2019年度 五月祭 作品まとめ

2019-05-26 20:00:00 | 写真集
こんにちは、もつぴです。

先日の五月祭では、東大レゴ部の展示にお越しいただき、ありがとうございました。
メディア露出や書籍の発売もあってか、我々の想定を遥かに超えるたくさんの方々にご来場いただき、
おかげさまで五月祭の人気投票では学術文化部門第1位を獲得できました。
(これは2007年以来の快挙だったそうです。笑)

その反面、会場はやはり混雑してしまいました。
我々としても、まだまだ改善の余地があるのではないかと試行錯誤してはいるのですが、
スタッフが10人程度しかいないということも、併せてご理解いただけますと幸いです…!
今後とも、東大レゴ部の応援の程、よろしくお願いいたします。

作品集も洋泉社さんより発売中ですので、ぜひお手にお取りください!

と、まあ僕が長々と書いていても仕方がないので、ここからは新部長のせきしょー君に譲ります!

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新部長になったせきしょーです。
テーマ決めを含めたら2月から準備をしていた作品をようやく展示することができ、安心感と達成感でいっぱいです。
また、今回の五月祭では本当にたくさんの方にお越しいただき大変嬉しく思っています!
その分混雑も激しくあまり快適ではなかったかもしれませんが、今後とも改善に努めていきたいと思います。
先輩方がすごい人達ばかりなので多少の不安はありますが、今後も精一杯活動を続けていきたいと思います!

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というわけで再びもつぴです。
早速、作品の紹介に入りましょう〜
今回は部員の寄稿が早かったので、一度にまとめて掲載します。(笑)
とても長いですが、どうか最後までおつき合いください。

歌舞伎 (統括:せきしょー)

今年の大型作品は歌舞伎をテーマにした作品です。
歌舞伎というテーマにしたものの、今まで歌舞伎というものをほとんど知らなかったので色々と苦労しました。
まず、演目を決めないと何をどんな大きさで作りどのように配置し、
どうやって動かすかなどが決まらないので、有名な歌舞伎の演目を見ました。
その中から華やかでそれでいて多くの人が歌舞伎でイメージすると思われるであろう「連獅子」を題材にしました。


動く連獅子に注目しがちですが、楽器の演奏者たちも手を動かしていたり、
また客席に座っている人たちも一人一人違っていたりと細部まで表現されている作品です。
他にも、高級感を演出するために一階桟敷席と他の席では座席の色が異なっていたり、
レゴらしさの演出のために舞台背景の松や竹を立体にしてみたり、
普段は黒や灰色一色の土台を、今回は歌舞伎らしい色使いにしてみたり、
(見えないですが)前面の梁がたわまないように頑丈な組み方をしてみたりと、
どこに関しても語れるくらい作成者たちの思いが詰まった作品です。

※編集注:というわけで作成者たちの思いの丈を紹介していきます。(笑)

しろまる(担当:桟敷席)

桟敷席の高級感を出すために、座椅子の色を他の客席とは異なる色を使いました。
提灯と照明器具の表現を頑張りました。


マスドライバー (担当:観客)

自分がLDDを使えないせいで部長のせきしょーさんにはえらい助けて頂きました、ありがとうございます!
男女共それぞれ共通の胴体パーツと若干バリエーションの違う手足と頭があり、
色とパーツの組み合わせを変えることでお手軽に多彩な人物を作ることができました。
初めて大型作品に携わらせてもらい良い経験になったけど、反省点も多く次回以降に活かしたいです!

このやろー (担当:鳴り物奏者)

せっかくだからということで動力を仕込んで動かしてみました。
細かい動きなので色々調整が必要でしたが、五月祭の間ちゃんと動き続けてくれたので良かったです。


もつぴ (担当:背景、梁など人物を除く舞台全体)

背景の松に関して、本来は壁に描かれた絵なのですが、
せきしょーくんから「立体的に作れ」との指示があったので頑張って作りました。
日本的な二次元表現を立体的に表現するのに苦労しましたが、もともとの絵の要素を解釈し、
それをいったんバラバラにしたのち、違和感のない程度に再構成することで、このようになりました(???)
実は左右の枝にテクニックブロックが仕込んであり、取り外しが可能になっています。(笑)


左右の壁に関しては、竹を立体的に表現しているのに加え、黒御簾や揚幕にもこだわっています。
特に揚幕は周囲の朱色の紐の表現や、"垂れている感"を出すためのラウンドブロックに工夫をしました。


梁に関しては、表面がのっぺりしないようレゴのラインを利用した表現になっています。
さらにそれを45度回転させて貼り付けています、200枚以上貼るのは苦痛でした。
(これらに時間を割いていたおかげでマトモな個人作品が作れなかったのでめっちゃ語る)



モザイク画「東大生がつくったブロックの世界」」

東大レゴ部の作品集、洋泉社さんより発売中です!



旧開智学校 (設計:もつぴ)

祝!国宝指定。五月祭の前日にニュースになっていましたが、
これに関しては先見の明があったとしか言いようがないですね。(冗談です)


組立は V.14, このやろー, せきしょー, もつぴの4人で、新年から3日かけて行いました。
このブログでも製作記を連載しているので、そちらもチェックしてみてくださいね。


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以下、個人作品の紹介になります。


ADF-11F レーベン&ウェポンUAV (HF)



エースコンバット最新作に登場するあいつを作ってみました。主翼下にUAV(無人機)を搭載、切り離しギミックも再現。
...制作・展示当時は配信前だったので資料がトレーラームービー位しか無くて大変だった思い出。

ADF-01 ファルケン (HF)

エースコンバット5のキモ異形の戦闘機を作ってみました。
今思えば機首部分が大きすぎるなという気がしますね。

ADFX-01モルガン "片羽の妖精"カラー (HF)

「よう相棒、まだ生きてるか?」の台詞で有名なエースコンバットゼロのラスボスを作りました。
ADF-01とのデザインの類似性と違いを意識しています。

X-02S ストライクワイバーン"ミハイ"カラー (HF)

最新作エースコンバット7に出てくるエースパイロット、ミハイ・ア・シラージの搭乗機を再現。
可変翼や推力偏向ノズルが動くほかレールガンも搭載。

アメリカ海軍CV-6 エンタープライズ (HF)

WW2期のアメリカ海軍の空母を作りました。上に載っているのは3種類の艦載航空機です。
写真には無いですが格納庫も作っています。
迷彩模様の再現は大変でしたが、手持ちのブロックを多く使えたので結果的に単色の場合よりも安く仕上がりました。

ロシア海軍スラヴァ級ミサイル巡洋艦 (HF)

「敵空母の航空機による攻撃を受ける前に飛行機ごと海に沈めてしまえ」と言わんばかりに
両舷側に巨大な対艦ミサイルを計16発搭載したロシア海軍の巡洋艦をレゴ化しました。
個人的には艦前方の連装砲が気に入っています。

MANAG3R(マネージャー) (HF)

「学園祭の時に部員が会場にいるかどうか何かで確認したいよね」という動機で作った「誰が会場にいるかを教えてくれる装置」です。
つづりが"MANAGER"でないのは仕様。
黑いターンテーブルに乗っている小さな作品が外を向いているのは「作者が会場近くにいる」、
内側を向いているのは「近くにいない」というのを表しています。
※編集注:HF先輩が、MANAG3Rの仕組み等について記事を準備中とのことです。お楽しみに!

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レゴのロゴ (V.14)

カクカクした感じのないモザイクを作ろうと思って制作しました。

カデンロボとショウカロボ (V.14)

去年に引き続き生活感のある人型ロボットです。
それぞれ白物家電と消火器がモデルです。

ロケット戦闘機 (V.14)

ロケットで飛びレーザーで戦うオリジナル飛行機です。
後方にメタリックパーツが集中して良い味を出せたと思っています。

金田バイク (V.14)

おそらくアニメで一番有名なバイク。
2019年がAKIRAの年だったので。

イエイヌちゃん (V.14)

以前けものフレンズの作品を作った部員がいたので自分も便乗したくなりました。

ラジコンロボ (V.14)

EV3のリモコンで動きます。

バス (V.14)

toioを下に配置できて、走らせることができるバスです。
カラーリングが微妙。

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Study - Sakura (Rodney)

桜の盆栽のようなものを作れたらと思って製作したものです。
実はまだ未完成でしたが、本来の完成サイズよりも少し小さなサイズで展示しました。
大きな幹は上下に分割でき、横方向に伸びる枝は全て取り外し可能です。
今後色々と修正を加えつつ、完成させたらまた展示できればと思います。

Anfield (Rodney)

昨年度の駒場祭でも展示した作品です。イングランド・プレミアリーグの強豪、リヴァプールFCの本拠地で、
リヴァプールのファンの熱量と一体感を体現し、また最大限に生かすスタジアムです。
リヴァプールのチャンピオンズリーグ決勝進出を記念しまして再展示しました。
クロップ監督のもとで素晴らしい成績を残した2018-2019シーズンですが、
リーグ戦わずか1敗ながらプレミアリーグ優勝は逃してしまいました。
来シーズン、悔しさをバネにさらに強くなったリヴァプールを見せてくれると確信しています。YNWA!

Liverpool FC Crest (Rodney)

新作です。Anfieldと同様、リヴァプールのチャンピオンズリーグ決勝進出を記念しまして製作・展示しました。
Crest(クレスト)には「紋章」というような意味があり、いわゆるロゴマークを指します。
しかし、リヴァプールは基本的に「クレスト」という呼称を使っていますのでそれに準じました。

Composition (Rodney)

ピエト・モンドリアンの作品をレゴブロックで再現したものです。
元は2017年に作った作品ですが、展示の依頼を受けまして新規に製作し直しました(元の作品は分解してしまっていました)。
上下左右に組む向きを変えていながら、全てのパーツがしっかり接続されている所がこだわりです。

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タピオカ (しゃなぎ)

会場で通りすがりの学生が「これは言ったもん勝ちだね」と話していて、それだ!となりました。

BMW M5 E28 (しゃなぎ)

7幅にしたら顔を再現しやすそうだなと思いついたのでやってみました。

パソコン (しゃなぎ)

次はピングーに水をかけてもらおうと思います

バナナ (しゃなぎ)

あり合わせで作りました。

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センター試験のバケモノ (マイク)

今年のセンター試験リスニングで受験生とネットを混乱に陥れたあのバケモノたちがレゴになりました。
目玉のせいか思った以上にかわいらしくなりましたね(笑)
大学生を中心に、多くのお客さんに反響があってよかったです(笑)

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とある風景・弐 (りょうへい)



駒場祭で制作した江ノ電沿線っぽい風景を増築しました。前回は御霊神社近辺、今回は極楽寺駅近辺がモチーフです。
鉄道車両および駅舎はYamatai氏の制作です。

Ⅴ号戦車“パンター”G型 (りょうへい)

駒場祭で制作したパンターA型をG型に改造しました

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Mk-Ⅵ♯++ (Hachi)

去年の五月祭で作ったものを再設計・強化しました。
Power Functionsにより、ハッチ開閉、TECHNICキャノン x6・スプリング・シューター x8を発射の操作が可能!
リニア・アクチュエータとリンク機構のハイブリッド構成により、「自重+αを支えられる」
着陸脚の収納・展開を安定して行うことができるようになったのもポイントです。
今回はスケジューリングがうまくいったので操作性や運びやすさも考慮しました。
※編集注:YouTubeに解説動画があります、ぜひチェックしみてください!

展示台 version3 (Hachi)

飛行機の展示台です。
強度と重心移動に気をつけ、大質量のものを展示可能にしました。
バナナギア(黄色い半円のパーツ)がポイントです。


操縦桿 version2 (Hachi)

ボールジョイント・リンクパーツを使用し、強度と操作性が向上しました。

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アゲハ蝶 (このやろー)

模様を細かいところまで再現しようと思ったら実物より結構大きくなっていしまいました。重いので姿勢の維持が大変です。
模様を再現するためにパーツに角度をつけたり羽全体を傾けたりしているのがポイントです。

化粧品 (このやろー)

レゴ作品ってロボットとか乗り物が多くてこういうジャンルのものって少ないよなとか、
化粧品の黒地の上に色がある感じってかっこいいよねとか考えて作ってみた作品です。
どれも手で持てるくらいの強度はなんとか確保しましたが、接続しないで載せているだけのところも結構あります。
想像以上に反響が大きくて、驚きました。

虹 (このやろー)

同じようなユニット8個からなっていますが、外から見えないように接合部をつくることに苦労しました。
背景と雲を作ったらいい感じになりました。

色環 (このやろー)

LEGOカラーにはまったらこうなりました。
正直、あと5色くらい増やしたい。

天使と悪魔 (このやろー)

財布を拾った時などにしばしば現れるやつらです。
brickheadzで何か作ろうと思って作りました。

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レスキュー・コマンダー (マスドライバー)



レゴシティの消防シリーズ60214を改造し、パーツ差し替え・取り外し無しの完全変形トランスフォーマーを作ってみました!
試行錯誤の末にめっちゃメカメカしいディテールになりましたが(笑)
来てくださったみなさまにも楽しんでいただけたようでとても嬉しいです!個人的には頭部と背面の造形が1番気に入っています!笑

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竹垣 (もつぴ)

Twitterでエゴサしてたら気に入ってくれた人が何人かいてくれたみたいで良かった。

4幅車 (もつぴ)

これは紛うことなき4幅車と思うのですが。(性格の悪さが出た)

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ぼんさい (せきしょー)

駒場祭で組んだ初めての個人作品を五月祭でも展示しました。畳の上で体育座りしています。

飛び出す絵本 (せきしょー)

去年の駒場祭でも展示した作品です。本を開くと家が飛び出します。紙で試作を作ってそれをレゴで再現してみました。
閉じた時の本の厚みは開いた時の家の高さよりも小さいので飛び出していると言えます。

囲炉裏 (せきしょー)

猟師の山小屋をイメージしながらなんとなく組んでみました。
壁には鹿や猪の頭の骨が飾ってあったり、囲炉裏では魚を焼いたりしています。

「もー顔捨てたろかな!」 (せきしょー)

僕の大好きな芸人さんでいつも元気をもらっています。
額の色は銀鼠色にしたかったのですが、レゴに銀鼠色は存在しないのでDark Bluish Grayにしました。
左の人はしゃくれているので顎とメガネが微妙に干渉しています。右の人の髪型は刈り上げ前髪左流し。
有り余る特徴をBrickHeadzサイズで表現するのは大変でした。

窓を使ってショートカットする鳩 (せきしょー)

ネタです。わかる人は笑ってください

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フルート (しろまる)

初めての個人作品だったので、自分が長年やってきたフルートを作りたいと思いました。
金属製のフルートは色の再現が難しく、木製のフルートなら表現できると思い、木製にしました。

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水をかけるピングー (たくあん)

twitterで流行っていたフィギュアが元ネタです。顔から作り始めたので結果やや大きくなりました。

寿司屋でお茶いれるやつ (たくあん)

正式名称はグラスフィラーとか言うらしいです。実物に見えるように表面をタイルパーツでなめらかに仕上げました。

オーボエ (たくあん)

楽器は今までに色々な方の作品を見ましたがオーボエはいなかったので挑戦しました。細部の再現にこだわりました。


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以上、最後までお付き合いありがとうございました。
今後もブログ・Twitter等で情報を発信していくので、ぜひチェックしてくださいね〜

それでは。

2018年度 駒場祭 大型作品&個人作品まとめ その2

2018-12-20 18:00:00 | 写真集
こんにちは。

駒場祭から1ヶ月近く経ってしまいましたが
大型作品を中心に、前回紹介しきれなかった作品を掲載していきます。

今回も分量が多いですが最後までお付き合いください!




TOKYO (統括:このやろー)

東大LEGO部が東京を作るという今までありそうでなかったものが今年の大型作品です。

主要な建物等をピックアップして都市を再現したものは
Architectureシリーズをはじめ様々なものが存在しますが、今回の作品においては
1)建物等の位置をできる限り現実に近くする
2)主要建物間にできたスペースもしっかりと作る
という従来の作品にはあまり見られなかった2点を特に意識しました。

1)に関してはひたすら地図とにらめっこをしました。
2)に関してはできる限り東京を歩き回って東京を肌で感じました。
その成果と言えるかはわかりませんが、例えば下町と都心部の街の作りの違いなど、
細かいところまで表現できたと思います。
そういった部分にまで注目してもらいた作品です。

こちらは地面の中。(電車の設計はV.14先輩。コメントもいただきました)

電車を用いたジオラマは人気があるとわかったのですが、ミニフィグに合わせたスケールでは
レイアウトそのものが小さく見えてしまいます。そこで電動トレインの縮小を課題として設計しました。

直径4.8mmのネオジム磁石を用いてダミーの車体を地下から引っ張っています。
以前は赤外線リモコンしか操縦方法がなかったためトレインを完全に隠すことは難しかったのですが、
最近のブルートゥースリモコンによって可能となっています。

ぶっつけ本番で動かしましたが、少々ぎこちない動作となってしまいました。
外観にこだわりすぎてダミーが重くなってしまったのと、地下の車体の重量バランスがうまく
取れなかったことが今回の課題としてあげられます。もう一度チャレンジしてみたいです。


以下、主要建物についても個別に写真とコメントをご紹介〜

安田講堂 (このやろー)


駒場キャンパス 1号館 (このやろー)

自分でスペース指定しておきながら、その狭さに苦しめられました。
それでもなんとか何の建物かわかる形にすることができたと思ってます。


東京駅 (もつぴ)

限られたスペースでいかに"東京駅らしい"要素を取り入れるか悩みました。


東京スカイツリー (もつぴ)

強度を確保するのに苦戦しました。
ディテールよりも全体としてのプロポーションにこだわりました。


東京タワー (Hachi)

展望台の対角線上に細い柱が伸びていく感じを表現するのに気を使いました。
クリップのスペースを確保するため、内部で2回ほどブロックが天地逆転しています。
蛇口パーツは手軽にトラスっぽい雰囲気を出せるので便利ですね。


東京都庁 (しゃなぎ)

実物の都庁はもちろんのこと、このブログにある2010年度の
大型作品の制作記も参考にしながら設計したので、自ずと気合が入りました。

ネオジム大先輩が中心になっていた都庁制作の記録は、自身も中学生当時に
リアルタイムで読んでいたような記憶があるのでなんとも懐かしかったです。(ブログって便利ですね)

正面・裏面の外壁を0.5ポッチ外側にせり出させ、垂直に立てた2x4タイルを
建物の骨格に接続するなどの工夫により、角の多い形状を8x12ポッチの中に収めています。

形状を優先した結果として外壁はツライチの部分が多くなったので、
見た目がのっぺりしないように白・新灰・新濃灰のパターンでメリハリをつけてみました。


東京ドーム (せきしょー)

角度付けを頑張った作品です。ヒンジやターンテーブルと呼ばれるパーツを使って角度をつけました。
ただ、実際に組むときのことをほとんど考えずに作ってしまったので
組むのが大変で強度がかなり低くなってしまいました。


浅草寺 (せきしょー)



他の建物に比べてかなり大きくなってしまいました。
見にくかったかもしれませんが、大わらじや大提灯、仁王尊像も作ってあります。


歌舞伎座 (V.14)

細かいディテールの多い建物で苦労しました。また背後のビルとのバランスにも注意しました。
個人的に赤い提灯の表現が気に入っています。


新国立競技場 (V.14)

丸い形を表現するためにブロックを横向きに使いました。
天井のガラスになっている部分の表現が難しかったです。


国会議事堂 (マイク)

狭い敷地で国会議事堂らしさを表現するのは意外に大変でしたが、
中央塔と衆参両院の議場の黄金のバランスを再現できてよかったです。



大型作品の紹介は以上です。
ここから、個人作品の紹介に移ります。





真珠の耳飾の少女 (HF)

フェルメールの傑作を立体化しました。


Anfield/アンフィールド (Rodney)

イングランド・プレミアリーグのリヴァプールFCのホームスタジアムです。
ヨーロッパでも屈指の人気を誇るスタジアムの1つです。You'll Never Walk Aloneの大合唱が有名。

Signal Iduna Park (Rodney)

Westfalenstadionという呼び方の方が浸透しているかもしれません。日本代表香川真司選手が所属する、
ドイツ・ブンデスリーガのクラブ、ボルシア・ドルトムントのホームスタジアムです。
サポーターの熱量が高く、平均観客動員数とスタジアム観客入場率は世界一です。


阪急9000系 (Yamatai)

阪急のフラグシップにして僕が恋した通勤車です。


「とある風景」(りょうへい)







江ノ電沿線っぽい風景をレゴで作りました。長谷の御霊神社近辺をモチーフにしています。
鉄道車両はYamatai 氏の制作です。

Ⅴ号戦車"パンター"A型

傾斜装甲が美しい大戦期ドイツの戦車を作りました。
A型を選んだのはプラモデルを組んだことがあり参考にしやすかったからです。


赤の出陣 (マスドライバー)

武者鎧を象ったロボットを組みました。大きい方は「金将」、小さい方が「銀将」という名前です。
銀将は将棋の駒が「成る」ように変形します。


150ピースくらいでできた食べ物

新入生に設計に慣れてもらおうという趣旨で作りましたが、上級生の作品も紛れ込んでいます(笑)
シュトーレン、おにぎり、みかん、焼きとうもろこしはいずれも新入生によるものです。




作品の紹介は以上になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今後もブログの更新頻度を上げていくつもりでいるのと、
来年に向けてのお知らせも、後日アップする予定です。
そちらもお楽しみにしていただければ、と思います!

それでは。

2018年度 駒場祭まとめ その1

2018-12-04 23:00:00 | 写真集
こんにちは、部長のもつぴです。

先月行われた駒場祭での展示ですが、おかげさまでなんとか無事に終えることができました。
今年も多くの方々にご来場いただきまして、改めてお礼申し上げます。
会場の撤収後には打ち上げ…という名目の反省会がさっそく行われました。(笑)
(感想ノートも部員みんなでまわし読みさせていただきました!)

今後も皆様に喜んでいただける、そして部員の満足のいく活動を行っていくつもりです。
今後とも東大LEGO部をよろしくお願いいたします。


さて、それでは作品の写真と制作者によるコメントを見ていきましょう〜
とても長いですがお付き合いください。




叫び/The Scream

今回のモザイク画はエドヴァルド・ムンクの「叫び」です。
ただ再現するだけでなく、人物の顔や手をレゴのミニフィグっぽく加工してあります。

※参考画像

画像加工はV.14先輩によるもの。まさに謎技術。

立方体の習作 1〜3 (V.14)

今回一番頭を使った作品です。あらゆる向きのブロックをパズルのように組み合わせて作りました。

ゾエトロープ (V.14)

回しつつタブレットの画面を覗くと動いて見える、ゾエトロープのようなものです。

Mk-Ⅱ ストライカー (V.14)

一度は作ってみたかったガンダムを作ってみました。最近出たブーメラン用のパーツがアンテナに使えます。

ついったー (V.14)

水色のブロックを入手した時、色から連想して作りました。2x4ブロックのみでできています。


NO MORE 映画泥棒 (しょーたろー)

信号機パーツにビビっときて作ったカメラ男。パトランプ男や困った客たちも再現出来たのでまとめました。
カメラ男の上半身はうまくまとまりましたが下半身の表現には悩みました。
パトランプ男の白い部分は純正ゴムパーツを使っています。

宝田六花 (しょーたろー)





アニメ『SSSS.GRIDMAN』のヒロインをBrickHeadz規格で作りました。太ももやカーディガン、
シュシュ、リュックなどにもこだわっています。隣にあるのはアニメの特徴的なロゴを再現したもの。

カッターナイフ (しょーたろー)

黒い歯車パーツにインスピレーションを得て作成。実際に回転、伸縮します。
実は「GRIDMAN」のもう1人のヒロイン ー 新条アカネの持ち物をイメージしていたので、
隣に怪獣ゴーヤベックを置いていました。

ターンクリップ (しょーたろー)

身近なもの再現シリーズ。当初はキャタピラパーツでの開閉を目指しましたがあまりにも脆いので
クリップパーツに変更。ミニフィグシリーズの台座が余っていたので有効活用出来ました。

ブロックチェーン (しょーたろー)

2ピースのネタ作品。本来は仮想通貨などに使われる技術ですが、直訳する事でその概念を現実化しました。

バンクシー「愛はごみ箱の中に」(しょーたろー)

オークション直後に半分だけ裁断されたことで歴史に残る作品となった絵画。
裁断部分の表現に苦心しました。額縁と紙との高さの差にもこだわっています。

組み換えロボ type31058 (しょーたろー)

クリエイター 31058「ダイナソー」を組み換えた作品です。悪役サイドっぽくトゲトゲしてますが、
腰回りの接続がクリップパーツ1つだけなので耐久性は頗る低いです。

組み換えロボ大決戦 (しょーたろー)

これまで作ってきた組み換えロボがたまってきたので、ヒーローものっぽく全集合させてみました。
平成最後の戦いが、今始まる……‼︎

NTTドコモ代々木ビル/ドコモタワー (しょーたろー)

大型作品用に作ったところサイズ感が合わずボツに。
リメイク版はちょうど良いサイズ感になっているはずです笑
センタースタッドタイルバリバリ使って段々などを表現しています。


ティッシュケース (しゃなぎ)

以前から「レゴって実生活でなんの役に立つの?」と聞かれることが度々あったので、
(この質問って野暮じゃね?とかそういうのは置いといて)こんなのもありかなあと思って作ってみました。

ヴェノム (しゃなぎ)

アメコミを題材にとりました。顔が平板にならないように、上顎~眼の部分は斜め45度に接続しています。
もっと歯を増やしたかった。

ノートパソコン (しゃなぎ)

去年作ったやつをまた持ってきました。聞かれることが多かったのですが、
キーボードは卓上名刺入れセット(https://www.bricklink.com/catalogItemInv.asp?G=850425)
に入っているプリントパーツを流用して作っています。

アンディ・ウォーホルのバナナ (しゃなぎ)

高校生の時から好きなジャケットなので、作ってみました。


Mk-V (Hachi)

五月祭の時に展示していたもののリメイクです。当時着陸脚がまともに動いてなかったのでより効率的な方法に変えました。
スタッド・シューターも搭載しました(が、リロードがめんどくさかったです笑) また、見た目にも気を使い、より飛べそうな印象を目指しました.

暗黒戦士 (Hachi)

I loved Bionicle.


ノイシュヴァンシュタイン城 (このやろー)

土台を作って高さを上げ、周りに木を生やして五月祭で展示したものからバージョンアップさせました。
8ブロック上げただけで結構雰囲気が変わったように感じました。木はプレートを積んだだけですが、
作品の感じに合っていたので良かったです。

花瓶 (このやろー)

近頃花って綺麗だなと思うようになったのでLEGOで作ってみました。
実際に花瓶に花を挿して仕上げていく過程に、本当にフラワーアレンジメントをしているような面白さがありました。やったことありませんが。


Flowey/フラウィー (もつぴ)

ゲーム“Undertale”の最序盤に登場するキャラクター。(ゲーム自体は時間がなくて4か月以上ラスボスの前で放置してあります…。)
口は車のフェンダーなどいろいろ試しましたが上手くいかなかったのが心残りです。
資料を探しているときに、擬人化というジャンルの闇は深いな…と思いました。

類似品 (もつぴ)

LEPINというブランド名でLEGOの類似品を生産および頒布したとして、
今月上旬に中国の地方裁判所はLEPIN側に対し、そのような行為の取り止めと
約65万ドルの賠償金を払うように命じました。そのときの様子を収めたものです。
五月祭の「校章」は2分で作りましたが、こちらは1時間以上かかりました。

ケッテンクラート (もつぴ)

漫画”少女終末旅行”に登場するマシンです。去年のちょうどこの時期にアニメを観ながら設計しました。
苦労したのはオーバーラップ式の転輪で、ここではホイール(のキャップ?)を使用しています。

竹垣 (もつぴ)

京都でこのような竹垣を見かけて、レゴにしか見えなかったので。
(京都まで行かずとも下宿から3分歩いたところに似たような竹垣があった)
たくさん並べれば竹垣感が増すはず。


ぼんさい (せきしょー)

初めての個人作品です。畳の雰囲気と体育座りしているところがお気に入りです。

とびだす絵本 (せきしょー)

自分の好きなものを詰め込んだ作品です。
よく見ると魚を焼いている人がいたり蛙を見てるひよこがいたりします。
出来ればもう少し細かいところに拘りたかったのですが手持ちのパーツが少なかったので断念しました。


未来都市 (統括:もつぴ)
前回の五月祭に向けて制作しましたが、ずっと駒場にある部室に眠っていたので引っ張り出してきました。
五月祭では2方向からしか見られない配置になっていましたが、今回は全方向から見られるように配置したので、
作品のより細かいところまで見ていただけたように感じました。
特に大人の方に、この作品の"闇"を楽しんでいただけたように思います。(笑)


排水垂れ流しの水路。左上にチラリと見えるのは使われなくなったという設定の地下鉄。
デザインが好みだったので、イギリスの地下鉄を参考にしました。


シーシャ屋。シーシャに使われているのは火炎放射器 溶接のバーナーのパーツ(19/1/10追記 間違いでした)だったりします。
一部剥がれた床や鉄骨丸出しの壁、黒板やシーリングファンなど、ディテールにもこだわっています。


駅のホームと改札口。ときどき「ブログで見た!」と言われて嬉しかったです。


一方で子どもたちに人気だったリニア(マグレブ)。浮いているのが分かります。



今回はここまでです。

次回は大型ジオラマも掲載予定なのでお楽しみに。

それでは。

2018年度五月祭まとめ その2

2018-07-02 19:31:00 | 写真集
こんにちは、今回も五月祭に展示した作品をご紹介します。
まずは大型作品など、部として取り組んだ作品からどうぞ。

未来都市(統括:もつぴ)

部員の趣味を詰め込んだ作品です。地上の都市の景観だけでなく、地下空間も製作しました。
地上にはカッコいいフォルムの建物のほかに、エアカーが飛んでいたり、リニア(実際に磁石の反発で浮いています)が走っていたり、風力で回転する建物があったり…。


↑わかりにくいですが、左のほうに磁石がズラリと並んでいます。車両には壁に貼るタイプの公式の磁石を使用しています。

一方で地下は荒れ果てており、地下鉄などはもちろん、怪しい雰囲気の水タバコ屋やバー、スラム街なども盛り込みました。
様々な角度から楽しめ、見るたびに発見のあるような作品を目指しました。
地下が見にくかったようなので多めに写真を掲載します。

↑シーシャ(水タバコ)屋 "不思議の国のアリス"でイモムシが吸っている、アレです。


↑スラム バスケットコートは、高校の修学旅行で行った台湾の九份からアイデアを得ました。


↑バー 奥の"LEGO"のグラフィティが目を引きますね。右にチラと写り込んでいるのはステージ上のキーボードです。


↑駅地下にありがちなポスター 五月祭予告Pt.2に登場したミニフィグの頭が使われています。(!!)


↑エスカレーター グリルブロック(#2877)は前々からエスカレーターっぽいなと思っていたのですが、満を持して使うときがきました。(笑)


↑ホールのタイル床をイメージしました。Dark BlueではなくBlueが混ざっているのはご愛嬌。
地下が荒廃しているなら電気は通っていないはずだと思いつつも、何であるかを分かりやすくするために改札やホームの電光掲示板、エスカレーターには色がついています。


山手線(統括:このやろー)

実は前回の五月祭でも山手線の作品を展示していました。しかし車両の一部以外はすべて新しく作成したもので、特に今回の目玉は山手線の走行を自動制御することでした。
駅舎にあるホームドアは、列車の停・発車に合わせて開閉します。ホームの下側にはホームドアを動かす機構があり、横にあけた覗き穴からそれを見てもらえるようにしました。街につながるコンコースや階段は今年入った新入生にも手伝ってもらったりして、部員みんなで作りました。キオスク、エレベーター、街に降りる階段など細かい見どころの多い作品でした。(コメント:Rockwell)






※全体の構想や土台づくり、踏切やショベルカーなどの動きものはこのやろーくん、自動制御はV.14先輩、ホームドアはRockwell先輩が主に担当しました。内部の建物も部員みんなで分担しました。(編集者注)




以下、前回紹介しきれなかった個人作品をご紹介。



RUSSIA2018(Rodney)





現在開催中のワールドカップの出場国のホームユニフォームを、レゴのミニフィグの形にデフォルメした作品です。縦横にパーツの向きを変えながらも全てのパーツが中で接続されているのがポイントです。

作品名:SIGNAL IDUNA PARK(Rodney)

日本代表香川真司選手の所属するボルシアドルトムントのホームスタジアムです。四隅の外に張り出した黄色いポールが特徴です。

ガチャガチャ(Rodney)

コイン型のパーツを入れると、中からボールが出てきます。コインもボールも含めて全てレゴでできていますが、コインを入れないと回らないロック機構や逆回転を防ぐ機構など、シンプルな内部構造で多くの機能を実現できたと自負しています。

コンポジション(Rodney)

ピエトモンドリアンの抽象画です。レゴと親和性の高い形状や色彩に惹かれ、再現するに至りました。


文京シビックセンター(マイク)

設計なしで、実物と写真を見ながら作りました。シンプルな作りですが、東大がある文京区のシンボルを、特徴をとらえて表せたと思います。ここ、無料で登れて景色がきれいなのでおすすめですよ!


NATSU(Rockwell)

夏は暑いしジメジメするしなかなか好きになれませんが、楽しいこともありますよね。今年の夏は何をしますか?


Mk-Ⅳ(Hachi)

PFモータ3つとバッテリー、受信機を搭載し、電動ギミックを実現。操縦桿で操作可能。
モータ1: タービンのファンが回転、着陸脚の展開
モータ2: ハッチの展開
モータ3: 発射

操縦桿(Hachi)
PFリモコン二つ使用、4Channelを操作。発射ボタンのカバーのショベルカーバケツがチャームポイント。

[追記] Hachiさんによる解説動画が完成しました!以下、YouTubeのリンクです。
https://youtu.be/5krRKek9Q1o

シューター(Hachi)

「砲身が」回る


生活必需品(テロリン)

Minecraftに登場する作業台とかまどを作りました。表面を滑らかにしつつ、最低限のポッチ数でブロック同士を接続できるようにやや拘っています。


キャデラック エルドラド ビアリッツ(1959)(ニシモ)

1959年モデルのビアリッツは、ジェット戦闘機とロケットをイメージした、巨大なテールフィンと長いボディ、デュアルヘッドライトが特徴的です。
当時の好況を反映した高級車で、世界的高級メーカーであるキャデラックの中でも存在感が大きいです。
後輪の上半分以上が隠されており、ここを再現することと、特徴であるテールフィンとヘッドライトに苦労しました。

トヨタ スプリンタートレノAE86(ニシモ)

通称ハチロクです。漫画『イニシャルD』で主人公の藤原拓海がドリフトしていました。
「ハチロク」はスプリンタートレノAE86の他にカローラレビンAE86の通称でもあります。今回はレビンと区別するために、トレノの特徴である、上下開閉式のリアクタブルライトの再現に力を入れました。





以上です。最後まで見ていただき、ありがとうございました。
今年の駒場祭でも展示を行う予定です、続報をお楽しみに!
それでは。

2018年度五月祭まとめ その1

2018-06-25 12:00:08 | 写真集
こんにちは、前部長のしゃなぎです。

先日の五月祭には、昨年のおよそ3倍となる1万7千人もの方々にレゴ部の展示にお越しいただき、ありがとうございました。
五月祭に来場された方の10人にひとりは我々の展示にお越しいただいた、という計算になるようです。
学祭全体の人気投票でも昨年の駒場祭に続き、学術文化部門で第2位を獲得することができました。

多くの方々にお越しいただいたということで、今年度もやはり会場はかなり混雑いたしました。
学祭委員会さんとも相談しながら会場整理を準備して参りましたが、まだまだ十分でなかったように思います。
今回の反省点を次に生かし、我々の納得できるクオリティの作品を少しでも快適に見ていただけるよう、努力して参ります。

今後ともレゴ部をどうぞよろしくお願いいたします。

では以降は、新部長のもつぴくんに譲りたいと思います。



改めましてこんにちは、紹介にあずかりました新部長のもつぴです。
なんと、僕がちょうど10代目の部長となるそうです(!!)
これまでの歴史に恥じないよう、また、これから先も活動を続けていけるように努めていきたいです。

とまあ、僕の意気込みはそこそこに、さっそく先月の五月祭に展示した作品たちをご紹介します!


ドラムセット(HF)

ブリックヘッズスケールのドラムセット。
ハイハットやバスドラムのペダルも再現してあります。

シンセサイザー(HF)

ブリックヘッズのサイズに合わせたシンセサイザーです。
黒鍵の配置やペダルの再現に苦労しました。

デロリアン(映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』より)(HF)

世界一カッコいい(?)タイムマシンです。
ガルウィングドアが開閉するほかマーティーを乗せることもできます。
台座にも少しこだわってみました。


すみっコぐらし(V.14)

レゴで作れるキャラクターものを探してました。ブロックらしく積めるところが気に入っています。

主人公ロボ(V.14)

ブロックらしさを出さないように試みました。実はただの掃除ロボで、主人公でもなんでもないです。無邪気なだけ。

宇宙探査ロボ(V.14)

レトロな宇宙ロボ。日本人ってすぐ人型ロボ作るよね。好きだけど。

リヨぐだ子(V.14)

あの顔を見ていたら、作れる気がしたので作りました。自分はレゴにお金を溶かすのでソシャゲはやらないです。

アヒル(V.14)

これでも前は見えますが、視界が狭い。可能な限り軽くしたつもりでも重い。誰かこれの用途を教えて。


キズナアイ(Vtuber)(しょーたろー)

キャラものは顔がうまく作れないということで挑戦してきませんでしたが、チャレンジするか!ということで話題のVtuberに挑戦してみました。顔のクオリティを除けば、サイズ感やデフォルメ具合は及第点かなと思います。特に髪の感じはお気に入りです。中の構造は結構面倒なことになっていますが……

ライトニングケーブル(しょーたろー)

完全なるネタ。ツルツル感は出すよう意識しました。結構お気に入りです。

オリジナルロボ(しょーたろー)

既存セットの組み替えで作るオリジナルロボの第三弾です。#31019「モンキーアンドバード」を使いました。ポージングがなんとなく敵キャラっぽいですが、パワー系なんですかね?胸や腰回りがうまく組み合わさっているところと、膝の角度を調整できるところがこだわりです。背中に付いているのはジェットパックみたいなものです。

〜コナンシリーズ〜
乗用車に体当たりする安室のRX-7(しょーたろー)

今年の映画を見て特に印象的だったシーンを作りました。RX-7は全体として「それっぽく」見えるように作り、ディスプレイとして「飛び上がって激突する瞬間」が表現できるよう工夫しました。ツイッターでバズったことで「安室の女」って凄いなと思いました。

ベルツリー急行で正体を明かすバーボン(しょーたろー)

ミニフィグの頭部とカツラがなんとなく安室に見えたことに着想を得て、腕や体を引っ張り出してきました。腕まくりをしているパーツが見つかって良かったです。背景も一応原作漫画やアニメ版を見て作っています。

蝶ネクタイの形をした変声機(しょーたろー)

レゴSWのセット#7119「ツインポッドクラウドカー」を見ていて「あれ……これ……変声機っぽくない?」ということで作りました。本編ではほとんど触れられませんが意外に細かい設定があり驚きました。


安室さんの拳銃(しゃなぎ)

これ握りながら古谷さんの声真似練習したんですが、ダメでした。

体が縮む薬(しゃなぎ)

彼には青いキャンディーが効果的なはずだ。

警視庁本部庁舎(統括:しゃなぎ)

去年の作品です。劇場で「ゼロ…(2018年4月公開決定!!)」というティザーを目にした時点で、今作の展開は読みきっていました。全て思惑通りです。
〜コナンシリーズおわり〜

パソコン(しゃなぎ)

本物かと思った!的な反応をたくさんいただきました。ニッコニコ。


戦車(りょうへい)

薄いグレーの戦車は避弾経始を重視した曲線の多いデザインが特徴的な世界大戦末期〜戦後第一世代の戦車をイメージして作りました。予備履帯など装備を多く搭載させ、戦車らしい重量感とゴテゴテ感を出しました。

濃いグレーの戦車は大戦初期の戦車をイメージし、砲塔などは垂直性の強い無骨なデザインとしました。薄いグレーの戦車よりは装備が少ないものの、我ながら美しくまとまったと思います。
両戦車とも、砲塔や転輪などがある程度動かせます。


ノイシュバンシュタイン城(このやろー)


最初は窓をプレートの横組みで表現したらそれっぽいんじゃないかという軽い思いつきで作り始めたのですが、結果的にかなりの大きさの作品になりました。膨大な時間等を費やす形となりましたが、その甲斐はあったと思います。

将棋盤(このやろー)

モザイク画に関連して作りました。
9×9マスがきれいに再現できると気がついたら、作らずにはいられませんでした。

飛行機(このやろー)

できるだけ基本的なパーツを使う条件のもとで作りました。翼の角度がポイントです。

カーリングストーン(このやろー)

平昌オリンピックを見ていたら作れそうだと持ったので、手元にあったパーツで作って見ました。


キーボード(もつぴ)

かのPorter Robinson氏がライブで使用していたAKAI MPK261をモデルにしています。バーとクリップを多用することで細かい部分を再現しています。

ケッテンクラート(もつぴ)

今年の冬に完結した漫画、”少女終末旅行”に登場するマシンです。キャラクターと背景も作ってワンシーンを再現しました。前輪は車輪、後輪は履帯となっており、実際にドイツで使用されていたこともあります。下半身が7ポッチ、上半身が6ポッチ幅になっているのがポイントです。エンジン部も開きます。

校章(もつぴ)

「信州から"世界 (フランス)" へーーー」学祭前日に2分で作りましたが妥当なクオリティですね。


今回はここまでです、次回もお楽しみに。

2017年度駒場祭まとめⅡ

2018-01-08 18:42:47 | 写真集
部員のしゃなぎです。年が明けてしまいましたね。
本年も東大LEGO部をよろしくお願いいたします。

前回に引き続き、駒場祭の作品を紹介していきます。


東大ロゴ



設計:V.14
「以前からある、わが部を代表するかのようなポジションの作品。見た目をそのままに、強固に作り変えました。ただし厚みはそのまま、むしろ薄くなってます。ここ数年のパーツの進歩って素晴らしいですね」(V.14)


そして今回のポイント、後ろから見てもかっこいいんです!






駒場キャンパスマップ2017



駒場祭委員さんとの合同企画で2009年に制作した「駒場キャンパス立体地図」をベースに、
キャンパスの変容に合わせアップデートを行った作品です。




今回新たに制作した、21 KOMCEE (設計:しゃなぎ)




2009年制作当時の先輩も来てくださり、エモさがありました。
当時ネットで見ていた作品に自分の担当部分が加わると、なんとも不思議な感じです。




大怪獣襲来




統括:しゃなぎ
来場者の方により楽しんでもらえるものにしたいということで、ゴリゴリ動くものを大型作品で本格的にやってみようという方針で進めました。

作品に「怪獣が街を襲い、レゴでできた建物がバラバラに壊れる」という演出を組み込むことで、
「あぁ、こんな場面見たことある!」となるような世界観を提示し、
「え、壊しちゃうんだ…笑」とちょっと驚いてもらうこともできるのではないかなあと考えました。



その分、メンテナンスに時間を頂くことになってしまいましたが…。今後の課題としていきたいところです。

今回の作品は分担で設計・組み立てを行いました。
以下、制作者のコメント付きです。



怪獣 担当:V.14



「『歩いて、火を吹いて街を壊す怪獣を作ってくれ』と頼まれました。シン・◯ジラを何度も観ましたが、どうするのか悩んだ結果尻尾に補助輪が必要だという結論に至りました。透明パーツでこっそりと付けてあります。火はアクション系セットでおなじみの、スタッド・シューターを用いてブロックをはね飛ばすことで表現しました。動力にはマインドストームEV3(今年新調しました)を組み込み、タブレットで遠隔操作しました」(V.14)






壊れる建物 担当:このやろー、V.14



「副部長さんの考えた崩壊する機構をもとに設計しました。会社名は当たりさわりのなさそうなものにしたつもりです。実際に組んで見るとうまくいかないところが結構あって大変でしたが本番までになんとか間に合わせることができました」(このやろー)
「『建物をバラバラにしたい』と言われたので、外壁が崩れ落ちるようにしました。ドミノのように上から下に順に外れます。できれば内側の骨格も倒したかった」(V.14)









歩道橋 担当:ニシモ



「手すりに苦労しました。ミニフィグ(LEGOの人々)にとっては怪獣を正面に見られる大迫力のスポットかもしれません」(ニシモ)




郵便車 担当:ニシモ



「街でよく見かける赤い車体に白い郵便マークの車です。運転手さんは怪獣を見てビックリしたことでしょう」(ニシモ)



郵便局 担当:Steven



「なるべく現代風の配色を心掛けました。ポストと、建物内にあるATMがポイントです」(Steven)




壊れた建物 担当:Hachi



「『怪獣に熱線で攻撃されたビル』というつもりで作りました。内部全体にTECHNIC(実際の機械の構造を再現するセットなどで見られる、強度を出しやすいパーツ)で作った鉄筋っぽいフレームがあります。TECHNICとシステム(普通のブロック)が入り混じっているので、設計も組み立ても予想より苦労しました。水道管が壊れて水が漏れているのがチャームポイントです。以前組んだCITYのセットから着想を得ました」(Hachi)






サラ金ビル 担当:マイク



「限られたスペースの中で、誰もが見て分かる看板を選んだ結果、サラ金ばかりになってしまいました…」(マイク)




神社 担当:りょうへい



「当初は別のもの(没案)を置く予定だったが、没になったので急遽こちらを制作。制作者は神社研究会とかいうサークルの一員らしい」(りょうへい)






日本風家屋 担当:もつぴ



「一階が商店ということで、三色の日よけと屋外に積み上げられたビールケースがポイントです。ほかにも正面のスライド式ガラス戸や2階の窓の欄干、壁がのっぺりしすぎないように色・模様・窓などを工夫しました。日よけが軒下にある点に関しては目を瞑りましょう」(もつぴ)




リフト 担当:よんまるいち、ロックウェル、テロリン
「リフトの制作者の一人です。扉が開く機構と上下の動き自体は部員のみんなが設計してくれました。
上がってくるものを何にしようか検討していたときに、こんなレールガンが出てきたら楽しい言って主張して、
設計に途中参加しました。
最終日まで順調に動かすことができず本当に申し訳ありませんでした。
初めてオリジナルの動く作品を作ったのですが、こんなに大変だとは思いませんでした」(よんまるいち)






「ジオラマの中には最終兵器:レールガンが設置されていました。苦労して駒場商事を守るために用意しましたが、結局怪獣に対抗することはできませんでしたね...。
さて、あまり目立ちませんが、レールガン部分は次のような動きをしています。

①ハッチ(道路の一部)が沈んで開く
②レールガンユニット(砲塔)が地下からせり上がってくる。このとき砲塔が上がってくるだけでなく、レールガン本体(砲身)は砲塔に対しても上昇する。
③砲身が倒れて発射体制になる
④撃っているようなアクション(砲身がカチカチと前後にスライド)をする
⑤上の③②①をそれぞれ逆回転させて砲塔が格納される
*これに加えて砲塔全体を水平方向に回転させることができます

この中で僕は③④*の動きの実装と②の実装の一部および改善を手伝いました。制作が半分くらい終わった段階から参加したので、すでに大きさなどの制約がある中でいかに複数の動きを組み込むかがポイントでした。
 砲塔の回転(*)は仕組みも実装も簡単で、画像のように固定された大きな円形ギア(黄色)の中に砲塔を入れ、砲塔側のギア(黒)を回転させるだけです。ちなみに画像はイメージです。



一方で砲身を倒す動き(③)と砲身をスライドする動き(④)はもう少し複雑です。スペースや重量の関係でモーターを減らしたかったのでこの2種類の動きは1つのモーターで実現しています。下の図のように、モーターを正回転するとまず砲身部分(駆動部①)が倒れて、完全に倒れてもモーターを回し続けるとスライド部分(駆動部②)が前に押し出されます。一定の距離押し出されるとばねの力で後ろに戻り、またスライドが始まります。モーターを逆回転すると、このスライド(駆動部②)は前向きにしか動かないようにロックされているため、撃つアクションは作動しません。モーターの回転は駆動部①が逆回転する、つまり砲身がたたまれた状態になるためだけに使われます。こうして2種類の動きが1つのモーターで可能になりました。



②のせり上げる動きはテロリンとよんまるいちが主に作ってくれました。砲塔全体が地下に設置されたベルトに固定されており、そのベルトを回転させることで実現しています。レールガンを地下の限られたスペースに格納するため、砲身部分は動滑車を利用して砲塔部分の倍速で上下するように作りました。ただでさえ重たい砲塔部分を持ち上げてさらに動滑車の機構まで作動させねばならないためベルトを回転させるモーターには大きな負荷がかかります。駒場祭初日・2日目にはこれが原因でレールガン部分を大型作品の実演に組み込むことができず、カウンターウェイトを設置しました。これ以外にも力の伝わり方を大きく変えたりと大工事をしたおかげで3日目はかなり順調に動いてくれたのですが、初日・2日目に観に来てくださった皆様には申し訳ない限りです...。
 僕はもともとMindstormsを使ったロボット作りからLEGOに関わるようになったので、五月祭・駒場祭と大型作品に動く要素があるのは嬉しいです。また実演する際に合計4個のモーターをスイッチとリモコンでカチャカチャと制御するのが楽しくて幸せでした。笑
 今後も動く大型作品に関わる機会があれば「見た目には過去の東大LEGO部の大型作品に劣らないクオリティなのにこれ動くの!」と驚いてもらえる作品にしたいな、と勝手に思っています」(ロックウェル)


続きます。

2017年度駒場祭まとめⅠ

2017-12-03 16:08:55 | 写真集
こんにちは、部員のたける改めしゃなぎです。

先日の駒場祭へは多くの方にご来場いただき、ありがとうございました。
おかげさまで、駒場グランプリ学術文化部門で第2位を獲得することができました!

では今回も、駒場祭で展示した個人作品を紹介していきたいと思います。制作者のコメント付きでどうぞ。


QRコード 作者:V.14
例年使い回していたQRコードに飽きたので、新しい方向性を模索しました。カラフルに、かつ3割ほどコンパクトになっています。震動に弱いのが玉にキズ。



宇宙貨物船 作者:V.14
突然宇宙船が作りたくなりました。「宇宙」ってつけるとなんでも好き勝手にでっち上げられるから最高です(良くない)。実は横に倒すとなんの変哲もない船の形になります。



ブロックXL 作者:V.14
レゴでおなじみ、2x4ブロックをただひたすら積み上げました(中は一部空洞となっております)。消費したブロック数は1702個。元のブロックを各辺15倍にした形になっています。これくらいのスケールであれば、おそらく2x4ブロックでなんでも作れるんじゃないでしょうか。



宇宙戦闘機 作者:Hachi
以前の学祭などに出していたモノのバージョンアップです。不思議なチカラで飛ぶ設定です。カナード翼の展開、コクピットハッチの開閉、各部ミサイルハッチの開閉、機銃展開、ランディングギアの展開、スラスターの可動などいろいろ動きます。メインスラスターを可変ノズルっぽくするのにこだわりました。ついでに展示用の台座も作りました。それなりに角度をつけて飾れます。ブン回してみましたが壊れませんでした。手で持って遊べないときは浮かばせておくだけでもそれっぽくなると思います。



寝そべる人 作者:Hachi
徹夜でレゴを組んでいたら彼を思い出しました。



シグナル・イドゥナ・パルク 作者:Rodney
しっかり設計したのは初めてだったかもしれません。我ながら、かっこよく作れたかなと思っています。今後他のスタジアムも作ってコレクションみたいにしたいです(パーツを揃えるのが大変そうですが)



ブンデスリーガロゴ 作者:Rodney
シグナルイドゥナパルクを作ったので、どうせならと思って作りました。ちょっと離れてもらえればそれっぽく見えると思います。アルファベットの表現、もっとうまくなって1つ形を確立させたいところです。



スヌーピー 作者:Rodney
五月祭に引き続き展示させてもらいました。
そのうちウッドストック作りたいです。



ピエトモンドリアンのコンポジション 作者:Rodney
色合いといい、形といいレゴと相性がいい絵画です。一応全部のパーツが裏で繋がっています。



ガチャガチャ 作者:Rodney
コインを入れたときだけ、ボールが出てきます。ボールはレゴのサッカーボールとバスケットボールです。コイン2枚と入れたコインが落ちるケースを開ける鍵は背面に収納できます。小さくかわいくできたので、気に入っています。



組み換え 作者:A-ru
自分は一から作品を設計するよりも、手元にあるパーツで試行錯誤しながら作品を組み上げる方が好きです。その意味で、市販のセットのみを使った組み替え作品はとてもやりがいがあります。ロボットは子供達にも人気で、大人の方にも組み替えという点を驚いて貰えて嬉しい限りです。よければ是非チャレンジしてみて下さい。
黒猫の方はネズミの胴体をそのまま流用しています。犬の方はヒンジや関節パーツが多いため可動域が広く様々なポージングをさせられる点が気に入っています。



ポプ子とピピ美 作者:A-ru
ポプテピピックからの作品です。少ないパーツ数でどうやって2人と分からせるか、に苦心しました。ピピ美はお気に入りです。今回は1巻の表紙をイメージし背景の赤白と両手中指を付け加えました。遠近感を使ってあの特徴的な写実表現の再現を試みました。「分かる人には分かる」作品になったと思います。アニメ化楽しみですね。



メジェド様 作者:A-ru
古代エジプト神話に出てくる神さまです。最近ではアニメに出てきたりニトクリスに「でませい!」されたりしています。こうしてみるとアニメ・ゲームの作品ばかり作っていますね。そんなメジェド様ですが、特徴的な外見とパピルスに描かれた平面感を出そうとしてみました。特に目と眉の表現に頑張り少し可愛らしくしてみました。



モンスターボール 作者:A-ru
言わずとしれた捕まえるボールです。お客さんの反応も一番良かった作品です。レゴ部伝統の球体作品をアレンジして作りました。赤と白の境界部分の強度に少し注意しましたが、こだわったのはボタン部分です。ピンのついた1×1透明丸タイルを使うとちょうどいい具合にディッシュパーツを球体に合わせることができました。



じゃぱりマーク 作者:A-ru
アニメ「けものフレンズ」に登場するテーマパーク、ジャパリパークのロゴです。ひらがなの「の」に耳が生えたようなデザインです。カーブが多いため少し苦労しましたが、ぱっと見それらしく出来ました。動物作品が多かったので一緒に展示しました。



プリムスGTX 作者:ニシモ
プリムスGTXはカーアクション映画、『ワイルドスピード』シリーズの最新作『アイスブレイク』に登場したアメリカの車です。LEGOの作品にも映画と同様に、助手席にニトロを載せてみました。ニトロはアメリカで人気のチューニング手段で、エンジンに亜酸化窒素を送り込むことでスピードが上がるというものです。アクセル全開!



没案 作者:りょうへい
手持ちのパーツで大型作品の建物作って」との依頼に答えて作ったが、雰囲気に合わない、パーツ不足感が隠し切れてないと没をくらった作品です。



Ⅳ号戦車D型 作者:りょうへい
第二次大戦で活躍したドイツ戦車。手のひらに載るサイズで作りました。
とあるアニメの名シーン再現のため制作。



マチルダⅡ歩兵戦車 作者:りょうへい
第二次大戦で活躍したイギリス戦車。Ⅳ号と同じく手のひら大で作りました。
こちらもとあるアニメの名シーン再現のため制作。


肴屋本店 作者:りょうへい
茨城県大洗町にある旅館。手持ちのパーツで作りました。
こちらもやはりとあるアニメの名シーン再現のため制作。



プチ戦車 作者:りょうへい
あまりパーツで制作しました。



ノートパソコン 作者:しゃなぎ
キーボードの配置をレゴで再現したいなと思い制作しました。



押収品 作者:しゃなぎ
五月祭で出したもののリビルドです。銃口にタイヤを使うあたりとか、小学生の頃にネットで見たレゴで作られたデッカードブラスターの影響を受けています。



キーボード 作者:もつぴ
初めての個人作品だったので何を作ろうか迷いました。モデルは僕の好きなアーティストが使用していたAKAI MPK261で、白鍵1つが1ポッチ幅になるように設計しました。4×4のパッド部を、間を空けすぎず、かつバックライトも表現するのと、操作部を手前に傾けるのに苦労しました。ちなみに僕自身、ピアノはまったく弾けません。



麻雀牌 作者:マイク
実物を見ながら、縦・横・高さの比にこだわって作りました。あえてお父さん世代を意識しました。


続きます。


2017年度五月祭まとめ Ⅱ

2017-08-30 18:32:58 | 写真集
前回からかなりあいてしまいました。
五月祭まとめパートⅡです。




V.14さん作、『ハッチ』
床がカパッと開いてロボ・スワットが現れます。ロマンですね。



りょうへいくん作、『さるぼぼ』
ご当地レゴですね。今後の展開に期待。



りょうへいくん作、『戦車』
彼は自称「ガルパンおじさん」だそうです。



左から、A-ruさん作『ボス(最終回の姿)』、Hachiくん作『ラッキービースト』、A-ruさん作『じゃぱりマーク』、HFさん作『サーバルちゃん』、りょうへいくん作『セルリアン』、よんまるいちくん作『じゃぱりバス』
特に示し合わせたわけではなさそうですが、揃っちゃったみたいですね笑




A-ruさん作、クリエイターシリーズ組み換え二種。「商品内組換Ⅱ種」とか書くとなんかの試験みたいですが笑
冗談はさておき、クリエイターシリーズは組み換え遊びを前提に構成されている、良いシリーズですね。



Rodneyさん作、『CR7』『Messi』
レゴ社の展開する「BrickHeadz」の規格で作られています。
商品だとプリントパーツが前提ですが、自作だとそうもいきません。そんな中での7の表現が目を引きますね。



Hachiくん作、『赤い宇宙戦闘機』
可動部も多くてカッコいいつくりでした。手持ちで飛ばして遊べます。
ところで宇宙戦闘機にもイジェクションシートってあるんですかね。



よんまるいちくん作、『ルーム』
ゲームに登場するんだそうです。見せてもらいましたが、ロゴの再現度が高い。



Rodneyさん作、『スヌーピー』
かわいい。いいサイズ感ですね。



Rodneyさん作、『家と車』
古めのパーツで構成されているようです。何気にポチスロも紛れ込んでますが笑



A-ruさん作、『でませい!メジェド様』
元々はパピルスなんかに描かれていた神様らしいですが、妙に親しみやすさを感じますね。



A-ruさん作、『ポケモンLEGO』
モンスターボール。球体の汎用性の高さを感じます。



Rodneyさん作、『赤・青・黄のコンポジション』
そもそもレゴブロックがモンドリアンカラーを参考にした色構成という話なんかもあって、二者の親和性は高いですね。



A-ruさん作、『胸像』
ネットスラングの元ネタだそうです。



A-ruさん作、『コンビ』
二者揃って題材がわかりやすくなる感じがしますね。いいコンビです。



たける作、『押収品』
警視庁の横に置くとそれっぽいかなと。



たける作、『特命係』
もはや並べただけですが。同じく警視庁つながりです。



HFさん作、『記念写真コーナー』
最近の小学生にはYouTuberが人気らしいですよ、じゃあ作ろっか、という軽いノリで完成していました。





2017年度五月祭まとめ

2017-06-10 10:32:02 | 写真集
こんにちは、たけるです。


3週間ほど経ってしまいましたが、2017年度五月祭の作品をまとめていきたいと思います!


まずは、URさんの依頼で制作したみなとみらい21。
ロックウェルくんのとりまとめのもと、各建物分担して設計しました。
・アイランドタワー…Rodney部長
・みなとみらい看板…V.14副部長
・ランドマークタワー…ロックウェル
・クイーンズスクエア…よんまるいち
・コスモクロック21…たける


あぶない刑事の街ですね。「ヨコハマ」って、片仮名で書く街。


一部しか写ってませんが、みなとみらい地区の実物はこんな感じです。


次は、警視庁本部庁舎。新作です。
およその設計ととりまとめは私たけるが担当し、道路をマイクくんに、ヘリポートをよんまるいちくんに、中の補強をロックウェルくんに任せました。


資料は、現地に足を運ぶことはもちろん、ニュースや刑事ドラマで映る空撮などから集めました。


斜めにブロックを取り付けると、どうしても隙間を埋める作業が必要になります。
そういう細かさが楽しい作品ですね。


庁舎の周りを走る車両にも注目。
流行りに乗ってやって来たジャパリバス、西部警察よろしく現れる戦車、虚構を抜け出し警視庁にてデッキアップしていたレイバーキャリアも。


バベルの塔。ブリューゲルの絵画The Tower of Babelが来日するのに合わせ、そのプロモーションであるプロジェクトBABELの一環で制作されました。
よんまるいちくんが設計を担当しました。


見るものを圧倒する大きさです。総重量は私よりはるかに重いです。少しパーツがずれていたりすると、「天罰が下る(=塔が崩落する)のは近いのかもしれない」などというジョークが飛び交います。とてもとても笑えません。


鉄道レイアウト。かっちりした大型作品がほとんどであるように感じたので、全体としてのバランスを考え投入することに。
という建前ですが、単に走ってる電車を見たかったというのが本音だったりします。当日大人気でした。やっぱり遊び心って大事ですね。




Yamataiくん作のE231系500番台山手線。




リアルかつシンプルで、すっきりとしたかっこよさがあります。


同じくYamataiくん作のC51型蒸気機関車。


ロッドもシャカシャカ動きます。かわいい。


ロックウェルくんの鉄道駅。電車が止まると、センサーが反応してホームドアが開きます。


ブログでチラ見せしていた、「長い作品」がこれです。かなりの突貫工事でした。


改札(Rodney部長作)

「レゴ系」のエッジさんが、動画をYoutubeにあげてくださっています。ありがとうございます!


駅に関しては、実は発車メロディーを5種くらい用意していたのですが、
結局当日使用したのはオーソドックスなもの1種類のみでした笑

V.14副部長の踏切。


一つのつまみで両サイドの遮断機が連動する仕組みで、機構部分は1ブロックに満たない驚きの薄さを実現しています。


軌道内の街並みは部員の持ち寄りです。


左二点は部室にあったパーツで新入生くんたちが作ったもの。タンの建物は…あれ、誰のだっけ??


Rodney部長作の、アップルストア&ガレージ。ステータスシンボルって感じですね笑
ちなみに、GARAGEのプリントパーツは、60~70年代のセットに入っていた年代物です。


A-ruさん作。当日は「破壊したはずでは…」なんて声も聞こえてきました笑


りょうへいくん作。さながら台場です。ピザのスタンドも。


りょうへいくん作その2。銭湯&神社。LEGOって和建築とも合うんですよね。


りょうへいくん作その3。セルリアン。


続きます。

東大レゴ部駒場祭展示2015まとめ②

2015-12-14 15:02:05 | 写真集
Rodneyです。前の投稿に引き続き、駒場祭のまとめをしていきます。
個人作品のまとめです。


東京駅(作者:キセノン)
東京駅ですね。綺麗です。細かく作り込まれています。周りも再現してみたいですね。


1/300艦隊(作者:HF)
HFさんの艦隊です。大きくて見応えがあるだけでなく、小さな部分まで再現されており、またギミックも考えられている傑作です。


ASF-X 震電Ⅱ/CFA-44 Nosferatu/ADF-01 FALKEN/先進技術実証機 ATD-X (作者:HF)
HFさんの航空機コレクションです。どれもかっこいいです。これまたギミックも綺麗です。


MPS-S-021 (作者:shou)
一年生のshouくんのオリジナルロボです。弾倉がかっこいいです。豊富な火器と腰のソードで獅子奮迅の活躍をしてくれそうです。かっこいい。


作品名が不明ですが、これも一年生部員の作品です。警察系のマシンでしょうか、白と黒のスタイリッシュなデザインがとても魅力的ですね。


ソードフィッシュ(月探査仕様)(作者:V.14)


偉大なる先輩の作品群です。繊細でありながら見てすぐに心をつかむような作品たちです。テクニックとセンスの両方を感じますね。


(作者:Rodney) 拙作です。小さい中でも形を再現しようと頑張りました。

以上、個人作品まとめでした。


今年度は駒場祭、五月祭ともに大型作品を準備できず、私たち自身も残念に思っています。楽しみにしていらっしゃった方々、本当にすみません。来年度は大型作品を含め、さらに展示をレベルアップしていきたいと考えておりますので、どうか今後とも応援宜しくお願いします。

東大レゴ部駒場祭展示2015まとめ①

2015-12-14 13:57:38 | 写真集
こんにちは、Rodneyです。

今年も残すところ1ヶ月を切りました。すっかり寒くなりましたね。皆様はいかがお過ごしでしょうか。

さて、先日、と言いましても三週間前の話になってしまいますが、駒場祭が行われました。私たち東大レゴ部の展示には、多くの方にお越しいただきました。ということで、東大レゴ部駒場祭展示2015のまとめです。


いつも通りの看板の隣に、今年はこまっけろが参上です!


可愛らしいですね。

そして今回の目玉、阪大レゴ部さんとコラボした、モジュールタウンです!

たくさんの建物があって賑やかです。

阪大レゴ部さんには他にも作品を提供していただきました!

これらは阪大レゴ部さんの作品です!素晴らしい完成度ですね!

我々のモザイク画も展示しました。

印象派の巨匠、モネの「印象ー日の出」です。かなり遠くから見ないとなかなかわからなかったかもしれません。初日は製作の様子も公開いたしました。

個人作品は次の投稿でまとめていきます!


五月祭まとめ

2015-05-20 13:26:53 | 写真集
こんにちは。HFです。
先日のニコニコ生放送や『スッキリ!』でも紹介されましたが、
改めて今回の五月祭で展示した作品の紹介をしたいと思います。

まずはこちら、「モジュールタウン」です。



モジュールタウンとは、ここでは「一定の規格内で作る連結して大きくできる建物群」のこと。
実は今回の建物の多くは新入部員が作ってきてくれたものです。今年の新入生恐るべし。


赤い屋根が可愛らしい一軒家。


カフェ。見切れてしまってますが屋上でカップルが何やら飲んでいますね。


こちらはモダン建築の一軒家。


お隣はしましま模様の一軒家。目がちかちかしそうですね(汗


車の整備工場。現在車の修理中ですかね?


ヨーロッパ風のビル。おしゃれな感じでいいですね。


こちらはホテルのようです。一階部分のレンガ組みが美しい。




こちらもヨーロッパ風のビル。どっちかというとデパート的な感じで、一階はフードコート、二階は仕立て屋さんのようです。


零式艦戦22型甲(作者:HF)
懲りずにまた持ってきちゃいましたw密かにカウルが上下で分割できるようになっています。


駅舎(作者:キセノン)
とある駅舎を再現した作品、シンプルかつ繊細な作り込み。プロジェクションマッピングしてみたい…


ラピス・プロトタイプ(作者:HF)
昔あったブラウザゲームに出てくるロボット兵。ちゃんと変形します。


(無題)(作者:9太郎)
戦車部隊。ミニフィグが乗っていてかわいい。(ちなみに二日目に1両増えました。)


手乗り飛行隊(作者:HF)
手乗りサイズの飛行機たちです。ウェポンベイなどギミック搭載機も。




(無題)(作者:HF)
某ゲームのキャラ達です。ちょっと作りすぎたかもw ちなみに一人別出典の子もいます。


潜水艦そうりゅう 護衛艦あたご・あきづき(作者:HF)
折角なので1/300艦船を作ってみました。(当日撮影忘れたので別写真です)

今年も作品が崩壊することなく無事五月祭を終えることができました。
ご来場の皆さん、またニコ生をご覧になった皆さん本当にありがとうございました!

駒場祭まとめ ~その1~

2014-12-03 11:49:25 | 写真集
こんにちは。HFです。

今回展示した作品の紹介その1です。



学校用机・椅子(作者:せでのわ)
せでのわ先輩が12年の五月祭で展示されていた小学校とかにある児童生徒用の机と椅子のセット。
かばんをかけるフックや机裏側の物入れまでちゃんと再現されています。


フランキー将軍(作者:w00per)
w00per君が13年の駒場祭でも展示してくれたフランキー将軍です。
改めて見てもパワフルな感じが伝わってきますね。


エルフ娘(作者:HF)
某ゲームに登場するエルフの女の子です。ポージングをやりやすくするような構造を考えてみました。


駆逐艦 暁(作者:syachi)、駆逐艦娘 暁(作者:HF)


軽巡洋艦 夕張(作者:syachi)、軽巡洋艦娘 夕張(作者:HF)


重巡洋艦 Prinz Eugen(作者:syachi)、重巡洋艦娘 Prinz Eugen(作者:HF)
syachi先輩の艦艇と私の艦艇擬人化女の子のセットです。
兵装が細かく再現されていますね。重巡洋艦の方はsyachi先輩が3日で作ったそうです。恐るべし。


Mac Pro(作者:taratinori)
taratinori先輩から「駒場祭手伝いにいけないから代わりにこれを置いといてね」と連絡が。
史上最小のレゴ作品だと思いますが、誰がどう見てもMac Proですね(笑


(無題)(作者:キセノン)
キセノン君の新作です。余った手持ちのパーツで作った変形ロボだそうです。




(上)イセエビ、(下)カニ(作者:キセノン)
キセノン君新作その2&3。「赤いパーツがたくさんあれば何か作れるでしょ」ということで赤い生き物(高級食材?)を作ってくれました。




(上)招き猫、(下)ウェディング(作者:キセノン)
キセノン君が去年展示してくれた「余りパーツで作るレゴ」。やっぱり花嫁さんのドレスがいいですね。


(上段)高雄、愛宕、(下段)響、雷、電、島風&連装砲ちゃん、天津風(作者:HF)
某ゲームのキャラクターです。下段左3人は五月祭でも展示しました。
(それにしても誰だよレゴ部感想ノートに「次はぜかましを!」って書いたやつw)


空母ヲ級(作者:HF)
何やら深海奥深くから指令がきたので作ってみました(ぁ
帽子はかなりがんばったと思います。


メンダコインベーダー(作者:non-heavy)
non-heavy君の初出品です。(元ネタが分からなくて申し訳ないんですが)「インベーダー」ってことは宇宙人かな?


先進技術実証機 ATD-X、真知田こころ(ATD-X擬人化)(作者:HF)
下の飛行機がATD-Xです。上に乗っているのが真知田こころちゃんです。ATD-Xは写真では見えませんがエンジンに3枚パドルがついています。


ガラロボ (作者:大戟)
部室にあった「ガラクタ」から生まれた「ロボット」だから「ガラロボ」だそう。


コレステロール(作者:大戟)
大戟君のもうひとつの作品。ご丁寧にステロイド骨格の左下に赤と青で「HO」と水酸基がついております。

長くなったのでいったんこの辺りで。

五月祭まとめ~大型作品編~

2014-06-01 09:35:39 | 写真集
こんにちは。HFです。

6月になってしまいましたが五月祭まとめ、大型作品編です。

まずはこれ、「日本銀行本店」。





銀行強盗!?









日銀にお化けが現れたようです。



上から見ると「円」の形になってるのがわかりますね。



お次は恒例のモザイクです。
カラーモザイクはソチ五輪金メダリストの羽生結弦選手



モノクロモザイクは五千円札の樋口一葉




ネットで話題になった「アレ」やその他個人作品についてはまた後で。

それでは。

駒場祭まとめ ~個人作品編part2~

2014-02-15 13:21:50 | 写真集
こんにちは。HFです。
かなり遅れてしまい申し訳ないですが駒場祭展示作品まとめ個人作品編その2です。



「手回しギミック」(ブッダ作)
様々な動きを生み出すユニットをつなげて遊べる作品です。
手前の灰色のブロックについている取っ手を回すことで、
歯車パーツを介して他のユニットのギミックが動くという仕掛けです。
さらに拡張可能ということで今後が楽しみです。



「T-4 ブルーインパルス」(HF作)
もともとは「31008 サンダーウィング」のパーツだけで作ったブルーインパルスです。
せっかくなので6機作ってみました。東京オリンピックで飛んでくれたらいいなと(個人的に)思っています。






「バルログ Raspberry Pi ケース」(こうへい作)
"Raspberry Pi"というシングルボードコンピューターのケース、だそうです。
表からだとよくわからないですが、裏から見るとちゃんとコンピューターの基板が載っているのがわかります。





「緑色蛍光タンパク質(GFP)」(sasami作)
青色の光を当てると中心の発色団という部分が変化して緑色の光を出すというタンパク質です。
側面のらせんは特殊なプレートをずらして重ねて作っています。



「ウェディング」(キセノン作)
2012年の駒場祭では部室で余っていた2x2ブロック一種類だけでクジラやイルカを作ってくれたキセノン君ですが、
今回は部室で余っていたスロープというパーツで花嫁さんを作ってくれました。
肌の黄色い部分以外はほぼすべてスロープパーツです。



「VF-1S ストライクバルキリー & VF-1J バルキリー」(HF作)
高校の頃マクロス好きな友人から「マクロスのメカってレゴで最初設計したらしいよ」と聞いていたのを最近思い出して作ってみたという次第です。
変形機構搭載で、写真の2形態 + 一応戦闘機形態にもなります。



「招き猫」(キセノン作)
キセノン君の余りパーツ活用術その2はヘッドライトというパーツとスロープで作った招き猫です。
持っている小判はすべて1種類のパーツだけで出来ているんです。



「宇宙戦艦ヤマト」(HF作)
TV版初代ヤマトのリメイク記念ということで。仕様上第三艦橋もすぐ外れますw
「かわいいヤマトだねぇ」で通じる人ってどれくらいいるんだろう…



「サーナイト・メガサーナイト」(HF・キセノン合作)
キセノン君がメガサーナイトを例の余っているスロープパーツで作っているのを見て自分が普通の方を作った、という次第です。


それではこの辺りで。