第95回五月祭大型作品紹介

2022-05-29 15:01:36 | 学園祭展示
こんにちは、部員のあらいぐまです。

今回は五月祭で展示した大型作品「アンティーク部屋」の紹介です。



設計に参加した部員からコメントを集めましたので、早速それぞれの紹介に参ります!





ビルダー名:Mk.3
作品:ランプ
説明:高さのサイズ指定があったこともありなかなか良い形のランプが思いつかなかったのでタワー型の照明にしました。ブロックを積んだだけのとてもシンプルな作りになっています。

ビルダー名:Mk.3
作品:ソファ(黃)
説明:ソファの柔らかな曲線とずっしりとした質量感を表現するために肘掛けの部分は横に張り出した感じにしました。またテクニックのパーツを用いることで背もたれの角度を緩やかにしました。

ビルダー名:とふゆ
作品:ソファ(赤)
説明:赤いソファです。周囲の家具と比べてシンプルなデザインになってしまったので少し心配しましたが、思ったより部屋や周りの家具と調和していたように思います。カーブスロープで丸みをつけるように設計しました。

ビルダー名:みかん
作品:人物
説明:作品の雰囲気が現実世界よりはゲームに近いように感じたので、人物もキャラクター風にデフォルメしたものを作りました。上半身はほとんどBrickHeadzと同じ作り方で、下半身のみ椅子に座れるような形にしました。3人の服装が単調にならないよう、細かく線を入れる、表面が波打ったパーツを使うなどの工夫をしています。また、おさげの女の子に花の髪飾りをつけて可愛らしくしました。

ビルダー名:Village
作品:テーブル
説明:部屋の中央に置かれている茶色のテーブルを担当しました。天板にカーブスロープを用いたことで、角が丸みを帯びたデザインとなっています。また中央に置く、かつその上にも他の作品を載せるということで、全体的に細くシンプルなデザインに仕上げました。

ビルダー名:しなもん
作品:チェス盤
説明:そのままです。チェスの性質上8×8は確保しないといけないので、出来るだけコンパクトにするよう枠組みを出来るだけ細くしました。また、チェスの駒は実際の駒の形を模したものにしました。





ビルダー名:Village
作品:ラジオ
説明:アンティークなデザインのラジオを作りました。大抵のアンティークラジオにはボタンが2、3個ついているので、今回は二つのボタンと一つのダイヤルを付けてみました。側面・上面にはそれぞれカーブスロープを用い、昔ながらのかまぼこ型になっています。単色だと全体的に面白みのない見た目となってしまうので、黒色のパーツも適宜用い、アクセントとしました。

ビルダー名:まりも
作品:棚
説明:シンプルな棚を作りました。下段は引き出しを作り、実際に引き出せるようになっています。棚の上に色々置くと聞いていたので、できるだけ装飾は少なくして色もシンプルにしました。

ビルダー名:シナモン
作品:電話
説明:アンティーク部屋ということで黒電話を作りました。実際に画像を調べ、レゴで作れそうな部分を組み合わせました。土台を作るのは簡単だったのですが、受話器をコンパクトかつわかりやすく作るのには試行錯誤を要しました。






ビルダー名:みかん
作品:コーヒーミル
説明:昔ながらのアンティークなものということで、形状と配色にこだわりました。特にカップの部分は、ドーム型のパーツを上下反転させることでそれらしい丸みを帯びた形状を表現しています。実物同様、上のハンドルを回したり下の引き出しを出し入れしたりできるようにしました。






ビルダー名:とふゆ
作品:ミニテーブル
説明:「あつまれどうぶつの森」の「アンティークなミニテーブル」というそのままの名前の家具を参考にしました。

ビルダー名:noon
作品:ロッキングチェア
説明:アンティークのロッキングチェアです。太さの異なる丸いパーツを何種類か使って支柱や脚を表現しました。






ビルダー名:noon
作品:植物
説明:ユッカという植物をモデルにしました。葉のパーツを逆向きに付けて独特の葉の付き方を表現しています。幹の上部の灰色の物体は切り口を保護するためにつけられているそうです。

ビルダー名:まりも
作品:アップライトピアノ
説明:グランドピアノ分はサイズがなかったのでアップライトピアノを作りました。鍵盤のところは黒鍵が特に苦労しました。楽譜を置ける出っ張りも実はついてます。ピアノの蓋やピアノの中身をもう少しサイズ上げられたら作りたいです。

ビルダー名:番翁
作品:本棚
説明:はじめ「アンティークな感じの本棚」を作ってください、と言われてかなり困惑したのを覚えています。なにせあんてぃーくというものに疎いので、造形にせよ置いてあるものにせよどんなものを作ればいいかわかりませんでした。とりあえずインターネットでそれっぽい本棚を見つけてきて、枠の装飾や上部の曲線などでそれらしさを出してみました。本棚と言いながらそこまで本は置いていません。一応、置いてある本は実在の文庫等をイメージしているので、わかる人はわかるかもしれません。引き出しは実際に開き、かといって脱落しないように引っ掛かりを設けています。またスムーズに滑るようにするために狭いスペースでポッチ反転を行っていますが、正直思ったほど滑らなくて残念でした。ここは要検討ポイントです。その他、置いてあるものについては私の「お金持ちの家」のイメージが集約されています。皿とかよくわからない棒とかよくわからない模型が置いてあるのだろうなというものです。





ビルダー名:あらいぐま
作品:床と壁
説明:家具をたくさん置くので、それを邪魔しないようにシンプルなデザインで設計しました。特に壁は組み立てた時の強度的に色の分け方がとても限られるのですが、デザインとしても良い感じになったかなぁと思ってます。また、3面が壁で覆われていると外から見にくい作品になってしまうので、1面は開けるようにしました。壁の斜めの部分は12×12(ポッチ単位)のところに横の長さ17の壁を置いていて、12√2とは少しずれるのですが、Hinge系のパーツからそのずれが少しでも小さくなるようなものを選びました。



統括について
ビルダー名:あらいぐま
説明:大きい作品を作ろうとすると建物ばかりになるのでそれを避けてみようと思って、部屋の内装というテーマにしました。大型作品だからこそそれぞれの家具がある程度作り込める大きさになるうえ、分けて作りやすいのでコロナ禍で集まれなくてもあまり問題ないというのもあります。再現ではないので全体の構想や作る家具いろいろを決めなければいけなかったり、アイテムが多いのでそれぞれの大きさの指定を結構しっかりしないといけないところが大変でした。家具の設計をお願いする時に大まかな指定だけにしたので、それぞれの設計に個性が出るようになったのは難しいところでもあり楽しいところでもありました。



以上で大型作品の紹介を終わります。
五月祭の展示や配信を見に来てくださった方、ありがとうございました!

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