こんな本を読んでいる

日々出版される本の洪水。翻弄されながらも気ままに楽しむ。あんな本。こんな本。
新しい出会いをありがとう。

息子に抜かされた

2005年12月16日 | Weblog

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 以前から,息子にハリーポッターを読ませようと,あの手この手でモーションをかけていたがなかなか乗ってこない。興味はあるようだが,本が分厚いために敬遠していたようだった。

 それが,先月の終わりごろ,ブックオフで,第1作目から3作目が100円になっていたので, まとめ買いし,本を事前に用意した上でいやなら無理に読まなくていいからと,再度,誘いをか けてみたところ,それならとやっとのってきた。3作目までは劇場やDVDで映画も見ているので映画 と違うところを探すと面白いよ,ともアドバイスした。

 するとどうだろう。『賢者の石』でロンのキャラが気に入って,その後,『秘密の部屋』,『アズ カバンの囚人』,『炎のゴブレット』と立て続けに読破し,とうとう最新刊の『不死鳥の騎士団』にまで辿り着いしまった。どうして今回彼が読むようになったのか,良くわからない。だが,きっかけがなければ前には 進めない。禁断の木の実を食べさせてしまったのだろうか。その気にさせておいて,こういうのも何だが,本ばかり読む子どもにもさせたくない,という矛盾した気持も湧いてくる。親も勝手なもんだ。

  ところで,私のほうはといえば,1年前に『不死鳥の騎士団』(原書)の122頁まで読んだとこ ろで止まっていて,邦訳上巻を読んだ息子に抜かされてしまった。とほほ,である。 blog Ranking へ


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