愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

キジロウとオリーブの木

2011年01月23日 | キジロウ

「観葉植物、置けないかな?」

引っ越してからパートナーがしきりに、こんなことを聞いていました。

「観葉植物とか、家の中に飾るの好きなんだ」

「今のわが家には別の意味で、植物がとっても好きなヤツ(キジロウ)がいるけど…」

「う~ん…」

などという会話を繰り返していました。

キジロウは、まさに植物クラッシャー。これまで特に切り花は、飾ると目を輝かせながら近づいて猫ぱんちのラッシュ。数時間でことごとく破壊してきました。

しかし、どうしても諦めきれずに、キジロウがいたずらするようなら、ベランダに出そうと、ついにオリーブの木を購入しました。

案の定、キジロウは始めてみるオリーブに興味津津。くんくんしたり、猫ぱんちで軽くジャブを繰り出したり…とヒヤヒヤもの。

このため、怪しげな動きをしたとみるや、引き離すことにしていました。当初は「うぅぅぅぅぅ~」などと文句を言いながら走り去っていましたが、ほどなく共存を始め、今ではたまに鉢の中の土変わりの石を数粒掻きだす程度のいたずらで収まっています。

ちなみに、気を良くしたパートナー、年末に一緒に花屋の前を通ったときのこと。

「このお正月用のお花、気に入ったなぁ」

「きっとキジロウも、とっても気にいるよ」

「なんでそういうこというのぉ~」

「だって絶対一晩もたないんだもん」

「う~ん、でも気に入ったから買う!」

と強引に購入。結局、人が見ている数時間はテーブルの上に飾り、その後、わが家の切り花の定位置であるトイレに避難。なんだか、ちょっぴり花が気の毒になってしまいました。

コメント (1)
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