goo極楽トンボの人生行路

勝手気ままに、独断と偏見の瞑想空間ほ

身に着く献金?

2014-07-03 02:45:35 | 日記
過日のコンサートで千住真理子のチャイコフスキーのコンチェルトを聴いた。

大変美しい響きを聞かせて頂いた。

過去のバイオリンコンチェルトでは庄司紗矢香 五嶋みどり 諏訪内晶子など素晴らしい演奏を聞かせて頂いた。

その中でも特に聴いていて「これは凄いと思ったのが、樫本大進のベートーベンと五嶋龍のブラームス」である。

樫本大進のカデンツァの美しさにはほとほと参った、
また五嶋龍の堂々としたブラームスはコンチェルトに偉大な知性を感じさせられた。

樫本大進はその後ベルリンフィルハーモニーのコンサートマスターになった。

今回の千住真理子のチャイコフスキーも、若き日々に、片想いが崩れる度に慰められたことを思い出しながら、心に沁み入る名演奏であった。

音楽は最高に心を豊かに 美しく してくれる。 世俗の邪事 邪心を払拭し、ある意味無我の境地に導く一種の宗教でもある。

これからも身の程知らずの献金をすることになるだろう。