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Pretenderの備忘録

夢の仲蔵千本桜

2005-10-11 22:59:37 | 歌舞伎
日生劇場は16年ぶりくらい。四季のオペラ座の怪人が最後。あれ以来四季は観てないかも。

ストーリーがいろいろと盛り込まれていて、深みがなくて、何が言いたいのみたいなところがある。殺人とか、恨みとか嫉妬とかいろいろあるけど、平板に次々と出てくるだけで、それで?という筋。
劇中劇で歌舞伎の千本桜の場面がいろいろ。前半の終わりには染五郎の宙乗り。慣れてないんだと思う。ばたばた足を動かしている割に、目が一点を見てるようで、見回す余裕があまりない感じ。ちょうど二階の宙乗りの終点のところにいたので良く見えました。染五郎、立ち姿はそれなりだと思います。声が通りにくいのは、父親とは別の意味で。どうしたらあの「くささ」が抜けて自然な感じになるのかなあ。啖呵とか見栄がさまになってないんですよね。
幸四郎は、相変わらずもごもご何か言ってるという聞こえ方で。動きが少なく、荒事みたいなのをちょっとやるという。
パンフレットに「演劇としての歌舞伎」と書いてありましたが、演劇としてのあり方みたいなのを問うというものではなく(たとえば、井上ひさしの元の黙阿弥みたいなのはない)、「劇的なる歌舞伎」というのは、よくわかりません。
歌舞伎役者が演じる、古典歌舞伎場面付、歌舞伎のようなお芝居。芝居として、中途半端という気がしました。

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靴下の値段

2005-10-11 00:23:57 | 健康
会社でデスクの下にゴルフボールを置き、靴を脱いでぐるぐるやってると、足裏マッサージのようで快適。ストッキングを使うとボールが逃げないらしいが、会社で男の僕がやるのは誰がやってくるかわからないので、ちとできない、笑。
靴下も思い切って、5本指のものにした。僕は足が27cmなので、なかなか種類がない。デパートで、コンセプトとかいうのが、1足1000円。最初に買った。セイフーに行ったら、福助のが525円。そしてユニクロで4足998円。いったいどうなってるんだよ。スーツの時には無地の黒が基本。休みの日はカジュアルならユニクロの靴下で十分。デパートっていまだに。。。


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芸術祭十月大歌舞伎

2005-10-10 17:24:07 | 歌舞伎
昼の部、行ってきました。
廓三番叟。芝雀の傾城。傾城の最高みたいな感じにはまだまだという気が。亀治郎の新造、ひょうきんさもうまくちりばめて、まあまあかと。翫雀の太鼓持ち、いったん座ってから立ち上がる場面があり、その場面が、所作をちゃんとやってこなかった付けが凝縮されて出ています。デブだからなのかデブなのになのか、体の線がぶれます。
加賀見山旧錦絵。先代萩の政岡と加賀見山の尾上は三姫、三女房に並ぶ重要な女形の芝居ですから楽しみにしていました。
玉三郎の尾上。こういう貫禄の役よりもやっぱり色気を感じる役の方があってるのでしょうか。一人芝居の部分も多いですが、さほど感動しませんでした。玉三郎の女形は、立ち役と一緒にいて映える部分と、舞踊のように彼の世界で見せる部分があり、どちらでもないんですよね、この芝居。この人、これからは意外に岩藤をやらせたら、芸域が拡がっていいかもしれません。ファンが許さないかな。
菊五郎の岩藤。20年前の団十郎の襲名では、この人の揚巻(歌右衛門バージョンと二つあった)も見ているはずですが、本当にやったのかなあと。そつなく、やってました。岩藤は勘三郎でみたいなあと思いました。
菊之助のお初。大げさで芝居がかりすぎというか。あまり感覚的にしっくりきませんでした。
この芝居は、今後も色々な配役で見てみたいですね。

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MIXI

2005-10-04 21:41:11 | 日記
MIXIに誘われたのが昨年8月くらい。放っておいて11月くらいにはじめました。そのときにこのブログもはじめました。僕の地味でアクセス数も少ないブログを見つけてきてくれたのが、栗坊さんで、その後、偶然、クラシックのコンサートで席が隣になりました。お互いに気づかず、話してはいません。そんな縁で栗坊さんが、MIXIはじめてから、マイミクになりました。次に、MIXIのジャクソンブラウンのコミュから、でじとむさんがやってきて、マイミクの申し込みを頂き、喜んでお受けしました。ロックでライブをやられたりもしていて、一度ご挨拶したいんですが、なかなか仕事、コンサートの予定が事前に入っていたりして、行けていません。そして今回、小澤さんのオペラ塾を2枚押さえてしまったので、一枚MIXIで売りに出したら、小澤さんのコミュの管理人であるハラエモンさんが買ってくれて、受け渡しは実際に会って行いました。日比谷のスタバです。とても感じが良い、腰の低い方ですが、凄腕のクリエーターみたいです。できる人って腰低いんだよなあ。クリエーターみたいな世界でもそうなんだなあ。結構、こういうのって面白いなあと思います。ネットの面白いところですね。
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新宿 トルコ料理 イスタンブール

2005-10-01 23:16:36 | グルメ
新宿三丁目のトルコ料理の店
前菜にキュチュック・メゼ。4種類の盛り合わせ。きゅうりやパンに、パテみたいのをつける。それがまた独特の味。
鉄板は、チョバン・カトゥルマ。羊とマッシュルーム。それほどマトンの臭みが気にならない。
そして、パトルジャン・クザルトマ。これはナスにヨーグルトソースとかをつけたもの。トルコ料理ならではのもの。ちょっとしたおつまみに応用できそう。
店長お薦めのドネル・ケバブ。食べやすい。パンにはさんでランチ屋台で出てきそうなもの。
デザートは、ストラッチというライスプディング。甘さを抑えて。それとトルコティー。
久しぶりに脂っこいものを食べたなあという実感はあるかな、笑。

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