愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

にゃんこを返して!

2009年05月16日 | たっちーの部屋
今回は、海外からのにゃんこニュース
ロシアに住む放送局の社長でとってもお金持ちの男性。所有するクルマは、お金持ちの象徴メルセデスベンツです。
ところがある日、そのお金持ちの象徴であるベンツが盗難にあいます。
しかも、そのベンツに乗っていたにゃんこまで一緒に盗まれてしまったというのですから、さあ大変。
即座に7万ユーロ(約900万円)の懸賞金を出して「ベンツはいらない。にゃんこを返してくれ~返してくれたら訴えないから~」と呼びかけたというのです。
う~ん、なんとも愛猫家の鏡のような方だぁ~と感心しそうな話ですが、実は盗まれたのはベンガルヤマネコの赤ちゃん。その金額は27万ユーロで、日本円にして約3500万円とベンツの購入金額を上回るとっても高価なにゃんこだったのです。
この男性、もしかしたらブリーダーを新たなビジネスにしようとしていたのかも?
ちなみにベンガルヤマネコは「ロシア南部の中国との国境沿いや東南アジアに生息する希少種」とされています。
ウィキペディアでは、ベンガルヤマネコベンガルネコの2種類が掲載されています。どうやらベンガルヤマネコは純粋な野生種、ベンガルネコはイエネコとの交配種のようですが、イマイチ違いがよくわかりません。
飼っていいのか? とも思ったのですが、飼うことは違法ではなく、日本にもブリーダーさんがいて、実際に飼われている方もいるようです。希にペットショップで販売されることもあるそうですが、多くの方はブリーダーさんから直接購入されているとのこと。日本での金額は不明ですが、ロシアで3500万円ですから、それなりのお値段と思われます。どんなに不況でも「あるとことにはある」ってことでしょうか。
その後、返還されたかどうかは不明ですが、いずれにしろこのにゃんこが幸多からんことを願います。
ちなみ今回の写真は、ちょっとアンニュイな感じの西子。西新宿の駐車場で保護したので無料ですが、その後、食事(腎臓食のkd)やらなんやら、無駄にカネがかかっています。
コメント (5)
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