わたしの耳

新国立劇場小劇場

作　ピーターシェーファー

演出　上演台本　マギー

ウエンツ瑛士

趣里

岩崎う大

会話の至るところにロンドンのクラス、スノッブ、苛立ちが散りばめられてる。オペラ、ブリテン、労働組合等々。

人間関係の普遍性がその根底に流れている。

これは現地でみたい芝居。

窮鼠はチーズの夢を見る

原作　水城せとな

監督　行定勲

大倉忠義

成田凌

重い、結構イライラすることもある。

画面をもっと美しい映像で撮って欲しかった。

成田の演技は素晴らしいと思った。

都響スペシャル2020

サントリーホール

コロナ前に持っていたチケット、コロナで払い戻し。その後、二回公演が一回になり、定期会員枠で埋まってしまった。それが残り十数枚が後で売り出され、ラッキーにも入手できた。

トリプルコンチェルトはかかることは少ない。来日公演がない現在の日本では、ベストメンバーに近い布陣だろう。コンマス30周年の矢部、大野と同級生の小山のピアノ、そして宮田のチェロと、隙なく、情熱的な演奏だった。

エロイカも、爆発感には欠けるが、しっかりとした演奏だった。

出演

指揮：大野和士
ヴァイオリン：矢部達哉
チェロ：宮田大
ピアノ：小山実稚恵
東京都交響楽団

曲目

ベートーヴェン：ピアノ、ヴァイオリン、チェロのための三重協奏曲 ハ長調 Op. 56
ベートーヴェン：交響曲第3番 変ホ長調 Op. 55 「英雄」

九月大歌舞伎 第二部、第三部

歌舞伎座

第二部は、幸四郎と猿之助のコンビが見せる。おどろおどろしい感じが今一つだが、今後に期待。

第三部、引窓。吉右衛門が濡髪を。菊之助の十兵衛はちょっと線が細いが、周りが重量級というのもあるだろう。今後が楽しみ。

第二部

色彩間苅豆（いろもようちょっとかりまめ）

かさね

与右衛門 捕手　沢田 同　飯沼 かさね

幸四郎 隼人 鷹之資 猿之助

第三部

秀山ゆかりの狂言

双蝶々曲輪日記（ふたつちょうちょうくるわにっき）

引窓

濡髪長五郎 南与兵衛後に南方十次兵衛 平岡丹平 三原伝造 お早 お幸

吉右衛門 　菊之助 歌昇 種之助 雀右衛門 東蔵

都響スペシャル

サントリーホール

出演

指揮：大野和士
クラリネット：三界秀実
ヴィオラ：鈴木学
東京都交響楽団曲目モーツァルト：交響曲第36番 ハ長調 K. 425 「リンツ」
ブルッフ：クラリネットとヴィオラのための二重協奏曲 ホ短調 Op. 88
シューマン：交響曲第3番 変ホ長調 Op. 97 「ライン」 

モーツァルトも無難に。

ブルッフは初めて聞いたが、なかなか良い曲で、安心して聴いていられる。

シューマンはドラマチックに。

良い演奏会だった。