愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

走るな…

2007年11月09日 | 西子
 何度か強調してきましたが、うちの西子はとっても怠惰。
 ジャれる、飛ぶ、走る…といった猫らしいことは滅多に、いやまったくといっていいほどしません。
 『ねこのきもち』の付録のふわふわじゃらしにも無反応だったし、最近はお気に入りだったキラキラボールで遊ぶこともなくなってきました。
 さらに、飛ぶ高さはイスに座っている僕の膝がやっとといった有様。
 ほとんど1日中寝て過ごし、時折「ナデナデして~」というように、異常に大きな声で「あおーん」などと鳴き喚きます。
 「もしかしらた、猫科の別の生き物なんじゃないか?」って思っちゃうくらいです。
 でも、そんな西子が走る姿を最近、目撃しました。しかも、夜中の2時に…。
 このところ、人が寝ようとして電気を消すと、嫌がらせのように起きだして「あおーん」を連発する日が続いています。先日、やはり「あおーん」と鳴き喚いている西子をみて、「寒いのかな?」と思い、布団の中に引きづり込んで腕枕。すると、満足そうにごろごろいい始めました。
 「あー、これで落ち着いて寝られる」と思ったのもつかの間。「しゅたっ!」という感じで布団を飛び出し、枕元を走り始める西子。
 横になったまま数か月ぶりにみる西子の走る姿を呆然と眺める僕。
 「西子も走るんだぁ…」などと妙なところに感心しつつ、「ここで反応したら負けだ。無視しよう」と決め、寝たフリをしていました。すると、今度は「ガサ…ゴト…」と聞きなれない物音が…。気になって起きてみると、机の上に乗って「あおーん」だのと鳴き喚いていました。
 「そういうことは、昼間にやれよぉ~」などと、真夜中に猫相手にぼやきながらマザーボールに乗せてナデナデしていたら、だいぶ落ち着いてくれました。
 この間、約1時間。勘弁してほしいです…。
 ちなみに、西子が枕元を走り回り、かつ「あおーん」を連発していたにもかかわらず、横で寝ていたパートナーはまったく起きる気配がありませんでした。僕が思っている以上に大物かも?
コメント (3)
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