愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

病院18

2011年01月25日 | 西子

今回の獣医さんは、長身の男性。診察していただいて、まず驚いたのは体重が西子史上最低を更新する2.0キログラム台だったこと。このままの状態なら、来週には1キログラム台に突入していたかも知れません。また、明るい・暗いはわかるようですが、視力が落ちていてだいぶ見えなくなっているようです。加えて、今回は血圧測定に初挑戦。すると、これもかなり高めであることが判明しました。

さらに腎臓が悪いことを伝え、血液検査をすると、腎臓の疾患で上昇するBUN(尿素窒素)が122.4mg/dl)と基準参考値(17.632.8)の約4~7倍、腎臓障害の程度を見るCre7.6mg/dl)と基準参考値(0.81.8)と約4~9倍。よく大きな声で鳴き続けられるものだと飼い主ながら感心したくなるほどの数値です。

診察中は、スタッフ総出で西子を取り押さえつつ、血圧を測ったり、血液を採ったり…。

「大きな声だねって、うわさしてたのよ」

などという、女性のスタッフの方の言葉を聞き、またもや出来の悪い子どもの授業参観に出る親のような気分を味わう飼い主・たっちー。

でも、その後の「でも、かわいい顔してるね」などという言葉に思わずニンマリしていました。

結局この日は、治療のため点滴をすることになりました。

「診療時間は7時半までなので、それまでに引き取りに来てください」

という言葉を受けて西子を残して病院を去ることになったのですが、病院の扉を閉じるまで、背中ごしに聞こえてくる「ぎゃわーん」だの「あおーん」だのというけたたましい鳴き声。

あの鳴き声で、治療に来たわんこやにゃんこを怖がらせるんじゃないか…

ちゃんとおとなしく点滴をしてくれるだろうか…

少しでも症状は改善するだろうか…

さまざまな不安がよぎりましたが、任せるしかありません。

所用を済ませて午後7時過ぎに再度、病院へ。この日以降、週1~2回程度、通院して点滴を続けることになりました。さらに、血圧の薬もいただき、2週間ほど飲み続けることになりました。

自宅に帰ってから、しばらくの間、けたたましく鳴き続けていましたが、背中をなでるなどして機嫌を取っていたら、だいぶ落ち着いてきた様子。不安は尽きませんが、とりあえず治療を続けてみようと思います。

コメント (1)
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