せつなさについて

こんなことを考えるくらいだから
こころの状態はあまりよくないのか？

なんで、人は『せつない』感じが好きなのかな。
人は、なんて言うと偏見かもしれないし、好みの問題だけど。




あっけらかんとした明るいものよりも
なんとなくさみしい感じ、刹那的なものに釘付けになってしまうみたいな。

歌にしても
映画やドラマにしても
私の場合、フラメンコもそうだ。

哀愁とかギリギリの情感、疾走感を目の当たりにしたとき
よくある言い方をすれば

『心をわしづかみにされる』とか
『心に刺さる』とか。

そして、そういうものに出会うと
涙腺はゆるむ。
何気なく見てるドキュメンタリーや
PVにさえ鼻が痛くなる。

これは、感情的な性格か
もうそんな歳なのか（こりゃ違うな）
日本人は特に・・・なのかわからないけど


けっこう『せつないもの』好きはあると思う。



そして、そういうせつなさには、
冬がよく似合う。

そんな冬が好きなのも事実。




なんだなんだ？弱ってんのかなー