東方不敗の幻想
インターネットのジャーナリズムについての覚書

touhou_huhai@gemini.livedoor.com
 



なんぞこれ。
今週はまさか、一時的にも日経平均7000円割れいくのか?
あれだけジャブジャブ通貨を流し込んでてまだ下がるの?
なんだ、この売り越し。どっかの人が「マネーゲームだろ」とか言ってたけど、マジだろうな。本当に誰かがちゃんと制御してんだろうな。
アジア欧州の各国主要銘柄に一斉に売りを浴びせてんだろうな?確かだよな?多分アラブのオイルマネーとかが動いてるんだよな?

四次元事象の彼方へ突っ込んでいきそうな雰囲気だ…。

いずれ持ち直すだろうとは思うのだが、持ち直す過程が想像できない。

【追記】2008/10/28
なんかなー。
なんか。マネーゲームっつーのも説得力ある気がしてきた。
空売りとは限らないけど。米国の落ち着きっぷりに比べて日本とかアジア株はやられてる感があるな…。欧州株にしても、オーストリアとかは元々バブル気味だったし同列に考えるのも変だし。
日本はちょっと異常に落ちてる。落ちるにしても確かにこの勢いはおかしい。

いや…やっぱ換金売りか…米国も動きそのものは激しいよな。陰謀論はいかんか。
分からん。素人には本当に奇々怪々すぐる。



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さー日本も尻に火がついてきたなんて言ってたけど…。

金融機能強化法が復活、農水官僚が支配する農林中金の巨額損失救済の疑惑
http://www.toyokeizai.net/business/society/detail/AC/2ae68489f8ba15493e09d96ff7e69a17/

ぐうう。まぁ東洋経済だから…ああ、ブログは更新しないと決めたのに。

どっかのお花畑にいるアーパー経済学者を捕まえて「現実見えてない」とか言ってる場合じゃなかった。見えてないのは俺だった。こんな間近に不隠な動きが迫っているのに気づかなかったなんて。

うあー。

金融機能強化法改正案、農林中金も注入対象、与党きょう決定、申請期限12年3月。(2008/10/21)
http://company.nikkei.co.jp/news/news.aspx?scode=8421&NewsItemID=20081021NKM0177&type=2

改正案は信用金庫など協同組織金融機関による貸し渋りを防ぐため、上部機関に国が予備的に資本注入できる枠組みを新設する。対象は信金中央金庫、全国信用協同組合連合会、労働金庫連合会、農林中金の四機関。これらの上部機関は傘下金融機関の資本支援だけでなく、本体の資本増強にも活用できる。


信金も労金もか…地銀より…あーどうしよう。俺がビクビクしてもしょうがないか…。
本当に韓国を笑ってられるのか…。


【追記】2008/10/26

社民党の保坂議員が「暴走する資本主義」は人々の人生に襲いかかると記事を書いている。
自由競争の市場を認めつつ、その歪みを偏りを政治の力で再調整していく社会民主主義の出番がきているのだ思う。

政府系金融機関ではない純粋な民間金融機関が、とんでもない投資をやってあらかたカネをスっている今のご時世、政治の力が暴走を止める役に立つのかつくづく疑わしいが。いや、行政ではなく、立法の話だな。では行政の暴走に目をとめていただきたい。


【追記】2008/10/27
突っ込みがあったので、厚労省の積立金管理運用独立法人は、民間委託してるから、もちろん何の責任もないイノセントなナニかです。投資で大損こいたのは委託先だから。いうたら、運用会社と出資者が「実質一体」みたいな冤罪はやめてくれ、っつー話ですよ。
「金融機関」じゃないですよ。ええ。どうもスイマセンデシタ。

農林中金は…うん。民間民間。めっちゃ民間。
理事長が…とかヤボなこと言う奴死ね。てめぇリクナビ、政府系金融機関に分類してんじゃねーよ!めっさ純粋な民間金融機関やって。マジでマジで。だって世界で最も正しい百科事典「Wikipedia」にそう書いてあるもんな!

…うふふふ。という訳で今回の危機にイノセントな政府はなにもかかわっていないし、日本におかしな投資をしてる政府系金融機関は存在しないことが分かりました。よかったですね。あれ、なにがよかったんだっけ。

…にしても、以前に飲み会で話したときも気になったんだけど「日本は大丈夫」的なダボラを吹き込まれている人が驚くほど多いな。もちろん誰もが自分で情報を調べるなんてのは無理だ。忙しいんだし。たいていの人は新聞やテレビを頼りにしてるんだ。だとするとやっぱ報道機関の問題だな。日本の政府系「純粋」民間金融機関は手堅くやってるみたいな妄想を国民に与えたまま、矢継ぎ早に公的資金注入を決めていくって…こういう無知につけこむやり口ってつくづく汚いなぁ。


保坂議員、農林中金の現状を見て下さい。党内の経済担当の議員と話し合って、この問題を大きく取り上げて下さい。農林中金は、時に日本最大の機関投資家と皮肉られるほど、恐ろしい大規模な投資をやっていて、あまりにも注目されていない。

資本注入枠を10兆円に増額 金融強化法案で与謝野氏という話が出ているが、農林中金の損失を埋めるにはそれすら不十分なのだ。

米国の金融安定化法で、政府が投じると決めたのは70兆円。累計600兆円もばらまいたのだから、今にして思えば少額かもしれないが、それでも議会は紛糾した。
日本でこれが、何の議論もされないまま通れば、社会民主主義どころか、民主主義の死だ。


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常岡浩介が7月に出した薄っぺらい新書を読んだ。ロシアがチェチェンを弾圧するやり口のあまりのひどさに、ぐったりするくらい落ち込んだ。プーチンはヒトラーやスターリンに並ぶほどの男だ。いや、そういう奴はどっさりいるのかもしれない。私に見えてないだけで。

内容は、チェチェン独立派の戦いと、あんまり勇敢でもなさそうなのに、やたら冒険に飛び込んでいく常岡の行動を、主観的に語ったもの。客観性を求められるレポートとしては絶望って感じだが、もう現地取材なしのウサンくせー「客観性」にはうんざりしてる人には必要な本だと思う。

でも、ジャーナリストとしての地力をちょっと疑うな。つまりこれは最初からチェチェンの現状に心を痛めている人でなければ、十分な説得力を持ち得ないんじゃないか。
常岡の心のありように共感できなければ、この本は無価値だ。そういう意味では、ジャーナリズムとしては微妙だ…。しかしいいんだ。大声で喚く必要があるんだ。

…ぶっちゃけ、これだけ懸命に仕事してる男に比べて、俺みたいなカスはなんだと思った。正直ブログの更新はまた一カ月くらいやめよう。

ここでブツクサ言ってるだけで世の中がよくなって自分が幸せになるなら世話ないわ…。

【追記】2008/10/21

この本に書いてあることはつまり、不条理だ。
正義の側が負け、悪が勝つ。立派な奴が死に、スパイが生き延びる。
俺がうんざりしているような不条理の、
何倍も何百倍もひどい不条理がまかり通っている。

それでも、ものごとを正しい、あるべき姿にするために戦い続ける。
畜生。


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人をだまし、罠にはめ、苦しみにひきずりこんで、それでほかの誰かが得をするような、そんなウソは間違っている。

「消費が拡大すれば暮らしはよくなる」でも「米国政府のご機嫌をとれば日本は安泰だ」でもだ。例え本人がそう信じていたとしても、そのウソは間違っているのだ。

今のまま消費が拡大したって、富は中国に流れ込んでいくだけだ。それが中国国民のためになるかどうかは分からないが、日本国民のためにはならない。そもそも、もう日本人は十分に消費している。この国では決して手に入らない燃料や不必要なほどの食料を。そして自らが生きる糧を得る手段を次々に忘れようとしている。それは米国の二の舞だ。

無限に持続可能な発展というものはない。衰退は必ずやってくる。衰退とどう向き合うのかが、我々が考えるべきことなんだ。まだ国の老齢というほど大げさなものではない。だいたい日本はあまりにも贅沢で、裕福でありすぎる。世界の大半はもっと苦しい暮らしをしている。

ああ今や、少なくとも中国との関係において、不均衡は半ば強制的に是正されつつある。しかし歴史がもたらす変化は盲目的で、公平さも正義もない。中国国内の格差は少しも改善していない。日本国内もそうだ。足らざるを憂えてはならない。等しからざるを憂えなくてはならない。

米国政府の言うなりになることが、米国国民のためになるかどうかは分からない。私はならないと思う。もし米国を素晴らしい国と想い、その国民を愛しているなら、米国政府が間違った行いをしようとしているときはいさめなくてはならない。
いずれにせよ日本国民のためにはならない。米国債購入にしろ、出資にしろ、共同基金による金融機関救済にしろ、この狂った金融資本主義に奉仕しつづけることは、持続可能な発展という虚妄の中で、環境破壊と社会矛盾を広げていくだけだ。

もう、この場でネットのオトモダチ付き合いも、理解も共感も要らない。
恐れろ!怯えろ!せいぜい怒り狂え!しかしウソから目を覚ませ。

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金融強化法改正案:資本注入、経営責任求めず--政府方針
http://mainichi.jp/select/biz/news/20081019ddm002020165000c.html

くそが。始めやがった。
5兆円枠だ?ふ…いい気になりやがって。…「十年前に日本はよくやった」類の妄言はこのための地均しか。ちゃんとマスコミは糾弾できるか。
財源は?国債か。

カネのくれ先は、必死でバクチの損を隠してる地銀だな。それから、都市銀。
まさかモルスタ買ったMUFGにも注ぎ込むつもりじゃないだろうな。
「今こそ米金融機関の買い時」とかいってたアホどもはどうみるんだこの状況。
ああ、どいつもこいつもウソっぱちのクソ「エコノミスト」ども。

ヘタすると取り付け騒ぎが起こるな…。

もうアカン。
これからは日本の時代とか言ってたボケが、いったいどうほざくのか。
韓国をせせら笑ってたお調子者のアホウどもは。

そんな兆候はあったが信じたくなかった。

あああああああ。地銀からだ。地銀から。

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「正しいモノだから支持する」のではなく「支持するモノだから正しい」になったとき、それは、宗教とかイデオロギーとかの最悪の様相を呈する。

世界が、米国という巨大な権力なくしては平和も繁栄もないと考えること自体は、不自然ではない。であれば「米国政府がやることはすべて正しい」ではなく「米国政府は正しいことをしなければいけない」と考えるのだ。

これは国連にしても、日本政府にしても、そのほかのあらゆる権力がそうだ。

分かっている。人は理屈を無視した思い入れというのもある。愛する子供であれば、たとえ無差別殺人犯になっても、最後まで庇う親もあろう。それと同じような愛情を感じているのであれば、いたしかたない面もある。
それでも、子供が無差別殺人犯でい続けることを望むのか?その正当性を探すために、他人の殺人をも正当化するのか?…するかもしれない。愛情とは。

そうだな…愛情は理屈ではない。愛情はすべてを超えて存在し、人をどんな悪事にも、正義の行いにも駆り立てる。それを「飼いならされやがって」「洗脳されやがって」というのは違うな。

日本人が、日本より米国を愛していて、日本が犠牲になっても米国(の特権階級)が幸せならそれでいいとか、そう考えても間違いじゃない。生まれた国を一番大切にしなきゃいけないなんて、突き詰めていえばおかしい。私の右翼的な部分は、それを許さないけど、人間としての部分は…仕方ないと認める。

でも結局は米国(の庶民)が破滅するような道をなぜ…というのは…いや、愛情の対象があくまで特権階級であって、市井に住む人々の暮らしでないなら、当然か。

…愛情…そこまで身勝手でも、なお愛情は…やはり…私には全否定できん。


【追記】2008/10/19
米国の特権階級は、どんなに日本人が尻尾を振り、腹を見せて転がって愛情を示しても、愛情で答えてはくれない。頭を撫でてもらえるかどうかも怪しい。

だから、そんな片想いは馬鹿げている。間違いだ。と私の右翼的な部分は思っていた。
しかし愛情とは、見返りを求めないのだ。犬とは違う。犬が媚びるのは見返りを求めるからだ。しかし人間は、見返りなどなくても、ただ愛情を捧げ、守るだけで喜びを感じられるのだ。

親が子を育てるためにどんな理不尽でもするように。人が神に尽くすためにどんな辛酸にも耐えるように。

愛情に見返りは要らない。そうなのだ。
相手がそんな愛情に値するかどうかさえ、問題ではないのだ。

理屈なんて関係ない。年齢も、性別も、なにもかも。ただ好き。好き。好き。そんな強い想いの前には、どんな批判の言葉だって空々しい。


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パキスタン、中国の援助で原発2基新設へ 米印に対抗
http://www.asahi.com/international/update/1018/TKY200810180214.html

く…この中国政府めが…そんなに核戦争の危険を増したいのか!!
中印が接近してると思いきや、中パもさらに関係が進むとは…。
対立する両国にいい顔しやがって、米国顔負けの帝国主義だな。

で、どうよ。「中国を包囲するために、日本を含めた安全保障のために米印原子力協力は必要なんだ。それに反対するヤツラはアホでバカ。現実が見えてない理想主義者。ていうかサヨク。ぶっちゃけありえない。広島と長崎に原爆落ちたのがそんなに偉いか!十万人単位の人が一瞬で死に、数え切れないほどの人が放射能障害で苦しみながら死に、しかして多くの人が苦しみながら生き続け、もう二度とあんな惨禍はごめんだと心底考えて、核兵器は政治思想の問題を超えて存在してはならないと主張するなんて奴等は全員ノーテンキなサヨクだ。俺だって放射性物質が日本に入ってきたときは友人に頼んで分けてもらってわざわざ食ってた」って後半は間違い。ちょっと記憶が混乱してた。そんな話を聞いた覚えがあるんだけど俺の妄想かな。そうだろうな。

日本の安全保障がホニャララなら、インドやパキスタンの人々が核戦争で死ぬのはエヘヘどうでもイイヤとでも思ってんのかね。

あ…「左派の人はこれを」ごにょごにょ、とか言ってた人はどうなのよ。

まったく。高級英字紙という世界で最も優れて知的でインテリで凄くてかっこいい情報源を読んで、肌の色はともかくおつむの中身はWASPそっくり(のつもり)という「国際事情通」なら中国がどう出るかなんて分かってただろ。っていうかそんなもん読まなくても、その辺のぼっちゃんならいざ知らず、冷戦時代を生きてきたなら誰しも、大国がどんな行動原理を持ってるのか百も承知じゃないか。

NPTという歪んだ秩序さえ…いやいいやもう。

はいはい。どの道、中国は米国がやらなくてもやったでしょうね。もし中国がインドに核技術で協力をしてたら、米国はパキスタンと関係強化したでしょうよ。どっちもやらなければフランスが、ロシアが。イスラエルが。イランが。もうどうでもいい…。

その場合、米国がやったら正しい。あるいは中国がやったら正しい。ロシアがやったら正しい。みたいなのはいいよ。どこがやっても間違ってるだろ。常考。

ってかそんなこと、市井のちりあくたが反対しようが賛成しようが、権力者どもはみんな勝手にやりまくるんだよな!畜生!



【追記】2008/10/18
頭が痛い…核のパンデミックははもはや避けられない。
いや。分かってる。もちろん米国だけのせいじゃない。覇権主義はどこの核保有国も同じだ。フランスや英国は欧州だからオトナだとかありえないしな。
中パの関係も今にはじまった訳じゃない。それはそうだ。

だからといって米国がやることは免罪になる訳じゃない。そこが違うだろ。
こんな風にそこらじゅうに核技術がばらまかれ、兵器転用の準備が着々と進むのは、本当に恐ろしいことなんだ。

…ってもパワーポリティクスでしか世界を見ないと分からんだろうな。
まぁせめ、「中パの核技術協力に反対するのはバカでアホなウヨク。現実が見えてない理想主義者。中央アジアの安定のためには仕方ないんだよ」とかいう低脳さ丸出しのサヨクが出てこないことを祈る…ぶっちゃけ昔はいたよそういうの…。

【追記】2008/10/19

■朝日社説 安保理入り―核軍縮と平和構築に力を : asahi.com(朝日新聞社):社説
http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20081019/1224373783

イスラエル問題についても日本側に奇妙な老朽化した支援グループのようなものがあり、たまに頓珍漢なことを言い出す。世界はいろいろ変化している。かつての正論が正論でもない。状況をよく見ていかないと。


…プッ…もしかして核問題で反応したつもりかね?

老朽化した支援グループってなに?まさか自民党に、パレスチナの支援者がわずかでも影響を与えられるとかお得意の妄想じゃねぇだろうな。はっきりいって、パレスチナ支援者はアラブ諸国との紐帯だけど、今様のイザヤ・ベンダサン大先生が恐れてるような暗黒パワーはないから。いくらWASPそっくり(のつもり)脳でもまさかそんなトンチンカンな発想はしねーよな。
じゃぁなんだイスラエルを支持して働いてる勢力がいるの?ネットじゃーイスラエルの軍事技術はすごいね、といってる軍オタくらいなら見かけるけど。じっさい凄いからそれはそうだと思うがさ。

あいまいな言い方をして突っ込まれたら「いやそれは誤解ですから」っていつものオチですかねー。

ふは…状況をよく見るのはいいんじゃね?

というかそもそも、パレスチナ支持者というのは、多くが旧来のファタハ支持であって、ハマースが抵抗の主力になった今、難しい立場にあってだね。ハマースの背後にはエジプトの…ってWPとかNYTとかにいっぱい書いてあるから読み直せば?どうせイスラム圏の英字紙は絶対読まないんだろ。高貴なWASP君はさ。

あ…あと…
朝日の社説にはほとんど中身はないのでコメントすること自体が無意味だと私は思うけど。私見からいえば、日本が大量の票を集めて非常任理事国に当選したのは、朝日の言う通り「信頼の証」だと思う。米国の言うなりでしかないにせよ、少なくとも善良な国と見なされている証左だ。どこにも攻め込んでおらず、国内紛争も、核実験もしてない。すでに非常任理事国だったし、再選しても禍をもたらすことはないだろう。ということ。バランサーうんぬんについては(笑)ってとこかな。100%米国のオウムでしかないのに?まぁWPやNYTには違うことが書いてあるんでしょうね。

イランは、周辺のイスラーム国家から覇権主義を恐れられているし、米国がレッテルを貼ろうと貼るまいと、危険と見られている。確かにイランに権威を与えたくない米国の関与はあったろうが、イランが非常任理事国になるのは、その力が有無を言わせなくなったときだ。イランか…国内の宗教勢力と対決するアフマディネジャードにはちょっと同情的だけどね。私はでもベニト・ムッソリーニさえ共感を覚えてしまうから。まぁそこは割り引いて考えるしかない。それでも核技術に食指を伸ばすのは間違っている。
しかし朝鮮にしろイランにしろ。「核兵器は米国に攻め込まれない護符になる」という認識が広まっている昨今では…。まぁ言ってもせんない。




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ってもういいや。グーグル!恐ろしい企業!それもいったか。
いやまだ米国の金融不安は全然解消してませんよー。みなさん騙されないでー。サブプライムローンの利率が上がるのも、CDS取引が完全に淀むのもこれからですよー。

まぁ、それでも米国中心の金融資本主義は終わらない。何度もいうけど、人々の意志がそれを拒絶するまでは、歪んだ制度に依存し続ける限りはダメなんだ。

…しかし疲れたな。呪術師と会話するためには、その呪術師と同じ世界観を共有しなければいけない。そこでは竜が飛び、妖精が歌い、戦士の剣が岩をも砕くのだ。
彼等の空想に合わせていると、自分までその世界の住人のような気がしてきて、呪術が正しいのではないかとさえ思い始める。しかし、呪術師に感情移入しながらも、そこに呑まれてはいけないのだ。

彼等が他人を計るうえでの「偉さ」は、呪術をどれくらい知っているか、だけだ。
呪術の秘儀への理解の深さこそが、唯一の尺度だ。ま、科学者にしてもそうかもしれない…。とにかくシャクティパッドの効能も説明できないようなヤツが、教義を否定する目的で近付いてきたら、そらー憎悪と軽蔑を抱くわな。だから、まずは相手の世界観に合わせなくてはね。やっとはじめて会話ができるのだ。

優れた宗教者というのは、本来そういうことが得意なんだけどね。相手を理解し、相手と同じものを見て(というか相手のゆがみ、せばめられた視野に立って)そのうえで自分の認識を共有させ、改宗者を増やしていく訳だ。救済っていうのかな。

俺みたいな凡人には縁のない話。考えてみれば、そういう聖者の仕事に少しでもちょっかいを出すなんて、身の程知らずにも程があらーな。ましてこの経済学通というのは世界でも有数の呪術師体系だというのに。

支配は、まず学問からなんだな。こうして各国に呪術師をばらまくことで、米国の金融資本主義は維持されているんだ。もうどうしようもないんだなぁ。
対抗する思想がいる。理性じゃだめだ。

そもそも理性や良識に重きを置くような連中は、呪術師にはならないし、呪術にもかからない。それが少数派なんだ。
対抗する、別の思想がないと。経済学と同じように作用して、理性や良識の弱い者をこそたやすく取り込めるような…なにか…。


【追記】2008/10/18
やっぱ「おめーはアッラーの御心に反してるんだよ!」で相手の心にジーンと伝わって、説得ができる国とかの方が楽っちゃ楽だよなー。
いや、そしたら私はムスリム世界観の矛盾とかが気になってしょうがない人間に育っただろうな…とほほ…。
まったく…あーもうどうでもいーか!!一生やってろ経済通の気違いども!お幸せにごちそーさま!ああ、ぜ、税金を使い込まないでー…。


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バルマーの一言でヤフーの時価総額、$3B以上急伸
http://jp.techcrunch.com/archives/20081016ballmer-speaks-yahoos-market-cap-jumps-more-than-1-billion/

そ…そうなのか?昨日、欧州市場が悲惨なありさまだったのに、米国市場は反騰して、ヤフーが中心にいて、IT株もいくつかつれ高になってた気がするが(あとで確認する)
それがバルマーの一言で…。米国を救うのはMSの暗黒卿かもしれん。コー・ホー…。

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中国産冷凍いんげん
http://blog.goo.ne.jp/wakilab/e/82152c7c43ae8562f74bbef8c505b952

輸入検疫を強化しても、犯罪に起因する問題食品を見つけるのは困難であることも話した。ギョーザ事件のような100万の1というような確率の問題食品を、輸入検疫という抜き取り検査で見つけるのは無理だ。組合員の方々はある程度、理解してくれたように思う。


…「犯罪に起因する」というが実行者は特定されておらず、犯罪の物的証拠もなく、現時点で疑いでしかない。あえて「犯罪に起因する」と断定するのは現地政府の姿勢を鵜呑みにしたものでしかない。

専門家がこうした主張をするのは、私の目には消費者や消費者団体より生産者、販売者に親しい立場にいるのではと疑いが生じる。

経済学もそうだが、このように専門家が、被害を受ける立場でなく(心ならずであるにもせよ)加害者の側に立てば、次第に専門家の知見そのものが軽蔑と憎悪の対象になる。

例えば、消費者に配慮するなら、「気のせいかもしれない」といった言い回しは、そう思っても確証を得るまで口にしてはいけない。
メタミドホスの問題でも、同じ言い回しが使われたが、被害を確認できない無数の事例の中に、被害を確認できる事例が複数あった。

【追記】2008/10/17
中国産冷凍ギョウザによる健康被害が公表された日(1月30日)以降に
都道府県等にあった相談・報告数について(平成20年3月31日15時 時点)
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2008/03/h0331-8.html
そうか…否定されてるのか。うーん私の勘違いか。それと分かるほどの中毒症状にならなくても、本当にメタミドホスによる被害がなかったと言い切れない、と主張したいところだが、それでは説得力が薄いな。


そもそも、こうした被害を訴え出るのは、消費者にとって大変にリスクが高い。政府や報道機関の注目を受けて、生活が乱されるし、こうした専門家が「自作自演では?」「本人の精神的な面に問題があるのでは?」と言おうものなら、社会的圧力はすさまじいものがある。それこそ狂言者として扱われ、日常が破壊されるのだ。ただ、お店で食材を買って被害にあったというだけで。

生産者、販売者が受けた風評被害というのは辛いものだ。それが分かるなら、消費者に風評被害を与えるような言動には慎重になるべきだ。

というか、専門家がきやすくこうした言動をするのは、消費者団体が先鋭さを失ったためであろう。考えてみれば、自然なことだ。そもそも消費者庁にせよ業界の自主規制団体にせよ、消費者の立場にはないのだ。またそこに養われる専門家や情報をもらうジャーナリストは「業界の立場」に次第に取り込まれる。(警察付きのジャーナリストが警察のスポークスマンになるように)

御用学者や記者はかつても数多いたが、その当時は相対する組織があり、牽制効果によって、理性や良識からみ出さない発言を促す望みがあった。しかし今や…。

中国の国民も同じ問題に苦しんでいるが、日本もまた、個々の消費者ではなく、組織が必要なのだ。形骸化し「消費者の監視を受けています」「意見も聞いています」というアリバイ作りにしか使われなくなった団体は改革するか、さもなければ別個に新組織を作るしかない。御用人を一掃するのは食品被害をなくすのと同様、不可能だが、抑制することはできる。


【追記】2008/10/16

だが、新たな消費者団体設立の動きが起きても、現状では非常に難しい。
中国がそうであるように日本の政府や大企業もまた、御用学者や記者と違ってたやすくコントロールできない団体は歓迎しない。慣れ親しんだ火付け、火消しのノウハウ、風評の煽り、鎮めが極端に難しくなるからだ。

だから、当然ながら新団体には、御用学者や記者、元官僚などを「専門家」として送り込もうとするだろう。というかそういう業界のしがらみを超えて消費者の側に立とうとする専門家はまだ残っているだろうか。大学があれだけ産官との結びつきを強め、就職から研究からなにからなにまで差配されるようになった今…。

もはや、多くの「専門家」はこうした精神の癒着になんの疑念も抱かず(あまりにひどい事例にはわずかな不快感を抱くにせよ)、呼吸するように空々しい気休めの糸を吐き、予定調和の繭をつむいでいる。

【追記】2008/10/16

ああ。ここも本丸じゃない。メラミンは危険性が少ないとか、メタミドホス入りの米は基準のゆるい海外に食用として売りつければいいとか、「専門家」に弱いヤツが信じ込んでいるのは、確かにむかっ腹が立つ。

だが、その「専門家」を動かしてるのは業界の空気であって、そういう閉鎖された空間にたちこめる独善の空気を許しているのは、この社会そのものの問題なのだ。
業界という灰色の箱についた覗き窓から、灰色の沁みついた「専門家」が我々に呼びかける。彼等はもう灰色にひたりきっているんだ。それを責めてどうする。
その箱に穴をぶち開けて、風通しをよくしないかぎりは、どうしようもないんだ!
一人一人の「専門家」のせいではない!憐れみにこそ値すれ、憎むのは不当だ。



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