愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

猫の日イベント

2008年02月23日 | たっちーの部屋
 昨日2月22日はにゃん・にゃん・にゃんで猫の日。というわけで、猫好きの財布の紐を緩めようと、各種イベントなどが行われています。
 まずは、大手出版取次ぎのトーハン。「猫雑誌フェア」を全国300書店で展開しています。「猫びより」「猫の手帖」「猫生活」の3誌が対象で、書店でポスターやPOPなどで告知して猫の日気分を盛り上げ、対象誌の購入者にキャットフードをプレゼントするとのこと。
 なお、トーハンでは今回のフェア以外にも2月中旬から「猫鍋 公式写真集」「きょうの猫村さん」「たまの駅長だより」などの猫関連商品を対象とした「にゃん×3猫まみれフェア」も平行して展開。思わず手が出てしまいそうだけど財布の中身が乏しいという方は、今月中は本屋さんには行かないほうがいいかも?
 一方、港区の多目的スペース「オフィス銀の鈴」では、猫のイラスト展を2月17日から24日までの開催。今回で3回目ということなので、徐々に定着しているようです。猫の日には「猫を語る会」(18時~21時)も開催したそうです。イラストを描いている岩井さんのイラストは「目指せ! 100匹」を目標に描き続けているそうで「目標の100匹に近づいてきたが、当初は猫が大きく描かれていた。最近は猫が背景にとけ込むような画風に。その変化も楽しんでほしい」とのこと。
 雑誌やイラストのにゃんこではなくて、やっぱりナマのワイルドなにゃんこがいい! という方には井の頭自然文化園。2月22日から、思いっきりワイルドなツシマヤマネコにちなんだ映像、パネル、ジオラマやアート作品を用いて、ヤマネコの暮らす対馬の自然やヤマネコの置かれた窮状を紹介する「ヤマネコからの手紙」、日本獣医生命科学大学と共同で取り組んでいる、ツシマヤマネコの人工増殖のためのとの共同研究をパネルなどで紹介する「ヤマネコをふやす」を6月22日まで開催しています。ウチからも近いので1度くらい行って来ようかなぁ。
 最後の話題は海外から。実は、猫の日があるのは日本だけではないんです。日本よりちょっぴり早めに「猫の日」を迎えた国があります。イタリアで2月17日です。しかし17はラテン数字でVIIXと書くため、アナグラム(文字のつづりを分解して別の文字を作る遊技)でVIXIになり、私は「生きた」つまり言い換えれば「私は死んでいる」の意味になるという縁起の悪い数字。
 やっぱり、イタリアではにゃんこは嫌われ者?って気になってしまいそうですが、そんなことはありません。
 今から約18年前ににゃんこ関係の専門誌が「猫の日」制定を呼びかけたところ、イタリア中の愛猫家から応募が殺到。春は猫の繁殖期なので、春分の3月21日なども有力だったそうです。しかし「猫は7回生まれ変わる」つまり「不死身の動物」という俗説に準じて「死んでも生き返っちゃうからいいもーん」ということでこの日に決まったそうです。
 なお「私は死んでいる」ではなく、「お前はすでに死んでいる」となると、まったく別のお話になりますので、くれぐれもお間違えのないようにお願いします(間違うヤツやいないか…)。
 ちなみに、今回の写真は「今年の猫の日は、例年にはくしんどいわぁ」などとつぶやいていそうな西子の寝姿。人間同様に、やんちゃ者のキジロウに手を焼いているようです。
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2 コメント

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Unknown (hana*)
2008-02-23 08:12:09
いろいろなイベントがあるのですねぇ。
ヤマネコ展は興味あるなぁ。
西子さんにも静かなネコの日だったことを祈ります。
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hana*へ (たっちー)
2008-02-24 23:43:35
僕は用事があっていけませんでしたが井の頭公園では
23日にヤマネコにちなんだトークイベントもあったようです。
展示は6月までなので暖かくなったら
お出かけにいいですよね!
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