17日に本会議で一般質問に立ちました。様々質問しましたが、その中で、国英の焼却場問題と鳥取駅前の看護学校誘致に伴う県有地売却問題についてはも取り上げました。
国英の環境アセスメントについては、技術的判断であり、県環境評価審議会の専門家の意見も聞きながら、粛々と手続きを進めるという回答でしたので、手続きの中で示された数値に誤りが多いのは問題。環境アセスメントの信頼性に疑義が生じる。きちんとした対応をと求めました。
県有地の売却問題については、都市景観や防災、他の専修学校への影響など様々な問題点があることを指摘。適正価格だから売却するという単純な問題ではないと話しました。平井知事は「県議会で議論が続いていることであり、今議会中に売却するようなことはしない」と約束してくれました。
本来、団体自治の原則からは鳥取市の方針は尊重すべきなのですが、今回の誘致は余りにも問題が多いと思っています。鳥取市民は鳥取県民でもあり、鳥取駅前は県都の顔ともいうべき場所です。そして、民意を大切にせず、思いつきで進める行政は、市庁舎建設問題と根っこが同じような感じがしています。
今後も、この問題は、しっかりと考えて行きたいと思います。