津波対策 : 宮城県、河川で「堤防方式」水門操作不要に
(web毎日新聞 2012年03月26日)
東日本大震災の津波が河川を遡上(そじょう)し大きな被害が出たことを受け、宮城県は今後の対策として河川沿いに堤防を整備する「堤防方式」を進めることを決めた。河川の津波対策は同方式か、河口付近に水門を設置する「水門方式」が基本とされるが、宮城県は震災で水門を閉めに行った消防団員らが犠牲になったり、水門が閉じられていたため河口付近の浸水被害がかえって広がった点などを考慮した。
河川堤防を整備することになった宮城県南三陸町志津川地区=同町で 2012年2月29日、影山哲也撮影
宮城県の担当者によると、県内に約30ある2級河川は震災前、ほぼ半数が水門方式だったが、今後は市町と管理を共有する1河川を除いて堤防を設置する。詳細な設計を行って15年度までに整備し、総事業費は数百億円。北上川など県内を流れる四つの1級河川は、国土交通省が同様に堤防を整備する方針。
堤防は水門より▽人為的操作が不要▽コストが安い--などが長所。一方で面積を多く取るため、商業用地や農地にできる面積が減るなどの短所がある。
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宮古市の「水門」情報
(きたさんのブログより<宮古市の「水門」情報>を転載)
2012-04-02 10:24:24
テーマ:宮古市
宮古市の「水門」情報
①水門についての説明会予定 4月15日(日)午後 宮古小体育館
②3月26日の毎日新聞宮城版の記事です。宮城では、岩手と違い堤防方式にしたようです。
「水門でなければならない」という岩手県ならびに宮古市などの行政当局の言い分は説得力に欠けます。
詳しくは、記事を。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120326k0000e04.html
※記事は写真共上に転載。
説明会で、反対意見、頑張ってください。
私は部外者なので、アイディアだけ、提供します。
原発人災事故を含め、津波災害も実は人災であった。
〔重大疑惑・NEWS〕☆ 自民党の小野寺五典衆院議員 3月3日 仙台での集会で「気象庁の津波予報のおかげで、多くの人が死にました」と、(あらためて)証言/ 沖合いのGPS波浪計 4m 超え計測。経験測から沿岸では最大20mを超える大津波に。「このデータを無視したんです。何で無視したか知ってますか? 沖合いの津波計(GPS波浪計)を設置したのは、国土交通省の港湾局。津波の予報を出したのは、国土交通省の気象庁。役所違うからダメだと」/◎ 出された津波速報は宮城県6メートル 大川小の子どもたちを殺したのは気象庁:
~気象庁、「絆」で隠す己が罪~