持ちだなあと改めて、(笑)
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