愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

猛猫注意?

2006年07月19日 | たっちーの部屋
 「猛犬注意」という看板はよく目にしますが、これからは「猛猫注意」の看板が必要になるかも?
 米コネティカット州で、近隣住人を襲い、ひっかいたり、噛み付いたりして、6人以上病院送りにしたとして、飼い主に猫を「自宅軟禁」するよう命じる判決が出されました。
 不名誉にも「猛猫」とされたのは、雄ネコのルイスくん。白と黒っぽい毛のにゃんこで約5歳。飼い主の女性も「近隣住民を危険に陥れた罪」で逮捕され、2年間の保護観察が言い渡されたそうです。ルイスくんの映像をネットで探したのですが見当たらず。参考までに、以前、西子との2匹飼いに失敗したクロちゃんの写真をつけました。たぶん、このクロちゃんに似たにゃんこだと推測されます(クロちゃんについては、「クロちゃん」の1~3と「クロちゃん後の西子」をヒマなときにでも読んで下さい。なお、現時点でもクロちゃんに関する有力な情報は寄せられていません。どこへ行ったのやら…)。
 当初、裁判所はルイスくんの殺処分を提示したそうですが(なんてことを!)、飼い主は「卵を投げられたり、水をかけられたりしたので、身を守るため住民を攻撃した可能性がある」として、異議を唱えていたとのこと。
 ルイスくんって、そんなに凶暴なの? と思っていろいろ調べてみたところ、歩いている人の足にジャレついたのを「かまれた!」などと訴えているようなところもうかがえます。そういえば、クロちゃんも歩いている足によくじゃれ付いていたことを思い出しました。この柄のにゃんこは、足にじゃれ付く傾向があるのかも?
 今回の判決は、猫好きとしては大いに不満のあるところですが、せっかく殺処分を免れたのですから、これから完全家猫として飼い主さんとつつがなく日々を送って欲しいものです。
 しかし、こんな判決が出るなんて、訴訟社会のアメリカならではという感じもします。いずれにしろ、熊を撃退したニュースが出たと思えば、人間を襲ったとするニュースが出たり、21世紀に突入しアメリカのにゃんこはパワフルになっているのでしょうか。22世紀にはトラ化してたりして…。
コメント (7)
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