こんな本を読んでいる

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新しい出会いをありがとう。

宇宙旅行は22億円!

2005年10月01日 | Weblog
 宇宙旅行客、3人目が出発 米国のオルセン氏60歳 (朝日新聞) - goo ニュース とうとう,宇宙旅行客も3人目。費用は何と22億円。どうすれば,そんな大金を払えるのだろうと思ったら,オルセンさんは会社の社長さん。アメリカのCEOとかの報酬は極端に高いので,そこそこの会社の社長なら22億円くらいは出せるのかも知れない。
 ビル・ゲイツに代表されるように,米国は起業意欲の高い国だ。ビル・ゲイツも大学を中退してマイクロソフトを立ち上げている 。いい大学に入っていい企業へ就職などということとは無縁の国なのである。22億円ぽんと払って宇宙旅行を楽しめるくらいに資産形成できるのなら,起業が一番人気ということもうなずける。孫やホリエモンたち日本のIT企業の雄たちも,このようなアメリカ気質の体現者なのだろう。日本に住み暮らしながら,そういうセンサーが働く彼らは,やはり,感性のするどい人種だ。(もっとも,孫さんは留学経験があるけど・・・。)

 ところで,オルセンさんの会社は何をする会社かと思っていたら,絵画の下絵などを解析できるカメラを造る企業のようだ。会社のホームページではルノアールの作品の解析結果を載せ,その技術力の高さをPRしている。1991年の設立というから,まだ,創立10年ちょいすぎの若い会社である。そんな企業の社長が宇宙旅行というのも洒落ている。

 かつて,小学校の卒業アルバムに書いた夢は,「手製のロケットで月に行くこと」だった。理系の才能は無かったので,自分でつくるというわけにはいかないが,日進月歩のこの世の中,案外,10年もしないうちに,100万円くらい払えば,月はだめにしても,宇宙旅行くらいは行けるようになるのかも知れない。22億は,一生かかっても,逆立ちしても,とてもたまりそうにないので,ひたすら旅行代金が下がるのを恋焦がれるばかりである。

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2 コメント

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わしも行きたい (ごきちゃん)
2005-10-03 23:54:22
私も是非宇宙には行ってみたいと思います。が,今のままではとても無理ですね。月だと100億円かかるんでしたっけ。ビル・ゲイツには端金かもしれませんけど。



でも,あと20年位したら,1,000万円位で宇宙旅行へ行けるようになるんじゃないですかね。まぁ1,000万円でも出せませんけど。
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一緒に行きましょう (toru_moon)
2005-10-04 00:34:40
 20年後,1,000万円ためて,一緒に宇宙を旅しませんか。もっとも,私はオルセン氏の歳を越えそうですが,ごきちゃんは,セーフかのおう!



 20年後の1,000万円は,今の10円くらいだたりして・・・。
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