田植えと草餅

山形の親戚からクール便が届いた。
やった！草餅だー。

たんまりはいってる！

自然解凍でもやわらかくておいしいけど
網で焼いて焦げ目をつけるともう最高です。
他のお餅は食べられません。
ほーんと柔らかくて
あんこも程よい甘さで詰まってる。

しばらく楽しみだ。

そして、恒例のお手紙。
広告の裏だったり、ノートの1枚だったり。
思いやりたっぷりのおばちゃんの手紙。

その優しさに泣かされることもよくある。

そして今回の最後に。


『5/28　夕方

田植え終わりました』


夕暮れの畑
涼しい風が吹いて
おばちゃんたちが笑ってて

そんな風景がうかびました。
いつもながら、ゆるみます。

フラメンコとの距離

フラメンコを始めて何年？と聞かれると
いたたまれなくなるほどの年数になってます。
ぐんぐん上達する人は数年でポーンと抜けてく。
やはり、集中力、かける時間なんだろう。
どれだけ打ち込んだかが自分に帰ってくるんだろうな。


ずーっと、技術や理解力も深まらないまま、発表会が大好きだった。
テクニカもほどほどに振付けが大好きだった。
前からよく言ってるけど、普段はフラメンコの曲はほぼ聴くことはない。
踊るための曲やレッスン音源くらいだ。
それでも飽きずに続いている・・・そんな関わりだった。
後回しにしてたものが大切なものばかり。
理解も上達もするわけがない。


ところが少し前からちょっと変わって来た。
まずひとつめに、自主練が好きになった。
今習ってるヌメロ以外のヌメロも思い出したい！と思うようになり
記憶力や音源との戦いですこしづつ思い出す作業は苦しくて楽しい。

そんな目標ができたおかげかもしれない。
自主練したくてうずうずする（言い過ぎか）
好きになったせいか季節のせいか、びっしょり汗をかくようになった。

ふたつめにフラメンコ音楽に興味を持ち始めた。（遅すぎる）
前回の発表会で、まりさんがタラントのはけにつけてくれたタンゴ。
ひょんなことからMaita Vende CaのAmorAmorという歌だと知り
早速、iTunesで買った。

こうやってアレンジされてたことに気づき感動！

他の古いアルバムも買ってみた。

youtubeもいまさら見始めてる。

練習すること
音楽を聴くこと

こんな当たり前のことにやっと目覚めた。

こうやって、フラメンコとも関わっていくのかな。
理解できないーーとあきらめてみたり
怠けてみたり
ちょっと近づいてみたり
果敢に挑戦してみたり

不思議なもんだ。

14番目の月クッキー

朝、緊急オーダーはいりました。
いつもお世話になってる美容師さん。

ユーミン好きの方にバースデープレゼント。
もちろん、CDジャケットのクッキーです。

プレゼントらしく「14番目の月」に決定。
懐かしい～。

シンプルデザインがステキですね。

焼きました。
リボンを立体的にしてみたよ。


ピンクと赤。
割と濃いめのショッキングまでいかないピンク。

うーん、全部ピンクに見えてくる。

やはり、うずうずしてしまい
いろいろ描きこみました。


さりげなく
「HAPPY BIRTHDAY」も。

そういえば、「月」なのに夜っぽくないね。
なので、カーリングリボンはこんな感じ。

箱根ぶらり旅

よーく晴れた日曜日。
小田急線の旅に出ようと無計画に新宿へ。
箱根か江ノ島か、、、ロマンスカーのちょうど良い時間があったので箱根に決定。

小田急デパ地下へお弁当買い出し。
今日の気分はどーん。おこわ弁当です。

３種類のおこわを選べたので
グリンピース、栗ときのこ、お赤飯をチョイス。

1時間半ほどで箱根湯本へ。
湯本駅でこんなパスタ屋の看板。気になるわー。


登山鉄道に揺られて強羅駅。


何度も来てるのに行ったことのなかった
「箱根彫刻の森美術館」へ。

「勢塊」


「嘆きの天使」


「ハートの中で握手をしよう」


こんな吊り橋をわたると


浮かぶ彫刻のある池に鯉がたくさん。
えさをあげるとモッシュ状態です。


「ハイ！」


星の庭の迷路は案外あなどれなかった。


ネットの森


中は子供の遊び場だけではもったいないカラフルさ。


かわいい。


「密着」、、、てか、スパイダーマン？


「ミス・ブラックバワー」


ひと休みにはオレンジの足湯。


「ピカソ館」


「歩く花」


緑の中でたくさんの迫力ある彫刻がゆったりとそびえてる。
広大な敷地はかなり歩けるし、アップダウンもあるのでいい運動になりました。

箱根湯本に戻り、お約束のはつ花でざるそば。

おみやげにおそばも買った。

菜の花のバームクーヘンも。


GWが終わったばかりのせいか、心なしか空いてた気がする。
はつ花だけは、妙に混んでたけど。

新宿から1時間半。
思いつきでちょい旅できるとこ、いっぱいありますね。

芝桜の丘【秩父羊山公園】

GW後半は雨続き。
どこに行く予定もないので朝だらーんとしながらTVを見てると、
フジテレビの朝番組ノンストップで、バナナマン設楽の故郷「秩父」がクローズアップされてました。
特に芝桜の丘はパッと明るく印象的。

てなわけで、雨も上がったことだし勢いで出かけました。

池袋からレッドアロー号で横瀬駅へ。


車内はさわやかなブルー。座席も意外に広々してました。


デパ地下で買い込んだまい泉の「紅白ヒレカツサンド」


遠足気分で食べてると、車窓の雲行きが怪しいことに。。
横瀬到着。
都内から二時間もしない場所とは思えないのどかさ。
カエルや小鳥の鳴き声が響き渡ってます。

小雨降る中、羊山公園へ。


ここでは９種類の芝桜が見れるそうです。


まさに花の絨毯。
ハート形もかわいい。


雨も上がり、晴れ間が出てきました。




そびえるのは武甲山。
セメントの原料として石灰岩が採掘されてるそうです。


盛り上がってたのは「秩父の特産市」


安い！


肉厚しいたけがすごかった。山菜も種類がたくさん。


帰りは急な坂道の「松坂」を降り、西武秩父駅へ。

ややぬかるみ気味なので、すべりそうで足に効くー。

これは「思いやりの木」と言われる二本の木の抱き合わせ。


こんな素敵な話が。

『むかし、野坂寺の和尚さんが、「若者の願いを叶え、人々の幸せを実らせよう」と
母なる木、栂（ツガ）と熱のある木、桧（ヒノキ）を抱き合わせて、山の神様の社木として植えました。
・・・いつしか「思いやりの木」と呼ばれるようになり、この二本の木をなでて、山の神様にお願いすれば
結婚がかなったり、夫婦仲が良くなったりすると伝わっています。』とのこと。


坂はさらに続きます。
マイナスイオンたっぷり吸い込みます。


雨上がりならではのかわいさ。