昼の部
松竹座 1階1列9番
大 序 鎌倉鶴ヶ岡兜改めの場(かまくらつるがおかかぶとあらためのば)
三段目 足利館門前進物の場(あしかがやかたもんぜんしんもつのば)
同 殿中松の間刃傷の場(でんちゅうまつのまにんじょうのば)
四段目 扇ヶ谷判官切腹の場(おうぎがやつはんがんせっぷくのば)
同 城明渡しの場(しろあけわたしのば)
五段目 山崎街道鉄砲渡しの場(やまざきかいどうてっぽうわたしのば)
同 二つ玉の場(ふたつだまのば)
六段目 与市兵衛住家勘平腹切の場(よいちべえすみかかんぺいはらきりのば)
【大序・三段目】
高師直 藤十郎
塩冶判官 扇 雀
顔世御前 孝太郎
足利直義 進之介
桃井若狭之助 翫 雀
【四段目】
大星由良之助 藤十郎
塩冶判官 扇 雀
大星力弥 壱太郎
薬師寺次郎左衛門 薪 車
顔世御前 孝太郎
石堂右馬之丞 我 當
【五段目・六段目】
早野勘平 藤十郎
斧定九郎 翫 雀
一文字屋お才 孝太郎
千崎弥五郎 薪 車
母おかや 竹三郎
女房おかる 秀太郎
藤十郎が主要4役。かつては早替わりで7役だったと。
上方の型で。
大序、人形が出てくる等は同じだが、大道具等がチョイ違う。
テンポは速いかな。藤十郎が高師直。
三段目、うとうとして記憶に無い。伴内と本蔵のところは大体江戸と同じ。
殿中もすっきりテンポがいいような。扇雀の判官、チョイきついかなあ。
四段目、相変わらずテンポはいい。九太夫の金銀分け前の部分等も無い。城受け渡しの最後の段返しとか、独特。
前半でテンポ良く、5段目、6段目に。5段目、定九郎、仲蔵の前の、山賊姿でよくしゃべる演出。仲蔵の落語を聴いたばかりで、不思議な気がした。勘平の火縄の消えた部分もなく、花道から登場ではない。
六段目、始の部分、勘平の帰宅後の衣装と最後の紋付。先崎が道を尋ねる場面、親父様の死体の置き場所、等々、江戸と異なる。秀太郎、かわいさみたいのはきついかなあ。
夜の部
1階1列9番
七段目 祇園一力茶屋の場(ぎおんいちりきぢゃやのば)
八段目 道行旅路の嫁入(みちゆきたびじのよめいり)
十段目 天川屋義平内の場(あまかわやぎへいうちのば)
十一段目 師直館表門討入の場(もろのうやかたおもてもんうちいりのば)
同 広間の場(ひろまのば)
同 柴部屋本懐焼香の場(しばべやほんかいしょうこうのば)
【七段目】
大星由良之助 藤十郎
寺岡平右衛門 翫 雀
千崎弥五郎 薪 車
大星力弥 壱太郎
遊女おかる 秀太郎
【八段目】
戸無瀬 藤十郎
小浪 扇 雀
奴可内 翫 雀
【十段目】
天川屋義平 我 當
女房おその 吉 弥
千崎弥五郎 薪 車
大星由良之助 藤十郎
【十一段目】
大星由良之助 藤十郎
大星力弥 壱太郎
千崎弥五郎 薪 車
寺岡平右衛門 翫 雀
七段目、九太夫の出や、郭での遊び等が異なる。お軽の衣装もあえて野暮ったい。願書の跳ね除けも違うかな。
道行、まあ、こんなもので。美しさがいまひとつ。
十段目、初めて観ました。
十一段目、広場での立ち回り、初めて見た。
全般的に家族でやってた感じ、役者の層の薄さは否めない。一人で主要な四役を演じた、78歳の藤十郎はすごいが。
松竹座 1階1列9番
大 序 鎌倉鶴ヶ岡兜改めの場(かまくらつるがおかかぶとあらためのば)
三段目 足利館門前進物の場(あしかがやかたもんぜんしんもつのば)
同 殿中松の間刃傷の場(でんちゅうまつのまにんじょうのば)
四段目 扇ヶ谷判官切腹の場(おうぎがやつはんがんせっぷくのば)
同 城明渡しの場(しろあけわたしのば)
五段目 山崎街道鉄砲渡しの場(やまざきかいどうてっぽうわたしのば)
同 二つ玉の場(ふたつだまのば)
六段目 与市兵衛住家勘平腹切の場(よいちべえすみかかんぺいはらきりのば)
【大序・三段目】
高師直 藤十郎
塩冶判官 扇 雀
顔世御前 孝太郎
足利直義 進之介
桃井若狭之助 翫 雀
【四段目】
大星由良之助 藤十郎
塩冶判官 扇 雀
大星力弥 壱太郎
薬師寺次郎左衛門 薪 車
顔世御前 孝太郎
石堂右馬之丞 我 當
【五段目・六段目】
早野勘平 藤十郎
斧定九郎 翫 雀
一文字屋お才 孝太郎
千崎弥五郎 薪 車
母おかや 竹三郎
女房おかる 秀太郎
藤十郎が主要4役。かつては早替わりで7役だったと。
上方の型で。
大序、人形が出てくる等は同じだが、大道具等がチョイ違う。
テンポは速いかな。藤十郎が高師直。
三段目、うとうとして記憶に無い。伴内と本蔵のところは大体江戸と同じ。
殿中もすっきりテンポがいいような。扇雀の判官、チョイきついかなあ。
四段目、相変わらずテンポはいい。九太夫の金銀分け前の部分等も無い。城受け渡しの最後の段返しとか、独特。
前半でテンポ良く、5段目、6段目に。5段目、定九郎、仲蔵の前の、山賊姿でよくしゃべる演出。仲蔵の落語を聴いたばかりで、不思議な気がした。勘平の火縄の消えた部分もなく、花道から登場ではない。
六段目、始の部分、勘平の帰宅後の衣装と最後の紋付。先崎が道を尋ねる場面、親父様の死体の置き場所、等々、江戸と異なる。秀太郎、かわいさみたいのはきついかなあ。
夜の部
1階1列9番
七段目 祇園一力茶屋の場(ぎおんいちりきぢゃやのば)
八段目 道行旅路の嫁入(みちゆきたびじのよめいり)
十段目 天川屋義平内の場(あまかわやぎへいうちのば)
十一段目 師直館表門討入の場(もろのうやかたおもてもんうちいりのば)
同 広間の場(ひろまのば)
同 柴部屋本懐焼香の場(しばべやほんかいしょうこうのば)
【七段目】
大星由良之助 藤十郎
寺岡平右衛門 翫 雀
千崎弥五郎 薪 車
大星力弥 壱太郎
遊女おかる 秀太郎
【八段目】
戸無瀬 藤十郎
小浪 扇 雀
奴可内 翫 雀
【十段目】
天川屋義平 我 當
女房おその 吉 弥
千崎弥五郎 薪 車
大星由良之助 藤十郎
【十一段目】
大星由良之助 藤十郎
大星力弥 壱太郎
千崎弥五郎 薪 車
寺岡平右衛門 翫 雀
七段目、九太夫の出や、郭での遊び等が異なる。お軽の衣装もあえて野暮ったい。願書の跳ね除けも違うかな。
道行、まあ、こんなもので。美しさがいまひとつ。
十段目、初めて観ました。
十一段目、広場での立ち回り、初めて見た。
全般的に家族でやってた感じ、役者の層の薄さは否めない。一人で主要な四役を演じた、78歳の藤十郎はすごいが。