第10回 900番講堂編 ~建物紹介~

2009-10-01 21:36:03 | 作成日記
こんにちは、ネオジムです。
10月に入りましたね。
楽しかった秋休みもそろそろ終わってしまいます;



今日から別の建物の紹介をしてゆきましょう。
1号館から見て左右に位置する二つの建物です。



こっちが900番講堂。



こちらが駒場博物館。
間違いさがしに見えるほどそっくりです^^;

いつもこの前を通る駒場生にもあまり気づかれてないのですが、
正面から見ると、この二つの建物は1号館と対称形をなしております。

これらも1号館と同じ「内田ゴシック」に含まれており、旧制第一高等学校時代からある歴史的な建築です。

一高時代、900番は単に「講堂」と呼ばれており(今も看板にはその名残があります)、
博物館は図書館の役目を担っておりました。

900番講堂は駒場の教養学部キャンパスで一番大きい教室です。
ちょうど40年前三島由紀夫が切腹の前年に全共闘とここで論戦を交わしたり、広すぎるゆえか大人数講義で眠気を誘ったり(^^;)、とにかくいろんなイミで有名な建物です。

博物館の方は平日開かれていて、誰でも入館無料で歴史ある駒場の資料をみることができます。
特に常設展示されている、マルセル・デュシャンの「大ガラス」のレプリカは、世界でも有数の再現性を誇り、知る人ぞ知る駒場の名物となっています。


二つの建物は似ているので、だいたい同じサンプルを作ればよさそうです。
制作日記は同時進行の意味合いを込めて、「900番講堂編」としておきましょう。

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