★LABO cafe★

日々発見の毎日を、ぽつぽつと綴ります。お菓子作り、フラメンコ、音楽フェス、入院日記。

金柑とクルミのマフィン

2014-01-26 19:10:02 | ブレッド、スイーツ
いただいた金柑。
食べ方もよく知らなかった。甘くておいしい。

wikiで調べてみると、

⚫︎食用
果実は果皮ごとあるいは果皮だけ生食する。
皮の中果皮、つまり柑橘類の皮の白い綿状の部分に
相当する部分に苦味と共に甘味がある。果肉は酸味が強い。
果皮のついたまま甘く煮て、砂糖漬け、蜂蜜漬け、甘露煮にする。
甘く煮てから、砂糖に漬け、ドライフルーツにすることもある。
⚫︎薬用
果実は民間薬として咳や、のどの痛みに効果があるとされ、
金橘(きんきつ)という生薬名でいうこともある。
果皮にはヘスペリジン(ビタミンP)を多く含む。


いろんなフルーツがありますね。
それにしてもビタミンPって。

とにかく、すこし余ったので、マフィンを作ろう。
果皮を切り、はちみつとマーマレードでなんちゃって甘露煮風。


やはりクルミの食感もほしいので刻みます。


スピーカー前より愛をこめて

2014-01-26 12:51:50 | フラメンコ
思い立ってミュージアムでパルマ(手拍子)練習。
パルマCDにあわせてテンポ順にやっていくと間もなく乳酸たまりまくり。
どれだけ叩けてないか気づくが、叩いてないことにも気づく。
長く叩き続けることもないし、練習もしてなかった。
叩けるわけがない。

一番ゆっくりのテンポ76からはじめる。案外難しいし、すでに苦戦。
音色がキープできない。アセントままならず腕もパンパンだ。

それでも今日は叩き続けてみよう。止めないでみよう。
軽く一時間超えている。

面白いのはテンポ234あたりから。裏がよくわからなくなるので、いっそ表を叩く。
スピーカーの前で叩けてる錯覚か、トランス状態になる。
はじめは一緒に叩いてるのにずれてる。でもどこからか重なる。もちろんまたズレる。
何度かパルマのトンネルに入る。
新宿の音楽スタジオのスピーカーからセビージャのスタジオに抜け出るみたいな。

たぶん、昨日スーパードラマTVでフリンジをずっと見てたからこんなこと考えるんだろう。

このCDはパルマCD。てことは、ホセガルバンか⁉︎ Ola!

250 …280 …
ホセが叩きおわり、わたしのパルマが残る。つられてキープできてて面白い。
とにかくこの乳酸祭りを終わりにしたいんだけど、残すはラスボス300。
ラスボスもなにも全部、ホセガルバンだけど。

最後の対決はスピーカーからでる音を絞る。
完全に自分の音も聴こえるように。
なぜか、300は、なんどもサンバデジャネイロになりそうでおどろく。
ホイッスルが聴こえてくる。
トランスしすぎだ。

どんなに狂ったようにテンションあがっても
拍手喝采でもこんなに早く手をたたくことはない。
やばい、楽しくなってきた。
パルマハイだ。

シンバルを手で叩いてみたり。

介護施設のひとびと

2014-01-25 00:09:18 | 親のこととか。
今日は有給をとり、お義父さんの医療センターから施設への移動でした。
はじめて介護タクシーに乗りました。
センターをでるときは、看護師さんやリハビリの先生が会いにきてくれたり、見送りもしてくれました。

●介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム、特養)は、基本的には終身。
主に、自宅での介護が難しい方が入所しています。
老健もそうですが、施設入所は「要介護状態」であることが入所条件です。

●介護老人保健施設(老人保健施設、老健)は、基本的には3ヶ月単位で入所。
一時的に入所して、在宅に戻れるようにリハビリするのが目的。
で、戻れなさそうな人は特養へ。
特養より入所しやすいということから順番待ちのため利用する人も多い。

今回は、後者の老健です。

見た目は、マンションのような造り。
入ると、デイサービス利用の方々が歌をうたってたり
なにやら賑やかでした。
部屋も清潔で、お義父さんも気に入った様子。

先生や介護士、ケアマネージャー、看護師の方々から
さまざまな説明や入所プランのお話があり一段落です。

ま、これからなんでしょうけど。


ふと、父を思い出しました。
施設の方々が明るく迎えてくれてうれしそうだった父。
病院を出る時も看護師さんたちに見送られてた。
その父は老健に着いた日に誤飲し危篤となってしまった。


施設は足りない。
特養は圧倒的に足りない。
うちにも帰れない。
介護士も足りない。

医療福祉に関わるしごと、間違いなくわたしにはできない。
志す方々は、ほんとにすばらしいと思う。
そんな方々の朗らかさに患者も家族もゆるむ瞬間がある。

自分はまだ甘いな、と思う。

とにかく、
今日はおつかれさまでした。

あけまして2週間。

2014-01-13 16:35:03 | 日々つれづれ
2014年うま年。

年末年始に体調を崩し、それもダラダラとすっきりしない日々を過ごしておりました。
自分はあまり風邪をひかない、という妙な自信があり油断してたのかもしれません。
もう体力も下降気味だからね、ケアしていかないと。

いまさら振り返る2013年。
前半は、フラメンコの発表会一色だったのかな。
リハや練習の日々。
そして、夏に元気だった義父が倒れ、難病発覚。
介護問題、これからのこと、自分のこと、いましなきゃならないこと
考えるきっかけになりました。

発表会がおわり、フラメンコをお休みすることにしました。
とはいっても、10月にグループ展があり、11月にスペインフェスに参加させていただいたり
見た目にはあまり変わらない1年だったのかもしれません。
ただ、意識がかわったことが大きいのかな。

新しい年。
ここからが本番です。
義父の転院も1月末に決まりました。

去年、漠然と感じたこと
・・・家族をたいせつにすること
・・・もっとゆっくり時間をかけたいこと

それが、なんなのか、
どうすればいいのか、
実はわからなくてもやもやしてた。

でも最近ちょっと気づくきっかけがあった。

まずは、自分のことを認めてあげること。
開き直るんじゃなくて
粗末にしない、たいせつにしてあげること。
なんか出来てなかった気がする。
それができて、はじめてまわりのひとを
たいせつにできるんじゃないかな。

そう思ったら、視界がひろがった気がした。
こう書いてたら、すっきりした。

ということで、
今年もよろしくお願いいたします。