年末年始はクラシック音楽に明け暮れているが 夕刻のBS朝日で『カルテット』に取り組む若手の苦悩には 自分が接しているクラシック音楽への姿勢に大変勉強になった。
日本音楽コンクールで一位になった第一violin奏者がヨーロッパで否定される
規律と技術を重んじる日本と自由な表現を求める西洋との大きな違いなのだ。
常々私はクラシックを歌いながら聴くのだが 自分の歌と合わない時は否定する事がある。
今夜のドキュメンタリーの中でのヨーロッパの先生方やカルテットの4人に関わった方々は『音楽に音では無く 心を求めていた』
新年早々 この歳になって改めて新しい心の糧を得られた事は大変幸せな事である。