第11回壁作成開始!編

2007-03-24 01:05:38 | 作成日記
こんにちは、ポアソン分布です。10回ぶりの登場というか、事実上初登場です。簡単に自己紹介すると、安田講堂大好き男です、どうぞお見知りおきをw。


さて、今回から、”壁”編です。安田講堂は、内田祥三の代表的建築物で、”内田ゴシック”という様式だそうです。それが関係あるかは知りませんが、安田講堂は基本的にほぼ同一パターンの壁から構成されています。ということで、壁のデザインを決めることは、今回のLEGO安田講堂の大部分のデザインを決めるということで、とても大きな意味を持っています。

デザインを決める上で、大事なのは…詳細さと予算との兼ね合いです汗。今回のLEGO部は大学生の小さな財布のみを財源に作成しなくてはいけないので、つまるところ、予算とデザインの詳細さとのバランスということになります。

まずは第一案として、以下のようなものをデザインしました。



基本的に1×2ブロックを中心に、質実剛健な作りです。

○窓

設計図を元に計算すると、丁度窓幅が2ポッチになるので、窓は2ポッチになります。問題なのは窓枠。安田講堂をじっくり観察するとわかるのですが、窓枠が実にいろいろな種類があります。そういったことを考えると、窓は融通の利く1×2のクリアブリックがよいということになりました。窓枠は、1×2プレートを差し込む形で、場所によっていろんな形に調整していきます。
窓の下はスロープ上になっているので、45度スロープを採用。

○壁の突起物

さて、安田講堂の壁のパターンには突起物があります。壁から突き出た断面が△になるもの。いきなり強敵の登場です。
結局、ここはプレートをはって再現ということになりました。ここがもっとリアルにできればよいのだけどなかなかいい方法はなさそうです汗。


特別な点はざっとこんなものなのですが、これがもっとも経済的な工法となるので、それと予算との差額分だけオプション的に高い構造に差し替えていくことにしました。

⇒実際にはオプションとして、ある構造を採用した結果、これとはやや違った形のの構造を採用することになっていくのですが、それはまた次回のお話。
微妙な引っ張りでごめんなさい!

それでは!


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