だえもん 田中通のブログです.三重県鈴鹿市周辺「私たちの地域を考える」関連記事等が入ります.鈴鹿市議会議員「田中とおる」
blog daemon - Toru Tanaka / 鈴鹿市議会議員 田中とおる(通)



この人この世界 2005年6/7月 (2005)

日本放送出版協会

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本屋で立ち読みしていて,衝動買いしてしまった.

思えば最近暇さえあれば畑か庭いじり.

植物がよく育つ季節に気になる.気になる.


最近はミツバを毎食たっぷり食べている.

こぼれ種から育ったものだが,無数に生えてしまった.

湯がいてゴマを和えて醤油をからめて食べる.

これがうまいのだが,大量にミツバが必要.

畑にあるから良いのだが,まともにMax Valuで買ってたら,5倍ポイントでもとんでもない金額を払うことになっているだろう.

そう考えると,太陽の恵みとはありがたいものだ.



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Excelの保存が格段に速くなった!

本来はシートをもうちょっと少なくするべきなのだが,これはうれしい.

怠慢が助長されそうで怖い!



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英人講師の死体遺棄、市橋容疑者の防犯カメラ映像を公開(読売新聞) - goo ニュース

こういうのを警察自身がYouTubeに投稿するような時代になったらいいのにな.

「公」の意味が変わりつつある世の中で,旧体制の「公」が新しい時代の公に参画できないと考えているのは公衆にとって損害が大きい.



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CATVに加入してもバラエティは全く見ない.

トレンディドラマと言われるものも中学生の時に見たのが最後だろうか?

ちなみに我が家では小学4年生から中学2年生の手前まで,TVというものが存在しない時期があった.

1980年代にである.

両親の教育?のおかげでTVがなくても楽しむことができることを身をもって知っているからか,くだらないと思ったものはばっさりと切ることができる.

でもどういうわけか北米のドラマは結構好きなのである.

5月連休中はSuper! drama TVでStar Trekが放映されなかった.

連休が終わり,ようやく今夜の深夜から放映再開だ.

録りだめしてみるのだが,ストックが何もない状態なので少しうれしい.


ところでStar Trekは未知なる知的生命体との接触を非常に大切にする.

それに慣れていたところで,いつだったか深夜にウルトラセブンの再放送がたまたまTVに映った.

地上近くまで出てきた地底人がいて,迷い込んだ隊員を拘束していた.

そこをウルトラセブンが助けるのだが,どう考えても迷い込んだ隊員は拘束されて当然である.

しかも傷一つなく保護しているようにも見える.

未知の地底人は動きがのろく,無抵抗.わたわたするだけ.

そこをウルトラセブンが後ろからワイドショット(Wikipediaで調べた)で攻撃し,地底人は力なく前にパタンと倒れた.

「彼らが何の目的で地上にやってきたのかはわからない.しかし私たちの生活を守るため,いかなる理由であろうと許さない」

のようなナレーションが流れ,番組が終わった.

何とえげつない残酷な終わり方だろうか.

さすがに時代に合わないことをTV局も察していたのか,「当時の時代背景をうんぬん...」などというテロップを流していた.

でも昔はみんなこんなものでも喜んで見ていたんだと思うと,怖くなった.

「正義」とは主観的なものでしかない.

改めてそう思った.


子供が観るならStar Trekのほうが良い.

ちなみに妻はあまり観ないので,ピカード艦長も「おハゲ船長」としか呼ばれない.



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私はほとんど小説を読むことはなかった。

きっと子供のころ太宰治の身勝手なナルシズムに業を煮やしていたからだろう。

あの調子を「読者に媚びた文章」と感じて好感を一切持てなかった。

きっと多感な時期だったのだろう。

彼は自殺したが、今回読んだ小説の著者は異なる死を迎えている。

若くして亡くなられた鈴鹿の小説家 浅野美子さんの「蜥蜴」を読んだ。

短編小説なのだが、惹きつけられた。

たった一言で、読者の心の情景を一変させることが可能なのだ。

唸った。

斎藤緑雨は「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。衆寡敵せずと知るべし」と言ったが、いかに私自身が文学に踏み込む勇気と見識を持ちえていなかったのかを思い知らされた。

私が読んでいるのは「浅野美子作品集 3」である。



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