「レゴ ムービー2」公開記念! フルCGアニメの先駆、ジャック・ストーンとは?

2019-01-11 21:40:00 | 雑記
「レゴムービー2」の公開を盛り上げるべく、何かと理屈をつけて好きなものを色々と書き連ねてしまおうという特集第2弾です。
日本での公開は3月下旬のようですね!
「スパイダーマン:スパイダーバース」も上旬に公開されるということで、3月はフィル・ロード&クリス・ミラー祭りって感じになるのですかね。

この記事をお読みの皆さんは、「ジャック・ストーンシリーズ」をご存知でしょうか。
作りの大きい部品構成や背の高いミニフィギュアを特徴とするこのシリーズは、俗にレゴ暗黒期と言われる時代、2001年にリリースされました。



ジャックストーンシリーズでは、彼のヒロイックな活躍を押し出したビデオが制作され、レゴのオフィシャルサイトでもストリーミング再生することができました。

ドイツのTV局Vox社が配信した「LEGOムービー」の制作背景に関する動画においては、このジャックストーンのビデオは「レゴブロックをCGでリアルに描いた最初の映像作品」として紹介されています。

(このビデオではLEGOムービーのネタバレがあります。まだの方は先に映画を観ることを強くお勧めします!)



ビデオ中ではジャック・ストーンを掴みの部分に持ってくることで、LEGOムービーがいかにCGアニメとして進歩したものであるかが解説されていますね。

今回の記事では少しジャックストーンについて掘り下げることで、両者がレゴブロックの特性といかに向き合っているのかという部分について考えてみたいと思います。

ジャックストーンは、街のピンチにひらりと現れるヒーローです。「できるぜ、やるぞ、やったぜ!(CAN DO, WILL DO, DONE!)」を合言葉に、近くにあるパーツを組み替えて難題を解決していきます。



2002年のカタログより。「我らがジャック・ストーン」といった小難しい言い回しにも表れてますが、当時のオフィシャルのカタログの言葉遣いって、幼児に対して結構容赦ない気がします笑

セットに付属するインストラクションには、ジャックがパトカーのパーツを利用してボートを組み立て、水上に逃走した犯人を追跡する警察官を助ける、といった内容のコミックが掲載されていました。



4600のインストに掲載されたコミック。



ジャックストーンのフィギュア。レゴと聞いてまず想像するような牧歌的な空気は消え去り、アメトイっぽい雰囲気を漂わせています。
かなり抽象化が進んだ造形になっている通常のミニフィギュアに対して、鼻や耳といった顔のパーツに加え、胸や肩の筋肉の盛り上がりなど、立体的なディティールが細かであるのが特徴です。



とりわけ足元は完全に靴にしか見えない造形となっていて、靴ひものプリントまであったりします。通常のミニフィギュアの場合は裸足なのか靴を履いているのかはそれを見るものの解釈に委ねられますが、ジャックストーン規格の場合こうした自由度は奪われてしまっているとも言えるかもしれません。


ジャック・ストーンのビデオは、インターネットムービーデーターベースにも登録されているようです。
https://www.imdb.com/title/tt3309946/
(ちなみに、音楽担当にはDCEU「ワンダーウーマン」「アクアマン」などの劇伴を手がけたルパート・グレグソン=ウィリアムズがクレジットされており、大出世という感じでしょうか。これら二作品の主役もレゴムービー2に登場して、オリジナルキャストが声をあてるとなんて情報も目にしますね〜)



レゴブロックのパトカーが街中を疾走する映像に、当時幼稚園児だった僕は結構夢中になったのを覚えています。今となっては随分チープに映ってしまいますが、2001年時点ではこの映像も(幼稚園児にとっては)わりかしリアルなレゴブロックに見えていたように思います。

ジャック・ストーンのビデオの見せ場では、各セットに付属するコミックと同様に、人々のピンチに直面したジャックがレゴブロックを組み替えることによって問題を解決していきます。例えば彼は、ヘリコプターのプロペラをボートに取り付けて「ヘリボート」を組み立てたりと、あっと驚く方法で人々を助けます。
しかし彼の組み替えには、ペグ穴にバーを指すことで固定したり、ボールジョイントにヒンジを組みわせて運動させるなど、物理的にありえない方法でパーツを接続するものが多く含まれました。(もちろん本商品に付属するコミックにはそういったことはありませんでしたが)
プロモーション映像という特性上、「組み替えにはジャック・ストーンシリーズに使用されているパーツしか使ってはならない」という制約でもあったのかもしれません。しかしながら、実際には接続できないパーツ同士を組み合わせてこれでよしとする描写は、レゴブロックのシステムに対して不誠実と言っても過言ではないという気がします。

実はレゴ社はジャック・ストーンシリーズにおいて、子供にヒーローの物語を提示し、そのキャラクターで遊ぶ楽しさを提供することを狙っていました。組み立ての平易化や、フィギュアのディティールアップはそのための手段です。要は、ビデオゲームの台頭で今時の子供は複雑な組み立てなんか面倒でやってられないだろうから、ちゃちゃっと作れるものでキャラクターごっこをしてもらう、といった遊び方を提供しようとしていたということです。しかし、そのためにレゴブロックを組み立てる楽しさは捨象されました。(この辺りの事情は、やはり「レゴはなぜ世界で愛され続けているのか 最高のブランドを支えるイノベーション7つの真理」2014年日本経済出版社 に詳しいです、おすすめ)


4605のインスト、なんとこれっぽっち。大ぶりな部品から構成されるため、組み立ても非常に簡単ですね。

ジャック・ストーンのビデオの、「パーツを組み替えてピンチを救うヒーロー」を謳いつつも実際のビルドの場面はややいい加減な描写というつくりには、当時のレゴ社がこのシリーズにおいて何を優先し、何を軽視していたかが端的に表れているように感じられます。

そもそもメディアが異なるので、並べて語ることに本来あまり意味はないのかもしれませんが、2014年の「LEGOムービー」はジャック・ストーンのビデオとは違って、「壊して組み立てることが可能」というレゴブロックの魅力をきちんと踏まえたものになっていたように思われます。LEGOムービーにおいても、主人公たちがレゴブロックを組み替えてピンチを乗り切る場面が劇中多く登場しますが、この映画に登場するオブジェクトは、原則として実際に組み立てられるものとなるよう、まずLEGO Digital Designer(レゴ社が配布している無料設計ソフト)を用いてデザインされています。
もちろん、とある組み替えの場面ではミニフィギュアの首はそんなにスムーズに回らねえよ!的なツッコミもできなくはないですが、ジャック・ストーンのビデオと比べると段違いに説得力が増した描写になっていますよね。その背景には、CGIの発達のみならず、レゴブロックというシステムにストイックに向き合う姿勢があったのは疑いようのないところでしょう。

ところで、続編のレゴムービー2にはフレンズシリーズなどの規格であるミニドールも登場するようですが、ジャック・ストーンにも出番はないのでしょうかね?
前作ではマニア受けする小ネタが色々と盛り込まれていましたが、そういった形でも幼少期のヒーローと再会できると嬉しいなあと思ったり笑
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旧開智学校制作記 その5

2019-01-10 20:00:00 | 作成日記
こんにちは、もつぴです。

完成を迎えた旧開智学校ですが、制作(後)記はもうしばらく続きます。
制作した側として、ぜひ見て欲しいこだわりがたくさんあるのでどうかお付き合いください。(笑)




さて、今回はチャームポイントの八角塔についてです。


このように上下で半径の異なる八角形2つで塔が構成されています。
まずは下部から。


ここで工夫したのは、このように長辺(グレーの1×4)と短辺(白の1×2)を交互に並べることで、
八角柱の8つの面それぞれの間に生じるスキマを可能な限り小さくしているところです。
このようなスキマ埋めは、もっと大きなスケールならば容易ですが、
スケールが小さくなるほど難しくなってきます。(今回はまだ大きな方でしたが)
ここに大きなスキマがあるとリアルさがなくなりダサくなってしまうので、大事な作業と言えます。

窓の部分は半プレートの厚さのブラケットを横向きに接続し、
さらにその側面に1×1スロープ(ポチスロ #50746)をつけることで解決。



八角形を上から見たようす。
八角形のフレームはヒンジプレート(#73983)を使用しています。
向かい合った辺どうしの距離が約12プレートだったので、
左右から<0.5プレート(ブラケット)+3プレート+1ポッチ(=2.5プレート)=6プレート>
ずつパーツを伸ばして補強のために接続しています。


妥協せざるをえなかったのが、またまた登場コーニスとその上の柵の部分…。
柵を取り付ける必要があるので、上部にポッチの無いウェッジプレート(三角形のプレート)は使えない、
コーニスがはみ出しすぎると見た目のバランスが悪くなってしまうので大胆なことができない、
などの理由から、最終的には単純に2×4プレートを取り付けるに至りました。

柵もスペースが限られているため、思い通りにはいきませんでした。
本当ならスペースを言い訳にするべきではありませんが。
プレート等(ここではグリルタイル)をクリップで留めるのにはかなり抵抗があるのですが、やむを得ず。

最後に塔の色について。
写真によってはSand Greenっぽい色なのですが、そうすると唐破風の色と被ってしまうため
ここではLight Bluish GrayとSand Blueを使用しています。
Dark Bluish Grayを除いて明るくすることで、1階下部のレンガ調の部分との差異をつけています。



次は八角柱の上部を見ていきましょう。
縦に長い扉と短い窓が交互に並んでいます。


こちらが上から見たようす。ブラケット祭!
というのも、プレートでは厚さがあり過ぎて限られたスペースに収まりきらないからで、
ブラケットに特有の半プレートの厚みを利用しています。


ちなみにこちらのパーツがブラケット。
ポッチが横に飛び出している面が薄くなっています。

先ほど大事な作業と言ったスキマ埋めですが、
ここでは白の1×2ポチスロ("ポッチ"スロープとは)を利用しています。手前の方が見やすくなっています。


以上、八角塔についての紹介でした。
今回はここまでです。
それでは。
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旧開智学校制作記 その4 (完成編)

2019-01-09 23:50:00 | 作成日記
こんにちは、もつぴです。

今日は、完成した旧開智学校の設営を行なってきました。


立派なケースに入れられると、作品の完成度も上がったように感じますね。(笑)

1月12日(土)より、パナソニック リビング ショウルーム 東京にて展示されます。
球体ワークショップ(Webサイトにて要予約)も開催するのでぜひお越しください。




さて、これまでは作品のディテールについて紹介してきましたが、
今回は完成編ということで全体像を掲載していこうと思います。


まずは前面から。
お気付きの方もいるかもしれませんが実はこの旧開智学校、左右で窓の数が異なっています。
左には6個、右には5個の窓があり、それにともなって入口や八角塔も中心よりやや右に位置しています。


こちらは西側の壁。
コーナーストーンが壁より半プレート突出しているのが特徴的です。
このコーナーストーン、かなり試行錯誤した(末に妥協した)ので、次回以降の記事にするかもしれません。

左手の建物から飛び出した部分には小さな窓もついています。
軒先にあるおなじみコーニス。
写真では見えづらいかもしれませんが、壁とコーニスがぶつかる部分に生じた隙間を
白のレールプレートのレール部分によって申し訳程度に埋めています。


裏側の壁。表とは一転してシンプルで落ち着いた印象だったので、
思い切って水色(Medium Azure)を大きく取り入れてみました。
実際に水色なのは窓枠だけなのですが、こうすることでメリハリがついたと思います。
裏向きにした2×4プレートに透明(trans clear)な1×1プレートを貼り付けています。

下層のレンガ調の部分にはLight Bluish Gray, Dark Gray, Sand Blueを使用。
もちろん実物はこんなにハッキリとは色が分かれていませんが、こうしたほうがレゴっぽいなと思いました。


真上から見たようす。
ぜひ実物の作品を見ていただきたいのですが、前庭の石畳の歩道が良い味をだしています。
写真を撮った時点ではまだ作っていませんでしたが、左下の方には自動販売機コーナーもあります。

正面部分の比較。

うわ〜そっくりですね〜(白々しい)
捨象した部分も多いですが、おおむね満足です。
1階入口と唐破風の角度付けに特にこだわりました。


開智学校の全体像については以上です。
次回以降もディテールについて紹介していくつもりなのでお楽しみに。


<おまけ>
最後に、ショウルームに展示されている個人作品の様子をお届けします。


展示室に入って1番最初に目にするであろうスペース。
アンディ・ウォーホルのバナナやカッターナイフ、ターンクリップが展示されています。


寝室にちょこんと置かれた シンセサイザー。


スタジアム、シューズといったサッカーグッズをまとめて展示。
となりにキューブの習作も。


キッチンカウンターに置かれた食べ物たち。


ダイニング収納の上に置かれた花瓶と盆栽。
実際のインテリアとしても使用しうる見た目、クオリティですね。


食卓に置かれたショートケーキとシュトーレン。
シュトーレンはシーズンを過ぎてしまいましたがケーキはオールシーズンいけます。


このように生活場面に合わせて展示をさせてもらっています。
普段の学園祭での展示とは一風変わっていて、ちがった楽しみ方ができます。
上記の他にも何点か作品を出展しているのでぜひ足を運んでみてくださいね。

それでは。
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旧開智学校制作記 その3

2019-01-08 23:00:00 | 作成日記
こんにちは、もつぴです。

制作記も第3回を迎えたところで旧開智学校の完成も近づいてきました。
近日中に全体像を掲載する予定です。

それまでは、また細かいポイントについて紹介していくのでどうかお付き合いください〜




さて今回は、前回の記事に名前だけ登場したコーニスについてです。

コーニスとは、もともとは古代ギリシャ・ローマ建築において、
柱で支えられた梁(エンタブラチュア)の最上部に位置する、でっぱった部材のことを指します。
このでっぱりが建物を雨などから保護するだけでなく、軒先のラインを明確にしています。

現在では装飾的に用いられることが多いようですが、旧開智学校においてもそうと言えるでしょう。
開智学校においてコーニスは、軒先だけでなく1階と2階の間にも見られます。
その部分をクローズアップしていきしょう。


コーニスを再現するのに、今回はレールプレート(左)と2×2ジャンパープレート(右)を使ってみました。


こんなふうに組み合わせて…


このスキマに差し込みます。


左右にも、同じようにレールプレートとジャンパープレートを組み合わせたものが並んでいます。

このように、壁からジャンパープレートが半ポッチぶん、
そしてレールプレートのレール部分が約1プレートの厚さのぶんだけ飛び出しています。
ジャンパープレートの飛び出しよりもレール部分の方がわずかに短いことで、厚さの印象を和らげています。


さらに詳しいことを書くと、ジャンパープレートのさらに1プレート下の層には白の1×6タイルを並べています。
タイルを並べるということは、上部との接続がなされない=強度が低下することを意味しますが、
それよりも、タイル下部の溝によって、上の写真のようなさらに細かい溝を表現することを優先したからです。
結果的には想像していたよりもラインの印象は薄かったですが…(笑)


バルコニーにもコーニスっぽい装飾がなされていますね。

どれだけ模様がこまかかったとしても、表面に凹凸がなければのっぺりした印象を与えてしまいますが、
以上のような手間をかけることで、そうした印象を抑えています。
窓の正方形が飛び出しているのもそのためで、実物よりも大げさに表現してあります。


今回はここまでです。
みなさんコーニスについての見識が深まったのではないでしょうか。
しゃなぎ先輩がレゴムービー2についての記事の続編を用意しているそうなので、そちらもお楽しみに!(笑)
それでは。
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旧開智学校制作記 その2

2019-01-06 22:30:00 | 作成日記
こんにちは、もつぴです。

昨日に引き続き、現在制作中の旧開智学校についてポイントを紹介していこうと思います。
(「組み立てくらい、2日間部室にこもれば1人でも終わるやろ」と思っていましたが、
それは不可能だと気付いたので今日は このやろーくんや せきしょーくんに手伝ってもらいました)




今回は主に特徴的な正面について書いていこうと思います。

こちらが実物。

前回の記事で"和洋折衷の擬洋風建築"と書きましたが、ここですでに
天使の彫刻やバルコニー、コーニス(軒先などについている、でっぱった部分)という西洋的な要素と、
龍の彫刻や唐破風といった和風(アジア風)の要素が混在しています。
八角塔を洋風と捉えるか和風と捉えるかは難しいところですね。


これをレゴで再現していきます。
まずは上部から。

天使と開智学校の看板はこれが限界でした。
実物を見たことがある人にはギリギリ伝わる解像度かと思われます。
バルコニーの手前下方には、比較的新しい3幅ジャンパー(#34103 半ポッチずらし)を使用。

余談ですがこの看板、明治期に刊行された"東京日々新聞"(現在の毎日新聞の前身)
をモチーフにしているそうです。



バルコニーの奥の方はこんな感じになっています。
資料が限られていたので厳密さには欠きますが、ステンドグラスなどをしっかり再現しています。
アーチ状のタイヤのフェンダー(#50745)は以前から窓枠として使ってみたかったのですが、
Light Bluish Grayが存在しないと知って驚きました。

またまた余談ですが、当時ガラス製品は珍しかったため、
色ガラスをふんだんに用いたこの校舎は「ギヤマン学校」などと呼ばれていたとか。



こちらはウラのようす。
唐破風の角度づけに、かなりこだわりましたが、それを感じ取ってもらえると嬉しいです。
1つ上の写真を見てもらうと分かりますが、表からは見えないようにスロープを配しています。



龍の彫刻(っぽい何か)。
スペースが小さすぎました、これで勘弁してくださいm(_ _)m



その下、1階の正面入口がこちら。


実物はこのようになっています。
自分で言うのもなんですが、かなり頑張って再現しました。(笑)
パーツは全て接続してあります。
微妙な色合いを表現するためにDark Tan(濃い黄土色)やSand Blue(灰がかった青)を使用していますが、
これらの色はマイナーなのでパーツの種類が少なく、見かけ以上に苦労しました。
(このやろーくんに言わせればSand BlueもLight Bluish Grayも大差ないそうですが…!)

またまたまた余談ですがこの扉、普段は閉じており
一般の見学者は右奥手にある入口を使うのですが、行幸など特別な行事の際には開かれるそう。


今回はここまでです。
今年は(今年こそ)ブログやTwitterを頻繁に更新していきたいと思っておりますので、
ぜひチェックしてくださると嬉しいです。次回もお楽しみに〜。
それでは。
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旧開智学校制作記 その1

2019-01-05 23:00:00 | 作成日記
こんにちは、部長のもつぴです。
明けましておめでとうございますですね。
今年も東大レゴ部をよろしくお願いします。

今日は卒論で忙しいにも関わらず、V.14先輩がフレンズのセットを持ってきてくれたので、
年明けから部員4名でワイワイ組んでいました。
これから試験期間なので最後の現実逃避になりそうです…!




さて、今回はタイトルにもある通り、現在制作している旧開智学校についてご紹介です。

↑こちらが実物の学校。11月に現地で撮影しました。

旧開智学校は、明治時代に推し進められた近代化を背景に1876年に完成しました。
地元出身の建築家である立石清重による設計で、
西洋風・日本(アジア)風の様式を織り交ぜた、擬洋風建築の代表例として有名です。
(具体的な部分については今後ご紹介できたらと思っています。笑)
歴史の教科書や百科事典などで目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。

現在は小学校としての役目を終えて博物館として再利用されているだけでなく、
重要文化財にも指定されています。

こちらの作品ですが、パナソニック リビング ショウルーム 東京さん
からのご依頼で制作しており、1月12日から3月24日に汐留のショウルームで開催される、
「子どものための建築と空間展」にて、他の個人作品と併せて展示予定です。
球体ワークショップ(ショウルームwebサイトにて要予約)も行う予定ですので、ぜひお越しください!




以下、作品のこだわりポイント等について書いていきます〜。

まずは特徴的な窓です。
グレーの枠の中にさらに赤茶色の枠があり、黄土色の正方形が2列, 3行の計6個並んでいます。


ウラから見るとこんな感じ。

左から伸びてきているパーツで2列のセクションを固定しています。
正方形にはtanのヘッドライトの裏面を使用しており、
下から「1×1プレート、ヘッドライト(横倒し)、1×1プレート…」というように積んでいます。

右から伸びてきているパーツは、中央のreddish brownの2×4タイルを固定するためのもの。
コーン(黄色いやつ)を使用しているのは、細いパーツを使うことによって
ヘッドライトの頭のポッチ(今は横倒しなので手前側の側面に突出している)を回避するため。
蛇口パーツ(#4599)や望遠鏡パーツ(#64644)も細いので、同様の回避ができます。
苦手な人もいそうですが、右のようにポッチの間に挟むことも可能です。


と、ここまで読んでお気づきの方もいるかもしれませんが
僕はここである禁忌を犯してしまっています。
そう、「テクニックブロックの穴にポッチをはめ込んでいる」のです。


左が側面ポッチ付きブロック(以下ヘッドライトもどき)、右がテクニックブロック。
じつはヘッドライトもどきのポッチの高さに比べ、
テクニックブロックの穴の高さはちょっとだけ高くなっているのです。


両者を接続し、上部にプレートを取り付けると一目瞭然(?)
グレーのテクニックブロックとプレートの間にうっすらとスキマがあるのが分かります。

これは小さな差ですが、積み重なると大きなゆがみにつながります。
そこで、テクニックブロックの側面にパーツを取り付ける際にはハーフピン(ポッチ付きピン)を使います。


左の青いのがハーフピン。これをテクニックブロックに差し込みます。


こちらに白の1×1スロープをつけてみました。
ピンが少しゆるいので、さっきよりもピッタリはまっています。
このような接続はクリエイターシリーズのサーファーワゴン(31079)でも利用されています。

ちなみに「テクニックブロックの穴にポッチをはめ込む」こと自体は公式でも認められているようで、
たとえば今年リリースのスピードチャンピョンのセット(#75894-1)でも行われています。
ただし上述のような高さの差が影響しないように使われており、ゆがみが出ないようになっています。
便利な技術ですが気をつけて使いましょう!


今回はここまでです、次回もお楽しみに。
それでは。

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2018年度 駒場祭 大型作品&個人作品まとめ その2

2018-12-20 18:00:00 | 写真集
こんにちは。

駒場祭から1ヶ月近く経ってしまいましたが
大型作品を中心に、前回紹介しきれなかった作品を掲載していきます。

今回も分量が多いですが最後までお付き合いください!




TOKYO (統括:このやろー)

東大LEGO部が東京を作るという今までありそうでなかったものが今年の大型作品です。

主要な建物等をピックアップして都市を再現したものは
Architectureシリーズをはじめ様々なものが存在しますが、今回の作品においては
1)建物等の位置をできる限り現実に近くする
2)主要建物間にできたスペースもしっかりと作る
という従来の作品にはあまり見られなかった2点を特に意識しました。

1)に関してはひたすら地図とにらめっこをしました。
2)に関してはできる限り東京を歩き回って東京を肌で感じました。
その成果と言えるかはわかりませんが、例えば下町と都心部の街の作りの違いなど、
細かいところまで表現できたと思います。
そういった部分にまで注目してもらいた作品です。

こちらは地面の中。(電車の設計はV.14先輩。コメントもいただきました)

電車を用いたジオラマは人気があるとわかったのですが、ミニフィグに合わせたスケールでは
レイアウトそのものが小さく見えてしまいます。そこで電動トレインの縮小を課題として設計しました。

直径4.8mmのネオジム磁石を用いてダミーの車体を地下から引っ張っています。
以前は赤外線リモコンしか操縦方法がなかったためトレインを完全に隠すことは難しかったのですが、
最近のブルートゥースリモコンによって可能となっています。

ぶっつけ本番で動かしましたが、少々ぎこちない動作となってしまいました。
外観にこだわりすぎてダミーが重くなってしまったのと、地下の車体の重量バランスがうまく
取れなかったことが今回の課題としてあげられます。もう一度チャレンジしてみたいです。


以下、主要建物についても個別に写真とコメントをご紹介〜

安田講堂 (このやろー)


駒場キャンパス 1号館 (このやろー)

自分でスペース指定しておきながら、その狭さに苦しめられました。
それでもなんとか何の建物かわかる形にすることができたと思ってます。


東京駅 (もつぴ)

限られたスペースでいかに"東京駅らしい"要素を取り入れるか悩みました。


東京スカイツリー (もつぴ)

強度を確保するのに苦戦しました。
ディテールよりも全体としてのプロポーションにこだわりました。


東京タワー (Hachi)

展望台の対角線上に細い柱が伸びていく感じを表現するのに気を使いました。
クリップのスペースを確保するため、内部で2回ほどブロックが天地逆転しています。
蛇口パーツは手軽にトラスっぽい雰囲気を出せるので便利ですね。


東京都庁 (しゃなぎ)

実物の都庁はもちろんのこと、このブログにある2010年度の
大型作品の制作記も参考にしながら設計したので、自ずと気合が入りました。

ネオジム大先輩が中心になっていた都庁制作の記録は、自身も中学生当時に
リアルタイムで読んでいたような記憶があるのでなんとも懐かしかったです。(ブログって便利ですね)

正面・裏面の外壁を0.5ポッチ外側にせり出させ、垂直に立てた2x4タイルを
建物の骨格に接続するなどの工夫により、角の多い形状を8x12ポッチの中に収めています。

形状を優先した結果として外壁はツライチの部分が多くなったので、
見た目がのっぺりしないように白・新灰・新濃灰のパターンでメリハリをつけてみました。


東京ドーム (せきしょー)

角度付けを頑張った作品です。ヒンジやターンテーブルと呼ばれるパーツを使って角度をつけました。
ただ、実際に組むときのことをほとんど考えずに作ってしまったので
組むのが大変で強度がかなり低くなってしまいました。


浅草寺 (せきしょー)



他の建物に比べてかなり大きくなってしまいました。
見にくかったかもしれませんが、大わらじや大提灯、仁王尊像も作ってあります。


歌舞伎座 (V.14)

細かいディテールの多い建物で苦労しました。また背後のビルとのバランスにも注意しました。
個人的に赤い提灯の表現が気に入っています。


新国立競技場 (V.14)

丸い形を表現するためにブロックを横向きに使いました。
天井のガラスになっている部分の表現が難しかったです。


国会議事堂 (マイク)

狭い敷地で国会議事堂らしさを表現するのは意外に大変でしたが、
中央塔と衆参両院の議場の黄金のバランスを再現できてよかったです。



大型作品の紹介は以上です。
ここから、個人作品の紹介に移ります。





真珠の耳飾の少女 (HF)

フェルメールの傑作を立体化しました。


Anfield/アンフィールド (Rodney)

イングランド・プレミアリーグのリヴァプールFCのホームスタジアムです。
ヨーロッパでも屈指の人気を誇るスタジアムの1つです。You'll Never Walk Aloneの大合唱が有名。

Signal Iduna Park (Rodney)

Westfalenstadionという呼び方の方が浸透しているかもしれません。日本代表香川真司選手が所属する、
ドイツ・ブンデスリーガのクラブ、ボルシア・ドルトムントのホームスタジアムです。
サポーターの熱量が高く、平均観客動員数とスタジアム観客入場率は世界一です。


阪急9000系 (Yamatai)

阪急のフラグシップにして僕が恋した通勤車です。


「とある風景」(りょうへい)







江ノ電沿線っぽい風景をレゴで作りました。長谷の御霊神社近辺をモチーフにしています。
鉄道車両はYamatai 氏の制作です。

Ⅴ号戦車"パンター"A型

傾斜装甲が美しい大戦期ドイツの戦車を作りました。
A型を選んだのはプラモデルを組んだことがあり参考にしやすかったからです。


赤の出陣 (マスドライバー)

武者鎧を象ったロボットを組みました。大きい方は「金将」、小さい方が「銀将」という名前です。
銀将は将棋の駒が「成る」ように変形します。


150ピースくらいでできた食べ物

新入生に設計に慣れてもらおうという趣旨で作りましたが、上級生の作品も紛れ込んでいます(笑)
シュトーレン、おにぎり、みかん、焼きとうもろこしはいずれも新入生によるものです。




作品の紹介は以上になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今後もブログの更新頻度を上げていくつもりでいるのと、
来年に向けてのお知らせも、後日アップする予定です。
そちらもお楽しみにしていただければ、と思います!

それでは。
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「レゴ ムービー2」公開記念!レゴと映像の世界特集 セット編

2018-12-12 20:55:21 | 雑記


2019年2月にいよいよ「レゴ ムービー2」が公開されますね!


2014年に公開された前作「LEGO ムービー」は、全米で2.57億ドルの興収を叩き出すなど興行面で大成功を収め、さらには有名映画批評サイトRotten Tomatoesでも批評家支持率96%を獲得するなど、作品としての質の高さも保証されています。

平たく言えば、レゴのファンであるか否かに関わらず、大人が観てもめちゃくちゃ面白い映画です。いや、むしろ大人が観た方が楽しめるかもしれません。
「ただの子供騙しじゃないの…?」などと思っている方は、一度観れば「ナ、ナーメテーター…」と認識を新たにすることでしょう。



(画像は「LEGO ムービー」の登場キャラ、ロボネーター)

そんな続編の公開を盛り上げるべく、勝手に色々と書き連ねてしまおうというのがこの特集です。
全く体系的な内容ではないことにはご注意ください!

今回は映画に関連したレゴオフィシャルのセットをいくつか紹介します。(廃番品が主となります)

まずは、「レゴ スタジオシリーズ」(2000~2002)から。
デジタル玩具の登場に直面し、新たな商品展開を模索した2000年代初頭のレゴ社は、「レゴブロックを使って映画を作れるシリーズ」を展開します。それが「レゴ スタジオシリーズ」です。
まずは2000年に大箱「1349 スティーヴン・スピルバーグ ムービーメーカーセット」のみがリリースされ、このセットには背景用の街並みがプリントされた紙や、PCに接続可能なカメラ、編集用ソフトのCD-ROMが付属しました。




2001年に発売された「1352 炸裂スタジオセット」は、強盗の襲撃シーンの撮影に使えるようなセットで、スイッチを押すと銀行が吹っ飛ぶという仕掛けが付いています。





レゴブロックでできた建物が壊れるというこのセットのギミックは、2017年度の駒場祭で大型作品に取り入れたビルの崩壊演出の着想段階にも参照しました。
(下の動画はレゴ系のエッジさんにアップロードしていただいたものです。いつもありがとうございます!)



参照しただけで、参考にしたことはあまりないですが(笑)


レゴスタジオシリーズには、多くのセットにスピルバーグ氏を模した「監督」のミニフィギュアが付属しました。





このミニフィギュアのヘッドは、スタジオシリーズ終了後もCITYシリーズなどで2009年までリリースされます。この辺り、手塚漫画のスターシステムのような面白さを感じます。





さらに、「レゴ インディ・ジョーンズシリーズ」のプロモーション動画では、このミニフィギュアが再びスピルバーグとして活躍する姿をエンドクレジットで見ることができます。(肌はLight Freshに変更されているように見えます)





レゴスタジオシリーズは、最初の大箱セットこそアメリカでニッチなニーズを埋めるおもちゃとしてそこそこのヒットを記録したものの、シリーズ全体としては世界的に見て期待外れの売り上げに終わってしまいました。このあたりの経緯は、「レゴはなぜ世界で愛され続けているのか 最高のブランドを支えるイノベーション7つの真理」(2014年、日本経済出版社)に詳しく書かれていて、とても面白いです。

とはいえ、レゴファンの間で"Brickfilm"と呼ばれるレゴブロックを用いたストップモーション・アニメを制作しインターネット上で発表するという遊びが盛んとなったのは、このシリーズによるところも大きいのではないかと思われます。
Brickfilmのアイデアが「LEGO ムービー」にも影響を与えているという点も踏まえると、レゴ スタジオシリーズの功績は結構大きいかもしれませんね。




レゴ スタジオシリーズの終了から15年、レゴ社は2017年に久々にストップモーション・アニメを制作するためのセットを販売しました。「LEGO ムービー」の成功を受けて公開された映画「レゴバットマン ザ・ムービー」「レゴニンジャゴー ザ・ムービー」のライセンス商品である、853650と853702という2種のセットです。




これらのセットは、撮影用カメラとしては手持ちのスマートフォンを用いることが想定され、そのスタンドを作るためのパーツが入っています。加えてそれぞれの映画の主役(級)のミニフィギュアやちょっとした小物が入っていて、背景用紙が付属しました。レゴ スタジオの背景用紙は投影図法だったのに対し、これらの新しいセットでは一点透視図法となっていることが注目に値するかもしれません。




この2つのセットの生産は止まってしまったようですが、来年には「レゴ ムービー2」に併せたムービーメーカーセットが販売されることもアナウンスされていますよ。




ちなみにこのセットには、主人公エメットと共にクリス・プラットが一人二役で演じる「レックス・デンジャーベスト」のミニフィギュアも含まれているようです。
予告を観る限り、このキャラクターはクリス・プラットのキャリアをメタ的に捉えるような人物像となっているようですね。

演者ネタといえば、この作品を思い出してしまいましたが…





画像引用元
https://www.bricklink.com/v2/main.page
https://brickset.com
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2018年度 駒場祭まとめ その1

2018-12-04 23:00:00 | 写真集
こんにちは、部長のもつぴです。

先月行われた駒場祭での展示ですが、おかげさまでなんとか無事に終えることができました。
今年も多くの方々にご来場いただきまして、改めてお礼申し上げます。
会場の撤収後には打ち上げ…という名目の反省会がさっそく行われました。(笑)
(感想ノートも部員みんなでまわし読みさせていただきました!)

今後も皆様に喜んでいただける、そして部員の満足のいく活動を行っていくつもりです。
今後とも東大LEGO部をよろしくお願いいたします。


さて、それでは作品の写真と制作者によるコメントを見ていきましょう〜
とても長いですがお付き合いください。




叫び/The Scream

今回のモザイク画はエドヴァルド・ムンクの「叫び」です。
ただ再現するだけでなく、人物の顔や手をレゴのミニフィグっぽく加工してあります。

※参考画像

画像加工はV.14先輩によるもの。まさに謎技術。

立方体の習作 1〜3 (V.14)

今回一番頭を使った作品です。あらゆる向きのブロックをパズルのように組み合わせて作りました。

ゾエトロープ (V.14)

回しつつタブレットの画面を覗くと動いて見える、ゾエトロープのようなものです。

Mk-Ⅱ ストライカー (V.14)

一度は作ってみたかったガンダムを作ってみました。最近出たブーメラン用のパーツがアンテナに使えます。

ついったー (V.14)

水色のブロックを入手した時、色から連想して作りました。2x4ブロックのみでできています。


NO MORE 映画泥棒 (しょーたろー)

信号機パーツにビビっときて作ったカメラ男。パトランプ男や困った客たちも再現出来たのでまとめました。
カメラ男の上半身はうまくまとまりましたが下半身の表現には悩みました。
パトランプ男の白い部分は純正ゴムパーツを使っています。

宝田六花 (しょーたろー)





アニメ『SSSS.GRIDMAN』のヒロインをBrickHeadz規格で作りました。太ももやカーディガン、
シュシュ、リュックなどにもこだわっています。隣にあるのはアニメの特徴的なロゴを再現したもの。

カッターナイフ (しょーたろー)

黒い歯車パーツにインスピレーションを得て作成。実際に回転、伸縮します。
実は「GRIDMAN」のもう1人のヒロイン ー 新条アカネの持ち物をイメージしていたので、
隣に怪獣ゴーヤベックを置いていました。

ターンクリップ (しょーたろー)

身近なもの再現シリーズ。当初はキャタピラパーツでの開閉を目指しましたがあまりにも脆いので
クリップパーツに変更。ミニフィグシリーズの台座が余っていたので有効活用出来ました。

ブロックチェーン (しょーたろー)

2ピースのネタ作品。本来は仮想通貨などに使われる技術ですが、直訳する事でその概念を現実化しました。

バンクシー「愛はごみ箱の中に」(しょーたろー)

オークション直後に半分だけ裁断されたことで歴史に残る作品となった絵画。
裁断部分の表現に苦心しました。額縁と紙との高さの差にもこだわっています。

組み換えロボ type31058 (しょーたろー)

クリエイター 31058「ダイナソー」を組み換えた作品です。悪役サイドっぽくトゲトゲしてますが、
腰回りの接続がクリップパーツ1つだけなので耐久性は頗る低いです。

組み換えロボ大決戦 (しょーたろー)

これまで作ってきた組み換えロボがたまってきたので、ヒーローものっぽく全集合させてみました。
平成最後の戦いが、今始まる……‼︎

NTTドコモ代々木ビル/ドコモタワー (しょーたろー)

大型作品用に作ったところサイズ感が合わずボツに。
リメイク版はちょうど良いサイズ感になっているはずです笑
センタースタッドタイルバリバリ使って段々などを表現しています。


ティッシュケース (しゃなぎ)

以前から「レゴって実生活でなんの役に立つの?」と聞かれることが度々あったので、
(この質問って野暮じゃね?とかそういうのは置いといて)こんなのもありかなあと思って作ってみました。

ヴェノム (しゃなぎ)

アメコミを題材にとりました。顔が平板にならないように、上顎~眼の部分は斜め45度に接続しています。
もっと歯を増やしたかった。

ノートパソコン (しゃなぎ)

去年作ったやつをまた持ってきました。聞かれることが多かったのですが、
キーボードは卓上名刺入れセット(https://www.bricklink.com/catalogItemInv.asp?G=850425)
に入っているプリントパーツを流用して作っています。

アンディ・ウォーホルのバナナ (しゃなぎ)

高校生の時から好きなジャケットなので、作ってみました。


Mk-V (Hachi)

五月祭の時に展示していたもののリメイクです。当時着陸脚がまともに動いてなかったのでより効率的な方法に変えました。
スタッド・シューターも搭載しました(が、リロードがめんどくさかったです笑) また、見た目にも気を使い、より飛べそうな印象を目指しました.

暗黒戦士 (Hachi)

I loved Bionicle.


ノイシュヴァンシュタイン城 (このやろー)

土台を作って高さを上げ、周りに木を生やして五月祭で展示したものからバージョンアップさせました。
8ブロック上げただけで結構雰囲気が変わったように感じました。木はプレートを積んだだけですが、
作品の感じに合っていたので良かったです。

花瓶 (このやろー)

近頃花って綺麗だなと思うようになったのでLEGOで作ってみました。
実際に花瓶に花を挿して仕上げていく過程に、本当にフラワーアレンジメントをしているような面白さがありました。やったことありませんが。


Flowey/フラウィー (もつぴ)

ゲーム“Undertale”の最序盤に登場するキャラクター。(ゲーム自体は時間がなくて4か月以上ラスボスの前で放置してあります…。)
口は車のフェンダーなどいろいろ試しましたが上手くいかなかったのが心残りです。
資料を探しているときに、擬人化というジャンルの闇は深いな…と思いました。

類似品 (もつぴ)

LEPINというブランド名でLEGOの類似品を生産および頒布したとして、
今月上旬に中国の地方裁判所はLEPIN側に対し、そのような行為の取り止めと
約65万ドルの賠償金を払うように命じました。そのときの様子を収めたものです。
五月祭の「校章」は2分で作りましたが、こちらは1時間以上かかりました。

ケッテンクラート (もつぴ)

漫画”少女終末旅行”に登場するマシンです。去年のちょうどこの時期にアニメを観ながら設計しました。
苦労したのはオーバーラップ式の転輪で、ここではホイール(のキャップ?)を使用しています。

竹垣 (もつぴ)

京都でこのような竹垣を見かけて、レゴにしか見えなかったので。
(京都まで行かずとも下宿から3分歩いたところに似たような竹垣があった)
たくさん並べれば竹垣感が増すはず。


ぼんさい (せきしょー)

初めての個人作品です。畳の雰囲気と体育座りしているところがお気に入りです。

とびだす絵本 (せきしょー)

自分の好きなものを詰め込んだ作品です。
よく見ると魚を焼いている人がいたり蛙を見てるひよこがいたりします。
出来ればもう少し細かいところに拘りたかったのですが手持ちのパーツが少なかったので断念しました。


未来都市 (統括:もつぴ)
前回の五月祭に向けて制作しましたが、ずっと駒場にある部室に眠っていたので引っ張り出してきました。
五月祭では2方向からしか見られない配置になっていましたが、今回は全方向から見られるように配置したので、
作品のより細かいところまで見ていただけたように感じました。
特に大人の方に、この作品の"闇"を楽しんでいただけたように思います。(笑)


排水垂れ流しの水路。左上にチラリと見えるのは使われなくなったという設定の地下鉄。
デザインが好みだったので、イギリスの地下鉄を参考にしました。


シーシャ屋。シーシャに使われているのは火炎放射器 溶接のバーナーのパーツ(19/1/10追記 間違いでした)だったりします。
一部剥がれた床や鉄骨丸出しの壁、黒板やシーリングファンなど、ディテールにもこだわっています。


駅のホームと改札口。ときどき「ブログで見た!」と言われて嬉しかったです。


一方で子どもたちに人気だったリニア(マグレブ)。浮いているのが分かります。



今回はここまでです。

次回は大型ジオラマも掲載予定なのでお楽しみに。

それでは。
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駒場祭予告 その4

2018-11-21 17:00:00 | 常設展示
こんにちは


いよいよ明後日から駒場祭が始まりますね。


これまで予告してきた大型作品ですが、

その正体は"東京のミニチュアジオラマ"でした。

山手線の周辺と湾岸の一部が再現されています。

予告その3にも書きましたが、山手線も動く予定です。


現在追い込み中の作品の一部をパチリ。



右奥手には浅草寺が見えますね。


全貌は展示会場でのお楽しみです!





最後に企画場所への行き方をご説明します。



正門から入って左手に曲がり、900番講堂を過ぎると いちょうステージ があります。

展示会場はステージのとなりの12号館 1214教室です。
(わかりづらいですが、赤い四角形で囲ってある建物です。)

多くの方々のご来場をお待ちしております!
当日、展示場所でお会いしましょう。

それでは。
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