一人で走る
一人で走ることのできる生徒。
一人で登下校できる生徒。
一人で自分を振り返ることができる生徒。
一人で判断し、決断できる生徒。
[自立]
他の援助や支援を受けず自分の力で身を立てること。
ひとりだち。「経済的に一する」。
子どもと大人の違いは年齢ではありません。自立しているかどうかが大きな基準です。
年齢は30歳を過ぎていても、自分で判断し、決断し、責任を取ることのできない「大人」は
たくさんいます。まだ中学生なのに、周囲に気を配りながら、自分で決断し挑戦していく「子供」も
います。最終的には、社会という大きな荒波の中で、一人で走りきることのできる強さを身につけて
ほしいと願っています。
その強さは、もちろん「わがままさ」ではないし「身勝手さ」でもない。周囲に気を配る優しさを持ちながら
でも荒波に飲み込まれず、座り込んでしまったりせず、泣き続けてしまうわけでもなく、自分で判断し、
自分で責任をとることのできる、そんな道を突き進んでいってほしいと思っています。
以上 (中野)