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Pretenderの備忘録

無明長夜

2012-10-11 23:00:21 | 芝居・ミュージカル・バレエ
吉祥寺シアター J列6番

無名塾の公演も初めてなら、吉祥寺シアターも初めて。
会場は小劇場、座席数も200くらいではないか。
舞台は奥行きを使っていたが、基本的にシンプル。
役者が動かす真四角な箱くらい。あと、火を多用。消防署との交渉が大変だったろう。

役者、ほとんど知らなかったが、そこそこTVに出ているようで、大半が40代でビックリした。
もっと若いと思った。
仲代が演劇における肉体を重視しているのだろう、上半身を脱ぐような場面もあるが、みんな絞られた筋肉質だ。
また、身長が高い。舞台で映えるということだろうか。
演技は、肉体を存分に使った表現で、微妙な内面氷原とかはない。
台詞は、割合と聴きとりやすい。

作品は、四谷怪談をモチーフに、近代との交錯や、南北のドロドロした性を現代に置き換えたりという感じ。
話は大きく変えられている。

PAに頼り過ぎで音響がどうかと思った。

基本的には面白かった。
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