2018年度五月祭まとめ その2

2018-07-02 19:31:00 | 写真集
こんにちは、今回も五月祭に展示した作品をご紹介します。
まずは大型作品など、部として取り組んだ作品からどうぞ。

未来都市(統括:もつぴ)

部員の趣味を詰め込んだ作品です。地上の都市の景観だけでなく、地下空間も製作しました。
地上にはカッコいいフォルムの建物のほかに、エアカーが飛んでいたり、リニア(実際に磁石の反発で浮いています)が走っていたり、風力で回転する建物があったり…。


↑わかりにくいですが、左のほうに磁石がズラリと並んでいます。車両には壁に貼るタイプの公式の磁石を使用しています。

一方で地下は荒れ果てており、地下鉄などはもちろん、怪しい雰囲気の水タバコ屋やバー、スラム街なども盛り込みました。
様々な角度から楽しめ、見るたびに発見のあるような作品を目指しました。
地下が見にくかったようなので多めに写真を掲載します。

↑シーシャ(水タバコ)屋 "不思議の国のアリス"でイモムシが吸っている、アレです。


↑スラム バスケットコートは、高校の修学旅行で行った台湾の九份からアイデアを得ました。


↑バー 奥の"LEGO"のグラフィティが目を引きますね。右にチラと写り込んでいるのはステージ上のキーボードです。


↑駅地下にありがちなポスター 五月祭予告Pt.2に登場したミニフィグの頭が使われています。(!!)


↑エスカレーター グリルブロック(#2877)は前々からエスカレーターっぽいなと思っていたのですが、満を持して使うときがきました。(笑)


↑ホールのタイル床をイメージしました。Dark BlueではなくBlueが混ざっているのはご愛嬌。
地下が荒廃しているなら電気は通っていないはずだと思いつつも、何であるかを分かりやすくするために改札やホームの電光掲示板、エスカレーターには色がついています。


山手線(統括:このやろー)

実は前回の五月祭でも山手線の作品を展示していました。しかし車両の一部以外はすべて新しく作成したもので、特に今回の目玉は山手線の走行を自動制御することでした。
駅舎にあるホームドアは、列車の停・発車に合わせて開閉します。ホームの下側にはホームドアを動かす機構があり、横にあけた覗き穴からそれを見てもらえるようにしました。街につながるコンコースや階段は今年入った新入生にも手伝ってもらったりして、部員みんなで作りました。キオスク、エレベーター、街に降りる階段など細かい見どころの多い作品でした。(コメント:Rockwell)






※全体の構想や土台づくり、踏切やショベルカーなどの動きものはこのやろーくん、自動制御はV.14先輩、ホームドアはRockwell先輩が主に担当しました。内部の建物も部員みんなで分担しました。(編集者注)




以下、前回紹介しきれなかった個人作品をご紹介。



RUSSIA2018(Rodney)





現在開催中のワールドカップの出場国のホームユニフォームを、レゴのミニフィグの形にデフォルメした作品です。縦横にパーツの向きを変えながらも全てのパーツが中で接続されているのがポイントです。

作品名:SIGNAL IDUNA PARK(Rodney)

日本代表香川真司選手の所属するボルシアドルトムントのホームスタジアムです。四隅の外に張り出した黄色いポールが特徴です。

ガチャガチャ(Rodney)

コイン型のパーツを入れると、中からボールが出てきます。コインもボールも含めて全てレゴでできていますが、コインを入れないと回らないロック機構や逆回転を防ぐ機構など、シンプルな内部構造で多くの機能を実現できたと自負しています。

コンポジション(Rodney)

ピエトモンドリアンの抽象画です。レゴと親和性の高い形状や色彩に惹かれ、再現するに至りました。


文京シビックセンター(マイク)

設計なしで、実物と写真を見ながら作りました。シンプルな作りですが、東大がある文京区のシンボルを、特徴をとらえて表せたと思います。ここ、無料で登れて景色がきれいなのでおすすめですよ!


NATSU(Rockwell)

夏は暑いしジメジメするしなかなか好きになれませんが、楽しいこともありますよね。今年の夏は何をしますか?


Mk-Ⅳ(Hachi)

PFモータ3つとバッテリー、受信機を搭載し、電動ギミックを実現。操縦桿で操作可能。
モータ1: タービンのファンが回転、着陸脚の展開
モータ2: ハッチの展開
モータ3: 発射

操縦桿(Hachi)
PFリモコン二つ使用、4Channelを操作。発射ボタンのカバーのショベルカーバケツがチャームポイント。

[追記] Hachiさんによる解説動画が完成しました!以下、YouTubeのリンクです。
https://youtu.be/5krRKek9Q1o

シューター(Hachi)

「砲身が」回る


生活必需品(テロリン)

Minecraftに登場する作業台とかまどを作りました。表面を滑らかにしつつ、最低限のポッチ数でブロック同士を接続できるようにやや拘っています。


キャデラック エルドラド ビアリッツ(1959)(ニシモ)

1959年モデルのビアリッツは、ジェット戦闘機とロケットをイメージした、巨大なテールフィンと長いボディ、デュアルヘッドライトが特徴的です。
当時の好況を反映した高級車で、世界的高級メーカーであるキャデラックの中でも存在感が大きいです。
後輪の上半分以上が隠されており、ここを再現することと、特徴であるテールフィンとヘッドライトに苦労しました。

トヨタ スプリンタートレノAE86(ニシモ)

通称ハチロクです。漫画『イニシャルD』で主人公の藤原拓海がドリフトしていました。
「ハチロク」はスプリンタートレノAE86の他にカローラレビンAE86の通称でもあります。今回はレビンと区別するために、トレノの特徴である、上下開閉式のリアクタブルライトの再現に力を入れました。





以上です。最後まで見ていただき、ありがとうございました。
今年の駒場祭でも展示を行う予定です、続報をお楽しみに!
それでは。
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2018年度五月祭まとめ その1

2018-06-25 12:00:08 | 写真集
こんにちは、前部長のしゃなぎです。

先日の五月祭には、昨年のおよそ3倍となる1万7千人もの方々にレゴ部の展示にお越しいただき、ありがとうございました。
五月祭に来場された方の10人にひとりは我々の展示にお越しいただいた、という計算になるようです。
学祭全体の人気投票でも昨年の駒場祭に続き、学術文化部門で第2位を獲得することができました。

多くの方々にお越しいただいたということで、今年度もやはり会場はかなり混雑いたしました。
学祭委員会さんとも相談しながら会場整理を準備して参りましたが、まだまだ十分でなかったように思います。
今回の反省点を次に生かし、我々の納得できるクオリティの作品を少しでも快適に見ていただけるよう、努力して参ります。

今後ともレゴ部をどうぞよろしくお願いいたします。

では以降は、新部長のもつぴくんに譲りたいと思います。



改めましてこんにちは、紹介にあずかりました新部長のもつぴです。
なんと、僕がちょうど10代目の部長となるそうです(!!)
これまでの歴史に恥じないよう、また、これから先も活動を続けていけるように努めていきたいです。

とまあ、僕の意気込みはそこそこに、さっそく先月の五月祭に展示した作品たちをご紹介します!


ドラムセット(HF)

ブリックヘッズスケールのドラムセット。
ハイハットやバスドラムのペダルも再現してあります。

シンセサイザー(HF)

ブリックヘッズのサイズに合わせたシンセサイザーです。
黒鍵の配置やペダルの再現に苦労しました。

デロリアン(映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』より)(HF)

世界一カッコいい(?)タイムマシンです。
ガルウィングドアが開閉するほかマーティーを乗せることもできます。
台座にも少しこだわってみました。


すみっコぐらし(V.14)

レゴで作れるキャラクターものを探してました。ブロックらしく積めるところが気に入っています。

主人公ロボ(V.14)

ブロックらしさを出さないように試みました。実はただの掃除ロボで、主人公でもなんでもないです。無邪気なだけ。

宇宙探査ロボ(V.14)

レトロな宇宙ロボ。日本人ってすぐ人型ロボ作るよね。好きだけど。

リヨぐだ子(V.14)

あの顔を見ていたら、作れる気がしたので作りました。自分はレゴにお金を溶かすのでソシャゲはやらないです。

アヒル(V.14)

これでも前は見えますが、視界が狭い。可能な限り軽くしたつもりでも重い。誰かこれの用途を教えて。


キズナアイ(Vtuber)(しょーたろー)

キャラものは顔がうまく作れないということで挑戦してきませんでしたが、チャレンジするか!ということで話題のVtuberに挑戦してみました。顔のクオリティを除けば、サイズ感やデフォルメ具合は及第点かなと思います。特に髪の感じはお気に入りです。中の構造は結構面倒なことになっていますが……

ライトニングケーブル(しょーたろー)

完全なるネタ。ツルツル感は出すよう意識しました。結構お気に入りです。

オリジナルロボ(しょーたろー)

既存セットの組み替えで作るオリジナルロボの第三弾です。#31019「モンキーアンドバード」を使いました。ポージングがなんとなく敵キャラっぽいですが、パワー系なんですかね?胸や腰回りがうまく組み合わさっているところと、膝の角度を調整できるところがこだわりです。背中に付いているのはジェットパックみたいなものです。

〜コナンシリーズ〜
乗用車に体当たりする安室のRX-7(しょーたろー)

今年の映画を見て特に印象的だったシーンを作りました。RX-7は全体として「それっぽく」見えるように作り、ディスプレイとして「飛び上がって激突する瞬間」が表現できるよう工夫しました。ツイッターでバズったことで「安室の女」って凄いなと思いました。

ベルツリー急行で正体を明かすバーボン(しょーたろー)

ミニフィグの頭部とカツラがなんとなく安室に見えたことに着想を得て、腕や体を引っ張り出してきました。腕まくりをしているパーツが見つかって良かったです。背景も一応原作漫画やアニメ版を見て作っています。

蝶ネクタイの形をした変声機(しょーたろー)

レゴSWのセット#7119「ツインポッドクラウドカー」を見ていて「あれ……これ……変声機っぽくない?」ということで作りました。本編ではほとんど触れられませんが意外に細かい設定があり驚きました。


安室さんの拳銃(しゃなぎ)

これ握りながら古谷さんの声真似練習したんですが、ダメでした。

体が縮む薬(しゃなぎ)

彼には青いキャンディーが効果的なはずだ。

警視庁本部庁舎(統括:しゃなぎ)

去年の作品です。劇場で「ゼロ…(2018年4月公開決定!!)」というティザーを目にした時点で、今作の展開は読みきっていました。全て思惑通りです。
〜コナンシリーズおわり〜

パソコン(しゃなぎ)

本物かと思った!的な反応をたくさんいただきました。ニッコニコ。


戦車(りょうへい)

薄いグレーの戦車は避弾経始を重視した曲線の多いデザインが特徴的な世界大戦末期〜戦後第一世代の戦車をイメージして作りました。予備履帯など装備を多く搭載させ、戦車らしい重量感とゴテゴテ感を出しました。

濃いグレーの戦車は大戦初期の戦車をイメージし、砲塔などは垂直性の強い無骨なデザインとしました。薄いグレーの戦車よりは装備が少ないものの、我ながら美しくまとまったと思います。
両戦車とも、砲塔や転輪などがある程度動かせます。


ノイシュバンシュタイン城(このやろー)


最初は窓をプレートの横組みで表現したらそれっぽいんじゃないかという軽い思いつきで作り始めたのですが、結果的にかなりの大きさの作品になりました。膨大な時間等を費やす形となりましたが、その甲斐はあったと思います。

将棋盤(このやろー)

モザイク画に関連して作りました。
9×9マスがきれいに再現できると気がついたら、作らずにはいられませんでした。

飛行機(このやろー)

できるだけ基本的なパーツを使う条件のもとで作りました。翼の角度がポイントです。

カーリングストーン(このやろー)

平昌オリンピックを見ていたら作れそうだと持ったので、手元にあったパーツで作って見ました。


キーボード(もつぴ)

かのPorter Robinson氏がライブで使用していたAKAI MPK261をモデルにしています。バーとクリップを多用することで細かい部分を再現しています。

ケッテンクラート(もつぴ)

今年の冬に完結した漫画、”少女終末旅行”に登場するマシンです。キャラクターと背景も作ってワンシーンを再現しました。前輪は車輪、後輪は履帯となっており、実際にドイツで使用されていたこともあります。下半身が7ポッチ、上半身が6ポッチ幅になっているのがポイントです。エンジン部も開きます。

校章(もつぴ)

「信州から"世界 (フランス)" へーーー」学祭前日に2分で作りましたが妥当なクオリティですね。


今回はここまでです、次回もお楽しみに。
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五月祭予告 Pt. 5 展示場所への行き方編

2018-05-12 17:37:17 | イベント
こんにちは、今年の五月祭もいよいよ来週(5/19,20)となりました。

今年は展示場所が
本郷キャンパス 工学部3号館3階 TMIラウンジ講義室, TMI会議室
となっております。例年と異なるのでご注意ください!




地図上ですと、青色で表示されている区画の最上段右端が3号館となっております。



企画場所までの行き方をご紹介します。


まず、工学部3号館に安田講堂側の玄関から入ります。







百円ローソンの看板が目印ですね!







この玄関から入ると、そのまま工学部三号館の2階に出ます(地上階が2階にあたるイメージです)ので、ご注意ください。


次に、右手にあるドアの方へ向かってください。



ドアを抜けるとすぐに階段ないしはエレベーターがありますので、そこから3階まで上がることができます。





なお今年の展示では、混雑した場合に入場整理券の配布を行う可能性があります。
予めご了承ください。


混雑状況や整理券の配布の開始については、Twitterにて随時告知させていただきますので、
ぜひご活用ください!
なおTwitterのIDは、@UTLC2007 となっております。


創部から11年間お世話になった旧企画場所を離れ、
より広い工学部3号館での初めての展示となります。

ぜひご来場ください!
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五月祭予告 Pt. 4

2018-05-07 10:38:52 | 作成日記
こんにちは、部員のもつぴです。


現在、部室にて絶賛組み立て中ですが、
今日はその一部をご紹介します。



ご覧の通り、駅のホームですね。
(まだ制作途中なのはご愛嬌。装飾も増えます。)
ホームは横組みにすることで細いラインを表現していますね。


気づいた方もいるかもしれませんが、このホーム、
ミニフィグ(レゴの人形)を基準にするよりも小さいスケールで作られています。
例えば、天井までの高さが4ブロック+1プレート(ミニフィグがギリギリ入る高さ)であったり
電車が4ポッチ幅(通常6ポッチ幅が多い)だったり…といった感じです。

レゴのパーツは意外と大きいので、
このスケールでは細かいものを作るのが大変でした。

しかしミニフィグスケールで作るにしても、
ミニフィグは実際の人間とは違い、横幅が結構あるので
縦横のバランスをとるのが難しいですよね…。


それはさておき、五月祭まであと2週間を切っています!
部員の中には兼サーしている人も多く、みんな準備に忙しそうです。
果たして作品は完成するのでしょうか…?

念のため毎回、最後に五月祭展示の詳細を掲載しておきますね。
[日時]2018年5月19(土), 20日(日)
[場所]東京大学本郷キャンパス 工学部3号間3階 TMIラウンジ講義室, TMI会議室
皆様のお越しをお待ちしております。

それでは。
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五月祭予告 Pt. 3

2018-04-30 11:00:00 | 作成日記
こんにちは、もつぴです。

パーツのカウントがひとまず終わりました。
そこで組立の手伝いを募ったところ
昨日、なんと4人も(!!)新入生が来てくれました。
(部室が狭いので申し訳なかったです…)


さて、今回はPt.1, Pt.2でご紹介したものとは違う作品の予告です。



こちらは、このやろーくんが中心となって
用意してくれている作品の一部です。
このショベルカーは彼が組んだものですが、
なんと上半身とアームがパワーファンクションで独立可動になっています!

"積む"タイプの組み方と、Technicの組み方
両者が得意だと表現の幅を広げることができそうですね。
(僕はTechnicで遊んだことはありませんが…)

この作品には、他にも動くものが組み込まれる予定です。
一部員としても非常に楽しみです。


最後に、展示場所が決定したので日時と合わせてお知らせします。
[日時]2018年5月19(土), 20日(日)
[場所]東京大学本郷キャンパス 工学部3号間3階 TMIラウンジ講義室, TMI会議室
皆様のお越しをお待ちしております。

それでは。
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五月祭予告 Pt. 2

2018-04-16 23:56:56 | 作成日記
こんばんは。
5限目に出るために熱海から急いで自転車で帰って来たにも関わらず
休講だったので、悲しみに暮れている部員のもつぴです。

今回は現在行っているパーツのカウント作業についてご紹介したいと思います。

私たちは「さあ組み立てるぞ!」という前に、発注したパーツが正しい個数届いているかを確認します。
発注先の作業員の方(あるいはロボット?)も間違えることがあるので、もう一度チェックを行うというわけです。


上の写真は、今回発注したパーツの一部です。
これだけの量ならすぐに数えられますが、何十何百という数になるとカウントするのが大変になります…。

カウントは大変ですが、この作業をしなければ
展示の直前にパーツの不足が発覚して作品が完成しない、などということが起きかねません。
地味な作業ですが、引き続き頑張ります。

次回まで、これらのパーツがどんな風に使用されるのか考えてみてくださいね!

それでは。
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五月祭予告 Pt. 1

2018-04-09 11:16:52 | 作成日記
こんにちは、そして初めまして。
2年生になって間もない、部員のもつぴです。

例年通り東大LEGO部は、5月19(土), 20(日)日に開催される第91回五月祭にて作品の展示を行います。
ということで、今回はその予告をします。

今回展示予定の作品のシルエットです。

昨年の駒場祭に引き続いて、オリジナル作品となっています。
このシルエットだけでも、なんとなくどんな作品か分かってしまいそうですね…。

この作品以外にも展示するので、お楽しみに!
それでは。
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サークルオリエンテーションについて

2018-03-30 00:41:23 | イベント
みなさんこんにちは。2年生部員のこのやろーです。
3/31・4/1 に行われるサークルオリエンテーションに東大LEGO部も参加します。
場所は1号館の109教室です。
東京大学の学生であれば誰でも入部することができます。
興味のある方は是非お越しください!

また、新歓用のメールアドレスは
utlc.shinkan18@gmail.comとなっております。
何かご不明な点がありましたらこちらへお願いします。

それでは、お待ちしております!
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2017年度駒場祭まとめⅡ

2018-01-08 18:42:47 | 写真集
部員のしゃなぎです。年が明けてしまいましたね。
本年も東大LEGO部をよろしくお願いいたします。

前回に引き続き、駒場祭の作品を紹介していきます。


東大ロゴ



設計:V.14
「以前からある、わが部を代表するかのようなポジションの作品。見た目をそのままに、強固に作り変えました。ただし厚みはそのまま、むしろ薄くなってます。ここ数年のパーツの進歩って素晴らしいですね」(V.14)


そして今回のポイント、後ろから見てもかっこいいんです!






駒場キャンパスマップ2017



駒場祭委員さんとの合同企画で2009年に制作した「駒場キャンパス立体地図」をベースに、
キャンパスの変容に合わせアップデートを行った作品です。




今回新たに制作した、21 KOMCEE (設計:しゃなぎ)




2009年制作当時の先輩も来てくださり、エモさがありました。
当時ネットで見ていた作品に自分の担当部分が加わると、なんとも不思議な感じです。




大怪獣襲来




統括:しゃなぎ
来場者の方により楽しんでもらえるものにしたいということで、ゴリゴリ動くものを大型作品で本格的にやってみようという方針で進めました。

作品に「怪獣が街を襲い、レゴでできた建物がバラバラに壊れる」という演出を組み込むことで、
「あぁ、こんな場面見たことある!」となるような世界観を提示し、
「え、壊しちゃうんだ…笑」とちょっと驚いてもらうこともできるのではないかなあと考えました。



その分、メンテナンスに時間を頂くことになってしまいましたが…。今後の課題としていきたいところです。

今回の作品は分担で設計・組み立てを行いました。
以下、制作者のコメント付きです。



怪獣 担当:V.14



「『歩いて、火を吹いて街を壊す怪獣を作ってくれ』と頼まれました。シン・◯ジラを何度も観ましたが、どうするのか悩んだ結果尻尾に補助輪が必要だという結論に至りました。透明パーツでこっそりと付けてあります。火はアクション系セットでおなじみの、スタッド・シューターを用いてブロックをはね飛ばすことで表現しました。動力にはマインドストームEV3(今年新調しました)を組み込み、タブレットで遠隔操作しました」(V.14)






壊れる建物 担当:このやろー、V.14



「副部長さんの考えた崩壊する機構をもとに設計しました。会社名は当たりさわりのなさそうなものにしたつもりです。実際に組んで見るとうまくいかないところが結構あって大変でしたが本番までになんとか間に合わせることができました」(このやろー)
「『建物をバラバラにしたい』と言われたので、外壁が崩れ落ちるようにしました。ドミノのように上から下に順に外れます。できれば内側の骨格も倒したかった」(V.14)









歩道橋 担当:ニシモ



「手すりに苦労しました。ミニフィグ(LEGOの人々)にとっては怪獣を正面に見られる大迫力のスポットかもしれません」(ニシモ)




郵便車 担当:ニシモ



「街でよく見かける赤い車体に白い郵便マークの車です。運転手さんは怪獣を見てビックリしたことでしょう」(ニシモ)



郵便局 担当:Steven



「なるべく現代風の配色を心掛けました。ポストと、建物内にあるATMがポイントです」(Steven)




壊れた建物 担当:Hachi



「『怪獣に熱線で攻撃されたビル』というつもりで作りました。内部全体にTECHNIC(実際の機械の構造を再現するセットなどで見られる、強度を出しやすいパーツ)で作った鉄筋っぽいフレームがあります。TECHNICとシステム(普通のブロック)が入り混じっているので、設計も組み立ても予想より苦労しました。水道管が壊れて水が漏れているのがチャームポイントです。以前組んだCITYのセットから着想を得ました」(Hachi)






サラ金ビル 担当:マイク



「限られたスペースの中で、誰もが見て分かる看板を選んだ結果、サラ金ばかりになってしまいました…」(マイク)




神社 担当:りょうへい



「当初は別のもの(没案)を置く予定だったが、没になったので急遽こちらを制作。制作者は神社研究会とかいうサークルの一員らしい」(りょうへい)






日本風家屋 担当:もつぴ



「一階が商店ということで、三色の日よけと屋外に積み上げられたビールケースがポイントです。ほかにも正面のスライド式ガラス戸や2階の窓の欄干、壁がのっぺりしすぎないように色・模様・窓などを工夫しました。日よけが軒下にある点に関しては目を瞑りましょう」(もつぴ)




リフト 担当:よんまるいち、ロックウェル、テロリン
「リフトの制作者の一人です。扉が開く機構と上下の動き自体は部員のみんなが設計してくれました。
上がってくるものを何にしようか検討していたときに、こんなレールガンが出てきたら楽しい言って主張して、
設計に途中参加しました。
最終日まで順調に動かすことができず本当に申し訳ありませんでした。
初めてオリジナルの動く作品を作ったのですが、こんなに大変だとは思いませんでした」(よんまるいち)






「ジオラマの中には最終兵器:レールガンが設置されていました。苦労して駒場商事を守るために用意しましたが、結局怪獣に対抗することはできませんでしたね...。
さて、あまり目立ちませんが、レールガン部分は次のような動きをしています。

①ハッチ(道路の一部)が沈んで開く
②レールガンユニット(砲塔)が地下からせり上がってくる。このとき砲塔が上がってくるだけでなく、レールガン本体(砲身)は砲塔に対しても上昇する。
③砲身が倒れて発射体制になる
④撃っているようなアクション(砲身がカチカチと前後にスライド)をする
⑤上の③②①をそれぞれ逆回転させて砲塔が格納される
*これに加えて砲塔全体を水平方向に回転させることができます

この中で僕は③④*の動きの実装と②の実装の一部および改善を手伝いました。制作が半分くらい終わった段階から参加したので、すでに大きさなどの制約がある中でいかに複数の動きを組み込むかがポイントでした。
 砲塔の回転(*)は仕組みも実装も簡単で、画像のように固定された大きな円形ギア(黄色)の中に砲塔を入れ、砲塔側のギア(黒)を回転させるだけです。ちなみに画像はイメージです。



一方で砲身を倒す動き(③)と砲身をスライドする動き(④)はもう少し複雑です。スペースや重量の関係でモーターを減らしたかったのでこの2種類の動きは1つのモーターで実現しています。下の図のように、モーターを正回転するとまず砲身部分(駆動部①)が倒れて、完全に倒れてもモーターを回し続けるとスライド部分(駆動部②)が前に押し出されます。一定の距離押し出されるとばねの力で後ろに戻り、またスライドが始まります。モーターを逆回転すると、このスライド(駆動部②)は前向きにしか動かないようにロックされているため、撃つアクションは作動しません。モーターの回転は駆動部①が逆回転する、つまり砲身がたたまれた状態になるためだけに使われます。こうして2種類の動きが1つのモーターで可能になりました。



②のせり上げる動きはテロリンとよんまるいちが主に作ってくれました。砲塔全体が地下に設置されたベルトに固定されており、そのベルトを回転させることで実現しています。レールガンを地下の限られたスペースに格納するため、砲身部分は動滑車を利用して砲塔部分の倍速で上下するように作りました。ただでさえ重たい砲塔部分を持ち上げてさらに動滑車の機構まで作動させねばならないためベルトを回転させるモーターには大きな負荷がかかります。駒場祭初日・2日目にはこれが原因でレールガン部分を大型作品の実演に組み込むことができず、カウンターウェイトを設置しました。これ以外にも力の伝わり方を大きく変えたりと大工事をしたおかげで3日目はかなり順調に動いてくれたのですが、初日・2日目に観に来てくださった皆様には申し訳ない限りです...。
 僕はもともとMindstormsを使ったロボット作りからLEGOに関わるようになったので、五月祭・駒場祭と大型作品に動く要素があるのは嬉しいです。また実演する際に合計4個のモーターをスイッチとリモコンでカチャカチャと制御するのが楽しくて幸せでした。笑
 今後も動く大型作品に関わる機会があれば「見た目には過去の東大LEGO部の大型作品に劣らないクオリティなのにこれ動くの!」と驚いてもらえる作品にしたいな、と勝手に思っています」(ロックウェル)


続きます。
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2017年度駒場祭まとめⅠ

2017-12-03 16:08:55 | 写真集
こんにちは、部員のたける改めしゃなぎです。

先日の駒場祭へは多くの方にご来場いただき、ありがとうございました。
おかげさまで、駒場グランプリ学術文化部門で第2位を獲得することができました!

では今回も、駒場祭で展示した個人作品を紹介していきたいと思います。制作者のコメント付きでどうぞ。


QRコード 作者:V.14
例年使い回していたQRコードに飽きたので、新しい方向性を模索しました。カラフルに、かつ3割ほどコンパクトになっています。震動に弱いのが玉にキズ。



宇宙貨物船 作者:V.14
突然宇宙船が作りたくなりました。「宇宙」ってつけるとなんでも好き勝手にでっち上げられるから最高です(良くない)。実は横に倒すとなんの変哲もない船の形になります。



ブロックXL 作者:V.14
レゴでおなじみ、2x4ブロックをただひたすら積み上げました(中は一部空洞となっております)。消費したブロック数は1702個。元のブロックを各辺15倍にした形になっています。これくらいのスケールであれば、おそらく2x4ブロックでなんでも作れるんじゃないでしょうか。



宇宙戦闘機 作者:Hachi
以前の学祭などに出していたモノのバージョンアップです。不思議なチカラで飛ぶ設定です。カナード翼の展開、コクピットハッチの開閉、各部ミサイルハッチの開閉、機銃展開、ランディングギアの展開、スラスターの可動などいろいろ動きます。メインスラスターを可変ノズルっぽくするのにこだわりました。ついでに展示用の台座も作りました。それなりに角度をつけて飾れます。ブン回してみましたが壊れませんでした。手で持って遊べないときは浮かばせておくだけでもそれっぽくなると思います。



寝そべる人 作者:Hachi
徹夜でレゴを組んでいたら彼を思い出しました。



シグナル・イドゥナ・パルク 作者:Rodney
しっかり設計したのは初めてだったかもしれません。我ながら、かっこよく作れたかなと思っています。今後他のスタジアムも作ってコレクションみたいにしたいです(パーツを揃えるのが大変そうですが)



ブンデスリーガロゴ 作者:Rodney
シグナルイドゥナパルクを作ったので、どうせならと思って作りました。ちょっと離れてもらえればそれっぽく見えると思います。アルファベットの表現、もっとうまくなって1つ形を確立させたいところです。



スヌーピー 作者:Rodney
五月祭に引き続き展示させてもらいました。
そのうちウッドストック作りたいです。



ピエトモンドリアンのコンポジション 作者:Rodney
色合いといい、形といいレゴと相性がいい絵画です。一応全部のパーツが裏で繋がっています。



ガチャガチャ 作者:Rodney
コインを入れたときだけ、ボールが出てきます。ボールはレゴのサッカーボールとバスケットボールです。コイン2枚と入れたコインが落ちるケースを開ける鍵は背面に収納できます。小さくかわいくできたので、気に入っています。



組み換え 作者:A-ru
自分は一から作品を設計するよりも、手元にあるパーツで試行錯誤しながら作品を組み上げる方が好きです。その意味で、市販のセットのみを使った組み替え作品はとてもやりがいがあります。ロボットは子供達にも人気で、大人の方にも組み替えという点を驚いて貰えて嬉しい限りです。よければ是非チャレンジしてみて下さい。
黒猫の方はネズミの胴体をそのまま流用しています。犬の方はヒンジや関節パーツが多いため可動域が広く様々なポージングをさせられる点が気に入っています。



ポプ子とピピ美 作者:A-ru
ポプテピピックからの作品です。少ないパーツ数でどうやって2人と分からせるか、に苦心しました。ピピ美はお気に入りです。今回は1巻の表紙をイメージし背景の赤白と両手中指を付け加えました。遠近感を使ってあの特徴的な写実表現の再現を試みました。「分かる人には分かる」作品になったと思います。アニメ化楽しみですね。



メジェド様 作者:A-ru
古代エジプト神話に出てくる神さまです。最近ではアニメに出てきたりニトクリスに「でませい!」されたりしています。こうしてみるとアニメ・ゲームの作品ばかり作っていますね。そんなメジェド様ですが、特徴的な外見とパピルスに描かれた平面感を出そうとしてみました。特に目と眉の表現に頑張り少し可愛らしくしてみました。



モンスターボール 作者:A-ru
言わずとしれた捕まえるボールです。お客さんの反応も一番良かった作品です。レゴ部伝統の球体作品をアレンジして作りました。赤と白の境界部分の強度に少し注意しましたが、こだわったのはボタン部分です。ピンのついた1×1透明丸タイルを使うとちょうどいい具合にディッシュパーツを球体に合わせることができました。



じゃぱりマーク 作者:A-ru
アニメ「けものフレンズ」に登場するテーマパーク、ジャパリパークのロゴです。ひらがなの「の」に耳が生えたようなデザインです。カーブが多いため少し苦労しましたが、ぱっと見それらしく出来ました。動物作品が多かったので一緒に展示しました。



プリムスGTX 作者:ニシモ
プリムスGTXはカーアクション映画、『ワイルドスピード』シリーズの最新作『アイスブレイク』に登場したアメリカの車です。LEGOの作品にも映画と同様に、助手席にニトロを載せてみました。ニトロはアメリカで人気のチューニング手段で、エンジンに亜酸化窒素を送り込むことでスピードが上がるというものです。アクセル全開!



没案 作者:りょうへい
手持ちのパーツで大型作品の建物作って」との依頼に答えて作ったが、雰囲気に合わない、パーツ不足感が隠し切れてないと没をくらった作品です。



Ⅳ号戦車D型 作者:りょうへい
第二次大戦で活躍したドイツ戦車。手のひらに載るサイズで作りました。
とあるアニメの名シーン再現のため制作。



マチルダⅡ歩兵戦車 作者:りょうへい
第二次大戦で活躍したイギリス戦車。Ⅳ号と同じく手のひら大で作りました。
こちらもとあるアニメの名シーン再現のため制作。


肴屋本店 作者:りょうへい
茨城県大洗町にある旅館。手持ちのパーツで作りました。
こちらもやはりとあるアニメの名シーン再現のため制作。



プチ戦車 作者:りょうへい
あまりパーツで制作しました。



ノートパソコン 作者:しゃなぎ
キーボードの配置をレゴで再現したいなと思い制作しました。



押収品 作者:しゃなぎ
五月祭で出したもののリビルドです。銃口にタイヤを使うあたりとか、小学生の頃にネットで見たレゴで作られたデッカードブラスターの影響を受けています。



キーボード 作者:もつぴ
初めての個人作品だったので何を作ろうか迷いました。モデルは僕の好きなアーティストが使用していたAKAI MPK261で、白鍵1つが1ポッチ幅になるように設計しました。4×4のパッド部を、間を空けすぎず、かつバックライトも表現するのと、操作部を手前に傾けるのに苦労しました。ちなみに僕自身、ピアノはまったく弾けません。



麻雀牌 作者:マイク
実物を見ながら、縦・横・高さの比にこだわって作りました。あえてお父さん世代を意識しました。


続きます。

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