こんな本を読んでいる

日々出版される本の洪水。翻弄されながらも気ままに楽しむ。あんな本。こんな本。
新しい出会いをありがとう。

素人が吼える~フットサルの戦術

2005年07月12日 | 体を鍛える

 フットサルはサッカーとは違う。これが体感した第一印象。サッカーのミニゲームは何度もやったことがある。(大昔だが・・・。)だから,慣れている・わかっているという気持ちがあった。つまり,フットサルはサッカーのミニゲームの延長だと思えば良いと考え,そんなふうにイメージしていた。

 ところがである。かなり違う。何が違ったのだろう?どんな戦術が優れているのだろうか?

その1 ボールが小さい。弾まない。

 このことから,

  1. 普通のイメージだと,トラップが大きくなりすぎる。したがって,トラップは足の裏でぴったり止めるのが良い。
  2. 1.と連動するが,トーキックが優れている。どこに行くかわからないと言ってもしれている。足の裏トラップとトーキックのコンビネーションが良い。
  3. サッカー以上にボールをカラダから離さないドリブルが必要だ。

その2 コートが小さい。

 このため, 

  1. 単位面積当たりの密集度合いが違う。シュートエリアが狭く得点しにくい。優秀なキーパーを抱えるとバックス1.5人分得をする
  2. ドリブルよりパスワークの多様の方が優れている。くさびのパス一発ではなく,縦・横のコンビネーションパスを繰り返す方がチャンスが多くつくれる。サイドかタテかではなく,この連続パスの多様性の繰り出し方・創造が大事だ。

その3 攻守の切り替えが早い。

  予想以上に攻守の切り替えが早い。したがって,

  1. 攻撃の側面では,無駄なパス・ドリブルは避けつまらない配球を相手にしないこと,がチーム戦術として必要。(意識を共有する必要がある。)
  2. また,切り替えは必至なので,攻撃回数1回当たりの得点率を上げておく必要がある。このため,ゴールが見えれば遠目でもシュートを打つ・コボレ玉は必ず触る,戦術が有効である。
  3. いずれにせよ,素人集団なので,それぞれの得て・不得手を早めに見抜き,適材・適所を,ゲームの流れで配置する,コーディネーター役が欠かせない

 素人フットサルとはいえ,5戦して4勝1分けにはそれなりの理由がある。だが・・・。リベンジもある。リベンジへの対応には,戦略・戦術のレベルアップが欠かせない。もう,秘策は練り始めた。どんとこいだ。

 

  


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