ひつじ飼いのキノコ岩との日常

家庭の事情から、トルコ国内のすったもんだまでw

4月23日 子供の日でしたw

2015年04月24日 19時15分37秒 | 日常生活
皆様
こにゃにゃちわ~ww

いかがお過ごしで
いらっさいますかw

わし?
わしは、相変わらず

テンテコマイで
ござんすw

何で、いつもそう
テンテコマイなのか、って~と。

決して。
仕事がいっぱいあるわけじゃあ
なくて

要領が悪くて
もたもた仕事をこなすので

結果的に
仕事がたまっていって

テンテコマイに
なってる事が多いwしょぼんww

昨日は、「イルミウチ ニーサン」
4月23日、って
意味なんですが。

トルコでは
「国際子供の日」になっておりまして。

外国からも
たくさん子供達を招いて

大々的に、国をあげて
子供の日を、お祝いしやす。

毎年、この
フェスティバルに

日本の子供も
参加していたのだけど。

今年は、リストに
日本がなかった。

不参加だったのかな??
どなたか、ご存知でしたら
教えてくだせえw

1920年4月23日は
トルコ共和国初の

「国民議会(国会の前身)」が
開催された日。

これを記念して
トルコ建国の父、アタチュルクが

この日を
子供達の日、に制定しようと
決めまして。

今に到って
おるわけですが。

実は。
長く、過酷な独立戦争の後に

たくさんの子供達が
片親っ子や

みなしごに
なってしまったので

そんな子供達を
元気ずけるためのお祭り、

って意味も
あったそうです。

そんな4月23日。
うちの子供らは

学校が休み~!と
家でごろごろww

いや。本当は、
出かけたかったんだけど。

なんと!!
昨日は、またまた、「雪」警報が
でててね~。

寒くて寒くて
とても、外出どころの

天気では
ござ~ませんどしたw

この辺でも、本気で、時々
小雪がちらついてたもん。

ニュースでは。
アンタルヤから、コンヤに抜ける
山道が

積雪のために
閉鎖された、って言ってたから。

なかなか
根性のある雪だった、と
見受けられますだ~w

そんな、
小雪の舞う中。

夜中の12時頃に
我が家に、お客さんが
やってきたよ~。

ベルギーから来た
「レナルド」君。17歳。

ホームステイの
始まりです~ww

なんか。
恥ずかしいらしくて。

うちの長男も
レナルド君も、もじもじw

金髪、碧眼、色白の
典型的「ヨーロッパ人」です

って感じのww
眼鏡をかけた

おとなしい雰囲気の
好青年。

もじもじと
はにかみながら

話すしぐさが
なかなか、カワイゲがあるww

これから、1週間。
我がぼろ屋に

お客さんとして
ステイするわけですだ。

今日は、朝から
長男と一緒に

学校に
出かけて行ったよw

日本人がトルコで
トルコ・ホストファミリーとして

ベルギーの子の
世話をする、ってのも

何だか
ややこしいハナシだけど(笑)

ま、それはそれで
インターナショナルファミリーだ、ってことで

かんべんして
もらいやしょう。

それでは。
今から、家事が待ってるわいw
ごきげんよう~♪



本日もお付き合いいただいて
ありがとうございます!

ぽちっと応援
よろしくお願いします♪

にほんブログ村 海外生活ブログ トルコ情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 子育てブログ 海外育児へ
にほんブログ村
にほんブログ村 主婦日記ブログ 40代主婦へ
にほんブログ村
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ポイ捨て好きなトルコ人。

2015年04月23日 07時08分43秒 | 日常生活
「CNN TURK」という
ニュースチャンネルがある。

ひつじ飼いの
良く見るチャンネルの
一つだが。

ここで。
「傍観者のままでいないで!」
という

短い番組が
ある。

環境問題などを中心に
ショートショート的な

短編を
見せてくれるのだが。

ここに。
街のショッピングセンターで

わざと、ゴミ箱の前に
ペットボトルを放置して

それを拾って
誰かが捨てるのを待ってて

誰かがそれを捨てると
周り中に座っていた

買い物客のフリをした
スタッフが

一斉に立ち上がって
その人を称えて、拍手する

という。
シリーズモノがある。

2リットルはあろうか、
という

でっかい
ペットボトルが

ゴミ箱の前に
ぽいっと、無造作に

捨ててあるのだが。
かなりの人が

まったく何もないような顔をして
すぐ横を通り過ぎていく。

日本だったら
どうなるだろう?

たぶん、かなりの確立で
すぐに、誰かが拾うと思う。

公衆のマナーを
大事にするのは

日本人の美徳の一つだと
思うのだ。

でも。
トルコ人は。

自分の家の中は
舐めて掃除してるのかよ
ってほど。

まさに。
ホコリ一つ、落ちてない

まるで。
モデルルームのように

キレイなオウチが
多いのだが。

そのくせ。
道とかに、ぽいぽい
ゴミは捨てるし

ゴミの分別とかも
ジュウブン、できない。

自分ちの中だけ
キレイであれば

外なんか、どうだって
お構いなし、って人が

多いような
気がするのだww

この番組は。
そういうトルコ人達を

啓蒙するのが
目的、と思われるのだがww

こういう
公衆道徳、ってのは

なかなか
身につけるのには、
時間がかかるみたいw

ちなみに。
ネブシェヒール辺りでも

昨今は、ぼちぼち
ゴミを分別して

回収なんて
やっているけどw

うちの団地の管理人なんかは
ゴミを別に

回収するのが
面倒くさいらしくw

最初の何週間か、だけ
分別用ゴミ袋を
持ってきたけど。

その後は
さっぱり、音沙汰なし。

まだまだ
その程度、なんだよね。
トルコ国民の感覚は。

しかし。
その代わり、と
言ってはなんだが。

個人的に
ゴミ拾いしてる

私的ゴミ拾い人が
スゴイw

夜中に
ゴミ収集車が来るまでにね。

そうね~。
一体、何人くらい

ゴミ集めに
来るんだろう?

しかも、ちゃんと
集めて行くモノが

違うシナモノに
なっている、とみえて。

ゴミ回収車が来る頃には
見事に

ほぼ、生ゴミだけ、の
状態になってるんすよ。

皆、ご丁寧に
一つ一つ、ゴミをかき回してw

ってかw
かき回さないで
欲しいんですがw

まあ。
彼らも生きるため、だろうから
しょうがない(爆)

中のブツを
分別して

自分に必要なモノだけを
持って行くのだな~。

リヤカーで来る人もいるし。
トラックで集めてる人もいる。

そう。
ヒマジンひつじ飼いは

じ~っ…と
しばらく、観察してみたのさw

ま。
分別はできない
トルコ人だけど

それはそれで
他の機能が働いて

結果としてゴミは
リサイクルされてるって
わけなんだよね。

なんか。
世の中、うまくできてるもんだ…。

粗大ゴミは、粗大ゴミで
「フルダジュ」という

流しの、
粗大ゴミ回収業者が

しょっちゅう、
トラックで

その辺
走り回ってるしね。

ゴミを引き取ってもらうのに
お金を払わなきゃいけない国って

日本の他に
果たして、あるんだろうか???

…なんか、ハナシが
それまくってますがw

CNNの番組見て。
そんな事を

つらつら考えた
ひつじ飼いでござんすww



本日もお付き合いいただいて
ありがとうございます。

ぽちっと応援
よろしくお願いします。

にほんブログ村 海外生活ブログ トルコ情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 子育てブログ 海外育児へ
にほんブログ村
にほんブログ村 主婦日記ブログ 40代主婦へ
にほんブログ村
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「kiz leyla」

2015年04月22日 05時55分26秒 | 事件・事故・宗教・政治
トルコは
はっきり言って

まだ、
先進国入り、は
していない国。

発展途上、としての
数々の難問を抱えた国。

その。
問題の一つに

「未成年女子の結婚」
が、ある。



いろいろな団体が
統計、調査しているのだが。

それによると。
トルコは、

ヨーロッパ地域内で
2番目に、未成年女子の結婚が多い国。

現在、
全トルコの既婚女性内で

3人に1人は
未成年で結婚した女性、だそうだ。

2014年までに
およそ、

18万人の未成年女子が
結婚しているらしい。

そのうちの、約70パ%は
本人より、6歳以上、年上の男性が相手。

約15%に到っては
相手が11歳以上も年上だった、とか。

要するに。
恋愛による結婚、などでは
毛頭なくて

借金のカタに
結婚させられる、とか。

揉め事の清算を
人身売買(と言っても、過言ではないだろう)
で済ます

と言ったケースが
とても多いらしい。

下手すると
自分のおじいさんの年、の

男性に
嫁がされる女の子もいる、と聞く。

そりゃ、そうだ。
15才やそこらの
女の子が

好き好んで
じ~さんと、結婚するわけがない。

で。
そういう、本人の望まない

結婚の結果。
逃げ出す女の子、というのも
やっぱりいるわけで。

すると。
そのコは「不貞」を働いた
こととなり

自分の親族に
殺されてしまったりする。

こういうのを
トルコでは「tore cinayeti」(名誉殺人)
と呼ばれるのだが。

要するに
家族の「名誉」のために

女の子は
殺されるわけで。

毎年。
何人もの、女の子が

残忍な方法で
命を奪われているわけどす。

トルコ国内にある
各種、人権団体などが

啓蒙運動などを通して
国民を教育しようと、
頑張っているが

なかなか。
思うような成果があがらない
というのが、実情のようだ。

この度。
「サバンジ財団」という団体が

自分達の運動の
プロモーションのために

「kiz leyla」(レイラという女の子)という曲を
発表した。



キャッチコピーは
「Birakin cocuklar cocuk kalsin!」

「子供は、子供のままで、そっとしておいて!」
というもの。

子供時代を
堪能しないままに

大人の勝手な
理屈によって

急に見知らぬ人間と
結婚させられ

子供が子供を産む、という
悲劇が繰り返される。

女の子にも、どうか
子供時代、を堪能させてあげて。

という
思いがこめられている。

そういえば。
わしが昔、住んでた

と~ちゃんの実家がある
田舎村。

近所の貧しい家の
女のコは

中学卒業とともに
ぱったりと、表で姿を見なくなり

高校には行かずに
多分、18歳になる前に

お嫁に出された、と
聞いた。

今でも。
そんなのが、当たり前の家が

それが、女の子の常識、
の家が、いっぱいあるのだ。

女の子は
「モノ」じゃない。

女の子にも
勉強するチャンスを与えてあげて!

女の子にも
人権を与えてあげて!

と。
トルコのいろんな場所で

いろんな団体が
現状を変えようと
頑張っている。

トルコに
明るい未来が待っていることを
願うよ…。



本日もお付き合いいただいて
ありがとうございます。

ぽちっと応援
よろしくお願いします。

にほんブログ村 海外生活ブログ トルコ情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 子育てブログ 海外育児へ
にほんブログ村
にほんブログ村 主婦日記ブログ 40代主婦へ
にほんブログ村
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日から、雨らしいよw

2015年04月21日 19時12分00秒 | 日常生活
おはよ~ございます!!
今日も朝から

一生懸命
運動しました!!!

日曜日、月曜日と
二日間

運動できなかったんすがw
やっぱり、

間にブランクが入ると
体、きつく感じますなw

毎日、頑張って
ハムスター運動

もとい、室内自転車の
距離を

ちびちび
伸ばしてるんですがw

今日は、やっと
バイクだけで

200Kカロリー燃焼
達成でございますw

ゆくゆくは
ストレッチも入れて

500Kカロリーくらい
消費できるように
したいな~…なんてw

ま。
細く長く
続けていきましょう~w

昨晩は。
ひつじと~ちゃんが
帰宅しやしてw

えっと。
今回は

ひさびさの
2週間、休暇w

もうね~。
帰ってきたとたんに

ソファに倒れこんで。
完全に、

巣にもぐりこんだ
動物、のようになっとりますw

休みなしで
約2ヶ月

ひっきりなしに
ツアーに出て

最後は、イスタンブールから
12時間かけて、

バスで
帰ってきたもんで

もう、そりゃあ、
へろへろにも、なるかw

疲れてる時は
飛行機で帰ってきな!と

何度も
忠告をしているもののw

いかんせん。
実は、飛行機怖い男の
と~ちゃんなので。

お客と一緒に
乗らなきゃいけない、とか。

どうしても
避けられない事態以外は

絶対に、飛行機には
乗ろうとしないのだww

飛行機、というより。
高所恐怖症気味なのかなw

高いところは
嫌い。

遊園地とか
もってのほかw

夏休みとかに
旅行に行った先で

子供と一緒に
パラセイリングとかやるのは

いつも
ひつじ飼いの役割分担でw

と~ちゃんはw
ボートから、写真撮る役w

そういう。
こじんまりした

カワイゲのある
男なんっすよ(笑)

わしは、逆に
昔から

高いところ
大好き女なので
(ナントカは、高いとこが好きってやつ?!)

とりあえず
釣り合いはとれてるかな、と(笑)

しかもね。
ハナシによれば。

カッパドキアの空港の
上空って

なにやら
地形の関係とかで

乱気流??
とにかく、空気の

乱れやすい条件が
あるそうで。

がたがた揺れる確立が
高いらしいw

と~ちゃんも。
何回か

それにお見舞い
されて以来

飛行機はさっぱり、に
なってしまったのだなw

ま。
こういうのって

本人の意思で
どうにかなるもんじゃないから

しょうがない、と言えば
しょうがないw

今日はまだ
薄日が差してる
カッパだけど。

明日あさっては
雨とか雪とか
大騒ぎしてるのでw

今から頑張って
家事終わらしてw

洗濯とか
残らないように、しとかなきゃ~ww

それでは皆さん♪
本日も、ごきげんよう♪


本日もお付き合いいただいて
ありがとうございます!

ぽちっと応援
よろしくお願いします♪

にほんブログ村 海外生活ブログ トルコ情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 子育てブログ 海外育児へ
にほんブログ村
にほんブログ村 主婦日記ブログ 40代主婦へ
にほんブログ村
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続 今日という今日は、本気で「これだから、トルコなんだよ!」と言いたくなった!

2015年04月21日 00時48分26秒 | 子ひつじ~ずの事
こにゃにゃちわw
ひつじ飼いで
ござ~ますw

今日辺りから
天気が急激に崩れだして
おりやしてw

昨日までの
まっさらぴーかん

お天気は
どこへやらw

どんより。
雨、降らせる気満々の

嫌味な空模様が
出現しとりやすw

ちなみに。
天気予報では

水~木曜日あたりは
雨、高地では、雪、とか
言ってるらしいw

わしも、今朝から
なにやら、頭がガンガンしてw

更年期なのか。
昨日、ギョレメで

ドタマに太陽を
浴びすぎたのかw

はたまた、昨日
むかつきすぎたのか

なんだか、原因は
よくわかりやせんがw

なんとも
気分の良くない
本日でござりまするw

で。
昨日の続きなんだけどさ。

書くと思い出して
余計むかつくんだけど。

でも。
ここまで書いた以上

放り投げたら
読んでいただいてる方から

不幸の手紙とか
もらっちゃったりするかも
しれないんで…。

ま。
トルコに長年

お住まいになってる
方には

なんとなく
オチわかっちゃったかも
しれないけど。

とりあえず
昨日の続きw

******

「観光省の主催した「なんやらかんやら」絵画コンテストの
入賞者は!
マルマル君、××ちゃん…」

名前が
読み上げられるとともに

子供達がぞろぞろと
壇上にあがってくる。

…星星ちゃん。以上です!」

…へ?あれ?
以上??

わし、頭に太陽当たりすぎて
トルコ語がわからなくなったかな?

「今、子ひつじ2号の名前、呼ばれた?」


長男に、聞いて見るが。
首を横に振る長男。

「小学生部門が先なんだよ。僕は、中学生だから。」
と。

悠々と、
座り続ける、次男。

そうなのかな?
そうなのかな??

その後も
カッパドキアの民間親善大使が
なんちゃら、とか

何やら
わけのわからん

おっさんたちが
壇上で表彰されたか、と思ったら

まさか、まさかの。
「これをもって、本日の式典は、終了いたします!」


…。…。…。
ええええええええっ!!!!
ちょっと待ったあああああ!!!!


おいっ!!
終了ってど~ゆ~ことよ!!!

「お母さん。僕、一番になったんじゃないの?」


次男。
かなり、不満気な顔で
こちらを見てる。

わしだって。
日曜日の朝っぱらから

わざわざ
こんなトコまで、
出向いて来てるのに!!


コレハ、イッタイ、ドウユウコトヤ~~~~~!!!!

すぐさま
席を立って

ちっちゃなステージ部分まで
駆け下りると

責任者、とおぼしき
おっさんに詰め寄った。


「すいませんけど。
うちの子の名前、ど~して呼ばれなかったんですか?!」

かなり。
恐ろしい形相をしていた、と見えて

おっさんは
2~3歩、後に引いたw

「は?どういうことですか?」

「これこれ、こういうわけで。
学校の教頭から、1位になったので、ここに来い、と言われて
今日、来たんですよ」

「え…えっと。生徒の名前は?」

「子ひつじ2号です!」

「子ひつじ2号…子ひつじ2号…」

手元のリストを
ぱらぱらとめくりながら

「そういう子供の名前は
リストにはありませんよ。残念ながら」


ええええええーーっっ!!!!
ありませんよ、って、あんた今更、何言ってんのよ!!!


ムンクもびっくりに
大口開けて

あっしは
叫びたくなったねw



おじさんは
リストをひつじ飼いに見せて
そう答えた。

確かに。
リスト上には

うちの子供の
名前がない!!

「何かの間違えかもしれませんから、
学校側の責任者と、もう一度、確認を取ってから
改めてご連絡ください。必要なら、後から、賞状等も出しますので」


ぼ~ぜん…。
こりゃイッタイ、ど~いうこっちゃ!!!

今度は、慌てて
次男の学校に電話をかける。

当直だった、
教頭に

「これこれ、こういうわけなんですけど!!
イッタイ、どなってるんですか!!」

次男は、というと。
もう、ど~でもいいよ的に

投げやりになって
ふてくされて、地べたに座り込んでいる。

皆の前で
名前を呼ばれて

壇上に上がって
賞状をもらう…。

これは、かなり
照れくさいけど、嬉しい体験で

そのためだけに
わざわざ、ここまで来たのに~!!

「もう、ど~でもいいよ」
完全に、そっぽを向いた次男。

ヘソが背中の方まで
まわったどころか

頭のてっぺんの方まで
移動してるに違いない。

「えっ?!おかしいですよ!それは!」
教頭先生も驚き声。

「その場の責任者がいたら、
ちょっと、電話を代わってもらえますか?」

左右を見回すも。
責任者のおっさんの姿は見えず。

「今、探してきますんで、5分後にもう一度
かけなおしてもらっても、いいですか?」

「はい、じゃあ、そうしましょう」

教頭の電話が
切れると同時に

責任者のおっさんを
見つけたひつじ飼い。

ダッシュで
おっさんを捕まえに行くww

と。
おっさん、よく見ると

他の子供の保護者に
つかまって

質問されている
様子w

そりゃ、そうだ。
うちが1位だったら。

2位と3位も
いるはずで。

その子供達にも
保護者がいるはずだから、ね。

「うちの子の名前が
呼ばれなかったのは、なんでですか!」

「いや、それが。
手違いがあったようで…」

実際。
人のよさそうな、おっさんなのだ。

悪気がないのは
十分わかる。

この人は、この現場の指揮者で
事務をこなした人間は

多分、他に
いるのだろう。

自分に言われても困ります、という
雰囲気全開で

汗をかきかき
説明をしている。

おっさんの説明は
こうだった。

今日、ここで、
表彰される予定だった、

絵画コンテストは
2つあった。

一つは、観光省主催で
一つは、教育省主催のもの。

観光省の方は
前々から、

連絡があったので
準備してあったが

教育省の方は
事前に滑り込みで知らせがきたので

事前のごたごたにまぎれて
準備がきちんと

できていなかった、
とのコト。

悪いのは。
教育相のお役人で

わしらに言われても困る、と
いわんばかりの、

おじさんの
口ぶり…。

こうなると
お役人同士の

罪のなすりあいで
ラチがあかないのは、必至…(爆)

おじさんの手には
どこから出現したのか

手書きのリストが
握り締められていて

そこには、確かに
1位、子ひつじ2号、と
書いてあったww

「それでも、子供達がカワイソウだと
思って、即席で、賞品も
用意したんですよ」

そう言って
渡された紙袋の中には

チェスのセットと
ジグソーパズルと

ナニやら
豪快に、中国語が書いてる
腕時計…(笑)

「そんなもの、くれるよりも
賞状1枚くれた方が、
よっぽと良かったのに!」


他のお母さんに
言われつつ

おじさんは。
そそくとと、姿を消したww

丁度その時
教頭さんから

再度、電話が
かかってきたのだが。

かくかくしかじか、
どうもご心配をおかけしました、と
話すと。

「なんて、無礼なヤツラでしょう!
子供達の努力を、何だとおもってるんでしょうね!」

と。
お言葉をいただいたものの。

こうなってしまっては。
教頭さんの出る幕もなくw

その場で
配られた

有名ホテルの
無料スタンドの

お昼ごはんだけ
いただいてww

結局、我々は
帰途についたので、ござんしたw

と~ちゃんに
電話して、文句たれて

代わりに、何か
プレゼントを

買ってもらえる
約束を取り付けて

次男のご機嫌は
そこそこ、回復してたけど。

やっぱ。
決められたことは

きちんと予定通りに
進む国、から来た人間にとっては

いつもの事、とはいえ
理不尽極まりない!!コトでw

もうね~。今回は。
ほとほと、呆れ果てて


「これだから、おめ~ら、トルコは
いつまでたっても、発展しね~んだよ!!!」


悪口雑言を
浴びせたくなったね~。

もっと、すごいのは、
トルコ人の反応。

「お役人の仕事なんて、せいぜい、その程度だよ」と
と~ちゃんも、教頭さんも

割り切る、割り切る。
腑に落ちてない、のは

ゲ~ジンの
アタクシだけだった、って言うね…。

でも!!
でもさ!!!

あり得なさすぎでしょ!!!
国が主催してて

呼び出しまでしといて
こんな形で、はい、おしまいなんて!!!

こここ…こんな事では、いか~んっ!!!

なっとらん!!
たるみすぎとる!!

表彰台の上で
照れ笑いを浮かべる

次男が見たかった
か~ちゃんで、ございました…。くくく…。

しかも。
出品した絵も

返ってこないんだって…。
が~ん…。


…これだから、トルコなんだよっ!!!

がお~~~っ!!!!
ぐお~~~っ!!!



本日もお付き合いいただいて
ありがとうございます。

ぽちっと応援
よろしくお願いします。

にほんブログ村 海外生活ブログ トルコ情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 子育てブログ 海外育児へ
にほんブログ村
にほんブログ村 主婦日記ブログ 40代主婦へ
にほんブログ村
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする