「正しいモノだから支持する」のではなく「支持するモノだから正しい」になったとき、それは、宗教とかイデオロギーとかの最悪の様相を呈する。
世界が、米国という巨大な権力なくしては平和も繁栄もないと考えること自体は、不自然ではない。であれば「米国政府がやることはすべて正しい」ではなく「米国政府は正しいことをしなければいけない」と考えるのだ。
これは国連にしても、日本政府にしても、そのほかのあらゆる権力がそうだ。
分かっている。人は理屈を無視した思い入れというのもある。愛する子供であれば、たとえ無差別殺人犯になっても、最後まで庇う親もあろう。それと同じような愛情を感じているのであれば、いたしかたない面もある。
それでも、子供が無差別殺人犯でい続けることを望むのか?その正当性を探すために、他人の殺人をも正当化するのか?…するかもしれない。愛情とは。
そうだな…愛情は理屈ではない。愛情はすべてを超えて存在し、人をどんな悪事にも、正義の行いにも駆り立てる。それを「飼いならされやがって」「洗脳されやがって」というのは違うな。
日本人が、日本より米国を愛していて、日本が犠牲になっても米国(の特権階級)が幸せならそれでいいとか、そう考えても間違いじゃない。生まれた国を一番大切にしなきゃいけないなんて、突き詰めていえばおかしい。私の右翼的な部分は、それを許さないけど、人間としての部分は…仕方ないと認める。
でも結局は米国(の庶民)が破滅するような道をなぜ…というのは…いや、愛情の対象があくまで特権階級であって、市井に住む人々の暮らしでないなら、当然か。
…愛情…そこまで身勝手でも、なお愛情は…やはり…私には全否定できん。
【追記】2008/10/19
米国の特権階級は、どんなに日本人が尻尾を振り、腹を見せて転がって愛情を示しても、愛情で答えてはくれない。頭を撫でてもらえるかどうかも怪しい。
だから、そんな片想いは馬鹿げている。間違いだ。と私の右翼的な部分は思っていた。
しかし愛情とは、見返りを求めないのだ。犬とは違う。犬が媚びるのは見返りを求めるからだ。しかし人間は、見返りなどなくても、ただ愛情を捧げ、守るだけで喜びを感じられるのだ。
親が子を育てるためにどんな理不尽でもするように。人が神に尽くすためにどんな辛酸にも耐えるように。
愛情に見返りは要らない。そうなのだ。
相手がそんな愛情に値するかどうかさえ、問題ではないのだ。
理屈なんて関係ない。年齢も、性別も、なにもかも。ただ好き。好き。好き。そんな強い想いの前には、どんな批判の言葉だって空々しい。
世界が、米国という巨大な権力なくしては平和も繁栄もないと考えること自体は、不自然ではない。であれば「米国政府がやることはすべて正しい」ではなく「米国政府は正しいことをしなければいけない」と考えるのだ。
これは国連にしても、日本政府にしても、そのほかのあらゆる権力がそうだ。
分かっている。人は理屈を無視した思い入れというのもある。愛する子供であれば、たとえ無差別殺人犯になっても、最後まで庇う親もあろう。それと同じような愛情を感じているのであれば、いたしかたない面もある。
それでも、子供が無差別殺人犯でい続けることを望むのか?その正当性を探すために、他人の殺人をも正当化するのか?…するかもしれない。愛情とは。
そうだな…愛情は理屈ではない。愛情はすべてを超えて存在し、人をどんな悪事にも、正義の行いにも駆り立てる。それを「飼いならされやがって」「洗脳されやがって」というのは違うな。
日本人が、日本より米国を愛していて、日本が犠牲になっても米国(の特権階級)が幸せならそれでいいとか、そう考えても間違いじゃない。生まれた国を一番大切にしなきゃいけないなんて、突き詰めていえばおかしい。私の右翼的な部分は、それを許さないけど、人間としての部分は…仕方ないと認める。
でも結局は米国(の庶民)が破滅するような道をなぜ…というのは…いや、愛情の対象があくまで特権階級であって、市井に住む人々の暮らしでないなら、当然か。
…愛情…そこまで身勝手でも、なお愛情は…やはり…私には全否定できん。
【追記】2008/10/19
米国の特権階級は、どんなに日本人が尻尾を振り、腹を見せて転がって愛情を示しても、愛情で答えてはくれない。頭を撫でてもらえるかどうかも怪しい。
だから、そんな片想いは馬鹿げている。間違いだ。と私の右翼的な部分は思っていた。
しかし愛情とは、見返りを求めないのだ。犬とは違う。犬が媚びるのは見返りを求めるからだ。しかし人間は、見返りなどなくても、ただ愛情を捧げ、守るだけで喜びを感じられるのだ。
親が子を育てるためにどんな理不尽でもするように。人が神に尽くすためにどんな辛酸にも耐えるように。
愛情に見返りは要らない。そうなのだ。
相手がそんな愛情に値するかどうかさえ、問題ではないのだ。
理屈なんて関係ない。年齢も、性別も、なにもかも。ただ好き。好き。好き。そんな強い想いの前には、どんな批判の言葉だって空々しい。