中車はよくやってたと思う。ネットでは大げさ云々書かれてたが、むしろ抑え気味。歌舞伎観たことない人が書いてるんだろうな。沢瀉の型って確かにだいぶ違う。後半の所作事は華やかで良かった。
児雷也、あんまり面白くなかった。時間も中途半端。仕掛けもイマイチ。
扇獅子、福助は左手のみ動くのが痛々しいものの元気そうで良かった。女形が揃っての毛振りは合わず、手抜きもいて5人ということもありちょっとなあ。
歌舞伎座
近松門左衛門 作
石川耕士 監修
市川猿翁 補綴・演出
三代猿之助四十八撰の内
一、傾城反魂香(けいせいはんごんこう)
土佐将監閑居
浮世又平住家
浮世又平住家
「戯場花名画彩色」(かぶきのはなめいがのいろどり) |
〈土佐将監閑居〉 〈浮世又平住家〉 | 浮世又平後に土佐又平光起 又平女房おとく 狩野雅楽之助 土佐修理之助 女中お百 土佐将監光信 土佐又平光起 又平女房おとく 大津絵の鯰 銀杏の前 饗庭太郎 小幡次郎 醍醐三郎 蒲生四郎 大津絵の奴 大津絵の藤娘 大津絵の座頭 不破伴左衛門 | 中車 壱太郎 ※ 歌昇 團子 寿猿 歌六 中車 壱太郎 ※ 新悟 米吉 男寅 中村福之助 玉太郎 歌之助 青虎 笑也 猿弥 男女蔵 |
※市川猿之助休演につき、配役変更にて上演いたします
河竹黙阿弥 作
二、児雷也(じらいや)
児雷也実は尾形弘行 山賊夜叉五郎 高砂勇美之助 仙素道人 妖婦越路実は綱手 | 芝翫 松緑 橋之助 松江 孝太郎 |
三、扇獅子(おうぎじし)
芸者 同 同 同 同 同 | 福助 壱太郎 新悟 種之助 米吉 児太郎 |