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Pretenderの備忘録

多死時代

2020-03-19 21:21:40 | 日記
9日の夜10時過ぎに母が亡くなった。
病院にはすぐに駆け付けることができた。
葬儀屋に連絡して、直ぐに遺体を運び出してくれと言われ、ちょっとびっくりした。
まあ、寝たきり老人を結構な値段で置いておいてくれる病院なので、こんなものかと。
葬儀屋は働き方改革もないなあと思った。
0時まで、斎場に連絡できるというので、斎場に連絡してもらう。
なんと、空いているのが、17お通夜、18葬儀だという。
びっくり一週間以上だ。
とりあえず、家に戻したが、翌日からは斎場に安置することにした。
斎場には、一体ごとに安置できる冷蔵棚みたいのがあるが、そこも満杯で空くまでは、普通に棚があり、そこに安置される。部屋の気温はスーパーの大きな冷蔵庫のように冷えてはいる。冷蔵棚と普通の棚では、一日の安置料金が約1万と約5000円の開きがある。通夜までは、事前に葬儀社に連絡しておけば、遺族はお参りできるようになっている。

親戚に連絡したら、前日に叔父が亡くなっていて、斎場が一緒だった。同じ斎場に一週間に四日通ったことになる。

加えて、連絡した母の親しい友人は、なんと一週間前に配偶者を亡くしていた。

これから、団塊の世代が亡くなるまでは、この混雑状況はもっと酷くなるだろう。
葬儀自体は、一日でやるとかいろいろなバリエーションが出てきた。
そうは言っても、花も高いし、場所代、寺へのお布施、戒名等、カネがかかるのは変わりない。ふるまい等の食事も非常に高いが他に選択肢がない。
今のスタイルで、続くとも思えない。何かイノベーターが出てくる可能性もある。
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