愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

日本のにゃんこ?

2009年09月08日 | キジロウ
以前、このブログでパートナーを「1年のうち数えるほどしか調理器具に触らない」と紹介したところ、家庭内で異論が出ました。
「調理器具には触ってるよぉー」
「えー、例えば?」
「例えばヤカンとか…、ヤカンとか…」
結局、お湯しか沸かしていないのかい! と突っ込みたくなりつつも、正確を期するため、以後は「1年のうちヤカン以外の調理器具に数えるほどしか触らないパートナー」ということで紹介しようと思います。
で、そのパートナーが、先日、ミルミキサーを購入。目的は、僕の帰りが遅くなったときにジュースをつくって野菜不足を補うとのこと。う~ん、普通に茹でたり炒めたりすればいいのに…と思いつつも利用方法をみると、料理のバリエーションも広がりそう感じです。
とりあえず使ってみたいなぁ…と考えて思いついたのが、キジロウのカリカリトッピング。先日、いくつかご紹介させていただいたうちの、工夫その4の鶏肉をミキサーにかけてペースト状に。ちょっと摘んでキジロウに味見をさせたところなかなかの好感触。
カリカリに乗せるとおいしそうに一緒に食べてくれました。
その様子に料理人・たっちーも大満足。「よしよし、食べ過ぎないように気をつけながらあげよう」などと思っていましたが、喜んで食べたのはこのときだけ。
「ごめん。やっぱ僕、日本のにゃんこだから鶏より魚なんだよね」とでもいうかのように、腕をふるった鶏ペーストよりも、ダシを取った後の煮干しを喜んで食べています。
さらに、ペットショップで購入したおやつ用の煮干しにがつがつ食い付くキジロウの姿をみていたら鶏ペーストをつくった飼い主の立場が、砂上の楼閣のように音を立てずにさらさら壊れていくのを感じました。
そして、もっとも哀れだったのが鶏ペースト君。キジロウに食べてもらうこともなく、異臭を放ち始めたため仕方なく廃棄処分に。
キジロウの気に入るカリカリトッピングを絶対につくってやるぜい! とリベンジを誓う飼い主・たっちーです。
コメント (2)
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